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乱読・乱談のセレンディピティ 扶桑社新書570
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 扶桑社 |
| 発売年月日 | 2026/03/26 |
| JAN | 9784594102609 |

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乱読・乱談のセレンディピティ
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商品レビュー
4.3
4件のお客様レビュー
小説好きとしてはちょっと耳が痛い内容も多かった。 「アルファ読み(読むだけ)」と「ベータ読み(考えて読む)」というのは読み方の違いを著者なりに区別した言葉なのだが、 文学は橋渡しにはなるけど、それだけではベータ読みは身につかないという。 小説以外に興味を持つことも多くはなった...
小説好きとしてはちょっと耳が痛い内容も多かった。 「アルファ読み(読むだけ)」と「ベータ読み(考えて読む)」というのは読み方の違いを著者なりに区別した言葉なのだが、 文学は橋渡しにはなるけど、それだけではベータ読みは身につかないという。 小説以外に興味を持つことも多くはなったが、やはり小説に惹かれることの方は圧倒的に多い。 読む力云々はどうでもよく、 単純に物語を楽しみたいだけであるなら、 ベータ読みなどできなくても良いとは思う。 が、知識があるが故に楽しめる内容というものはあるわけで… 物語を十二分に味わいつくすためには、 文学以外を読むことも大事なのではないか。 アルファ読みの精度を上げるために、ベータ読みで情報を理解し、思考する。 本末転倒な気もするが、今でも十分楽しい読書がより楽しくなるかもと想像すると、試してみたくなる。 そう思ってしまうのが、本好きの性分なのかもしれない。 異なる分野の人と話すことで新しい発想が生まれる「乱談」の話も面白かった。同じ世界に閉じこもると視野が狭くなるのは確かだと思う。 繰り返しが多くて少し冗長に感じる部分はあったけど、全体としては納得感のある一冊。 読むことそのものだけじゃなく、「どう読むか」「どう活かすか」を考えさせられた。
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1. 乱読のすすめ:忘却が生む創造性 -従来の読書は「精読」や「熟読」が尊ばれ、内容を正しく理解し記憶することが重視されてきた。しかし、著者はこれを通俗的な教育の弊害とし、「乱読」の価値を強調する。 -乱読とは、目的を定めず、多種多様なジャンルの本を脈絡なく読むことである。これに...
1. 乱読のすすめ:忘却が生む創造性 -従来の読書は「精読」や「熟読」が尊ばれ、内容を正しく理解し記憶することが重視されてきた。しかし、著者はこれを通俗的な教育の弊害とし、「乱読」の価値を強調する。 -乱読とは、目的を定めず、多種多様なジャンルの本を脈絡なく読むことである。これにより、一見無関係な知識同士が頭の中で衝突し、新しいアイデアが生まれる土壌が作られる。 -読書において重要なのは「覚えること」ではなく「忘れること」である。忘却によって知識が濾過され、純化されたエッセンスだけが潜在意識に残る。これが思わぬ局面で結びつくことこそが、セレンディピティの正体である。 2. 乱談の効用:対話による知の触発 -一人で思考に耽る「沈思黙考」よりも、他者とのとりとめのないおしゃべり、すなわち「乱談」にこそ知的な発見が潜んでいる。 -乱談は、あらかじめ結論を用意した「議論」とは異なる。予定調和を排した自由な会話の中で、自分の口から出た言葉が自分自身を驚かせるような、動的な思考のプロセスが活性化される。 -異質な他者との接触が、自己の固定観念を揺さぶり、思考の「風通し」を良くする。知的刺激は、静止した知識からではなく、動いている言葉のやり取りから発生する。 3. 「思考の整理学」の深化とセレンディピティ -著者の代表作『思考の整理学』で説かれた「グライダー型(受動的)」から「飛行機型(能動的)」への脱却というテーマが、本書ではさらに一歩進められている。 -セレンディピティ(素敵な偶然の発見)を引き寄せるには、執着を捨て、心に余裕や「遊び」を持たせることが不可欠である。 -「セカンド・アイ(第二の目)」の重要性。対象を正面から凝視するのではなく、周辺視野でぼんやりと眺めるような姿勢が、隠れた本質を見抜くことにつながる。 4. 結語:未知なるものへの開放 -現代社会は情報の効率性や正解を求めすぎる傾向にあるが、それは創造性を枯渇させる。 -知的成熟とは、知識を増やすことではなく、既知の枠組みを超えて「未知なるもの」に面白みを感じ、偶然を味方につける能力を養うことである。 -乱読と乱談を繰り返すことで、知性は開かれたものとなり、人生における豊かな発見のチャンスを最大化できる。
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読書は楽しい 読んだことで満足できるし優越感を感じる 読んだことを人に話すとなれば更に高揚する これまでそんなことをやっていたような気がする 誰かの書いたことを読んで自分ならどうするかを考える 読むことではなくて読んで思考することが目的 そう考えると本の内容以上に読書で広がる妄想...
読書は楽しい 読んだことで満足できるし優越感を感じる 読んだことを人に話すとなれば更に高揚する これまでそんなことをやっていたような気がする 誰かの書いたことを読んで自分ならどうするかを考える 読むことではなくて読んで思考することが目的 そう考えると本の内容以上に読書で広がる妄想を大切にしないと 朝に散歩をして懸命に働いて夜は友と語らう それが一番楽しいのだ
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