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檻神館 双極子殺人事件 星海社FICTIONS
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檻神館 双極子殺人事件 星海社FICTIONS

南海遊(著者), 清原紘(イラスト)

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檻神館 双極子殺人事件 星海社FICTIONS

定価 ¥1,760

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2026/03/18
JAN 9784065428177

檻神館 双極子殺人事件

¥1,375

商品レビュー

4.4

5件のお客様レビュー

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2026/05/03

この作家さんの作品は、永劫館、パンドラブレインに続いて3作目。 私はこの作品が一番好きだったかも。 大正っていう時代設定も、時代を先駆けている様な自分を持った女性像も、ボサボサ髪で格好はいまいちだけれどやる時はやる探偵役も。 暗号は難し過ぎて解けなかったけれど、密室については登...

この作家さんの作品は、永劫館、パンドラブレインに続いて3作目。 私はこの作品が一番好きだったかも。 大正っていう時代設定も、時代を先駆けている様な自分を持った女性像も、ボサボサ髪で格好はいまいちだけれどやる時はやる探偵役も。 暗号は難し過ぎて解けなかったけれど、密室については登場人物を考えると、ある程度把握できてしまったところは残念。 ふとした発言に伏線が散りばめられているところは秀逸。 「館」×「密室」×「暗号」こういうワクワクする方程式は大好き。 「事件」×「事件」×「事件」過去と現在の事件が繋がっているのも、あれこれ想像しながら読み進められて、良かった。 でも、やっぱり気になるのは、双子の密集率やばくない?

Posted by ブクログ

2026/04/26

★5 大正ロマンの外連味たっぷりの世界観に引き込まれる高品質本格ミステリー #檻神館双極子殺人事件 ■あらすじ 華族令嬢で大学生の竜尾院絢子は、学友の折上燕に相談を持ち掛けられる。自宅の檻神館に隠された暗号の秘密を暴いてほしいらしい。また大学教授の伝手で知り合った作家志望の綾城...

★5 大正ロマンの外連味たっぷりの世界観に引き込まれる高品質本格ミステリー #檻神館双極子殺人事件 ■あらすじ 華族令嬢で大学生の竜尾院絢子は、学友の折上燕に相談を持ち掛けられる。自宅の檻神館に隠された暗号の秘密を暴いてほしいらしい。また大学教授の伝手で知り合った作家志望の綾城創志は、新作の取材のために檻神館を訪れる。檻神館に到着後、暗号解読のため館を探索する絢子だったが、密室状態の地下で死体を発見する… ■きっと読みたくなるレビュー ★5 おもろい! 大正ロマンの外連味たっぷりの世界観に引き込まれる本格ミステリーです。 これまで南海遊先生の作品は、タイムリープの『永劫館超連続殺人事件』人格テイン五の『パンドラブレイン』と特殊設定が盛りだくさんでした。本作は特殊設定はなく、その代わり館もの、暗号、密室、本格要素たっぷりの「Mystery」に仕上がっているんですよ。 舞台となるのは、いかにも何かが起きそうな重厚な館、そこに暗号や密室といった本格ミステリーの醍醐味がこれでもかと詰め込まれてる。でも謎解きの展開は派手ではないんです、丁寧かつ緻密なロジックで楽しませてくれるんですよね。派手な演出に頼らないってのはミステリーとしての誠実なんです。 そして暗号トリックも密室トリックも(あと他にもあるんだけど)、若干の古めかしさを感じるんです。それでも二重三重に斬新さを盛り込んでくるところはさすがでしたね。 また南海遊先生の作品はいつもそうなんですが、キャラが強いんですよ。主人公の竜尾院絢子は大正時代の女性ながら、意志や価値観があるしっかり者。家族や友人、大切な人を守るためには大声を張り上げる正義感のある人なんです。胸をはってる女性って輝いてる。 もうひとり、作家志望の綾城創志も昔ながらの名探偵登場って感じでいいのよ。カッコイイと言うより初々しさみたいなのが爽やかでイイ! 物語は終盤になると、何故こんな残酷な事件が起きなければならなかったのか、事件の背景が見えてくる。当時の倫理観や社会構造が、彼らの人生を踏みにじっていく様子がなかなかしんどいんですよね。フィクションの中にも歴史的な事実が見え隠れしてさ、浮かばれない人たちに現代の私たちは何を想うのでしょうか。 しかし館もの本格ミステリーは尽きませんよね~、しかもどんどんレベルアップしてる。トリックはもちろん、読者を楽しませる要素をどれだけでも重ねてくるんですよね。お腹いっぱい楽しませていただきました! ありがとうございました。 ■ぜっさん推しポイント 本作は華族という階級、女性と言う立場から、裏に潜む人間の業と逃れられない時代の閉塞感を見事に描き出していますね。階級差別や偏見が少なくなった現代ではありますが、現実的には貧富や環境の格差っていうのは残り続けている。誰かのしんどさに想いを馳せてしまう物語でした。

Posted by ブクログ

2026/04/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

大正ロマン溢れる時代設定と館ミステリと華族の家の暗号と、魅力的な要素満載。 暗号調査で燕の実家に来た創志と絢子。燕の実家は社長の父親が死に遺産争いで叔母一家が来ていて不穏な空気が。その夜燕の母が扉同士をロープで引っ張られた密室で縊死していた。 密室トリックに双子ネタが加わっていたので、まぁそんな感じになるよなぁというトリック。トリックというよりも双子ネタをお前もかい、あんたも双子?しかも生きてた?となる供給過剰な所が良い。 蘭子が生きてて創志と絢子だけかと思った館の探偵キャラがえええ!と驚けるオチも良きかと。

Posted by ブクログ

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