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長安のライチ
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2026/03/26 |
| JAN | 9784163920887 |
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長安のライチ
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商品レビュー
4
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念願のマイホームを長安に得た主人公が嵌められたのは実現不可能な案件。長年可もなく不可もなく、ただこのまま出る杭ともならずにローンを返すためだけの人生を思い描いていたところに舞い込んだ任務。当初楽な仕事と思っていたのに嵌められた事に気づいた時には時遅し。なんと数ヶ月後には首と胴が離...
念願のマイホームを長安に得た主人公が嵌められたのは実現不可能な案件。長年可もなく不可もなく、ただこのまま出る杭ともならずにローンを返すためだけの人生を思い描いていたところに舞い込んだ任務。当初楽な仕事と思っていたのに嵌められた事に気づいた時には時遅し。なんと数ヶ月後には首と胴が離れる予定が立ってしまう。 中国の唐を舞台にした新鮮なライチを長安まで運ぶプロジェクト。唐でライチならいわずとも舞台に上がるべき役者は決まっている。しかし、そんな大物の影を感じつつも話はヒラ官吏の目線から下っ端の苦悩や切なさと共に語られて行く。実現不可能なプロジェクトを前にして家のローンと残されることになる家族を背水として最終カンギマリせざるをえなくなる主人公。その実現不可能さに対して不可能さを構成している要因を紐解き始めさせたのは、命と引き換えに守りたいものと長年ヒラで積み上げていた彼自身の経験値から来るところがプロジェクトXめいて先を読み進めてしまう。 試行錯誤と諦めと、そんな折に出会う人との縁と情の温かさ。官吏の職務遂行の前に捨てざるを得ない友との繋がりや権力による悪政と義憤からのカタルシスと中国官吏お仕事小説の山場が詰め込まれている。 余りにもライチにまつわるあれやこれやに主人公と一緒にのめり込み過ぎてしまうのは三国志を舞台にしたあの小説と同じで、近視眼的になったところを歴史的事象で不意打ちしてくれるのがたまらなく好きだった。 歴史に名を馳せる人物が作品に滑り込まされてくる分量が諄すぎず、しかしながら効果抜群で、このバランス感を読みたくて手に取ってしまう。
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中国のエンタメ作家、馬伯庸の最新作。 あとがきを読むと、この本への訳者の強い思いが伝わってきました。 長安の小役人、李善徳が楊貴妃の誕生日に生の茘枝を届けるという役目を担います。茘枝は3日目で味が変わるのに、産地の嶺南から長安までは2,500㎞。どう考えても不可能な状況をどう...
中国のエンタメ作家、馬伯庸の最新作。 あとがきを読むと、この本への訳者の強い思いが伝わってきました。 長安の小役人、李善徳が楊貴妃の誕生日に生の茘枝を届けるという役目を担います。茘枝は3日目で味が変わるのに、産地の嶺南から長安までは2,500㎞。どう考えても不可能な状況をどう乗り越えるのか…という小説でした。 李善徳が得意な計算を駆使し、権力と向き合いながらなんとかしようと奔走する様子が楽しめました。 小説の最後で、今年実ったなかでいちばん大きな茘枝を食べたのは誰だったのか? 気になる方は、ぜひこの本を読んでみてください。
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生のライチを楊貴妃が好きだという話は有名だ。でもそれにはライチの新鮮さを保ったまま南の産地から長安へ届けるというドラマがあったはずだ。それを馬伯庸が描いた。素晴らしい。主人公の頭の良さと心の素晴らしさ日本拍手。「自分が大切と思うものを守るためなら、命を投げ出しても立ち向かう」。次...
生のライチを楊貴妃が好きだという話は有名だ。でもそれにはライチの新鮮さを保ったまま南の産地から長安へ届けるというドラマがあったはずだ。それを馬伯庸が描いた。素晴らしい。主人公の頭の良さと心の素晴らしさ日本拍手。「自分が大切と思うものを守るためなら、命を投げ出しても立ち向かう」。次から次に起こる難題を必死に解決していく。難なく解決するのではなく、なんとかかんとか解決していくのがいい。 楊国忠の「手続きというものは、弱者だけが従う規則だ」はさもありなん。しかし高をその上手の人物という設定はどうなのか。
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