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黒石 新宿鮫 12 光文社文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 光文社 |
| 発売年月日 | 2026/03/11 |
| JAN | 9784334109332 |

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黒石
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商品レビュー
4.4
9件のお客様レビュー
緊迫感あふれるストーリーが展開されるこの作品は、誇り高き殺人者「黒石」と新宿署の刑事・鮫島を中心に描かれるハードボイルド警察小説です。600ページを超えるボリュームながら、一気に読み進めたくなる魅力があります。シリーズのファンにとって、過去のキャラクターとの再会や新たな展開は感慨深く、鮫島の信念に基づいた捜査が引き続き描かれています。
犯罪ネットワーク「金石」の幹部が次々と殺害される中、鮫島はかつての相棒・矢崎と共に事件の真相に迫ります。作品は、複雑な利害関係や愛憎が絡む中で、鮫島がどのように巨悪を暴いていくのかを描写し、読者に深い考察を促します。また、独特な凶器や新たなキャラクターの登場もあり、シリーズが進化していることを感じさせます。全体を通して、緊張感と興味が持続する一冊です。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
読書感想|黒石 新宿鮫12 大沢在昌の人気シリーズである新宿鮫シリーズの12作目にあたり、現在までの最新作である本作は、2作目の「毒猿」以来久々に敵役となる殺し屋をタイトルにした作品となった。 出版にあたって著者の大沢在昌に取材をしたウェブサイトによると、前回の『暗約領域』で話が複雑になりすぎて、かつやや長くなってしまったことから、今回はシンプルな作品にしたかったのだということだ。 実際に作品としては、”黒石”という殺人者と徐福というその裏側にいる黒幕が組織の要となる人間を次々と殺していくという、かなりシンプルな話ではある。 その舞台となる組織は、ここ2作品で重要な位置付けとなっていた中国残留孤児二世・三世をネットワーク型に結びつけている「金石」だ。この金石という組織は、もともとは中国残留孤児の子孫たちの互助組織のような位置づけだったのだが、中国と日本の両方の顔を持つ人間が犯罪行為を行ったことから犯罪を包含する組織となってしまったようだ。 そして本作では、その緩やかなネットワーク組織をピラミッド型組織に変えるために、徐福と呼ばれる人間が暗躍することになる。 この徐福という人間の正体を明らかにするというのが、ミステリーとしての今作の一つの面白さになるのだが、しかし著者はそこに強い力点を置いて話を進めていたようには見えない。 むしろ本作では前作の最後で殺されてしまった新本ほのかという女性を、実質的なヒロインとして、これまでの2作品で登場してきた人物たちの人間関係や裏側を丁寧に描いていくという作品になっている。 また、今回は黒石というある意味サイコパス的な人間を鮫島の反対側の真正面に配置したせいか、警察内部でのやりとりというのはあまり印象深くは書かれていない。ただし、前作においては桃井の代わりに登場した阿坂を敵対視していた薮は、本作では彼女の刑事魂に触れて、かなり親密感を持つようになっている。 作者によれば金石の話は一旦ここで終了し(主要人物のほとんどが死んでしまったので仕方がない)、過去に鮫島と因縁の生まれた陸永昌もしばらくは日本に来ないだろうということで、もし次の作品が描かれるとしたら、また違う犯罪者を描くことになるとらしい。 大沢在昌ももう70歳なので、それほど早く作品を書かない気もするのだが、ぜひ陸永昌との因縁には終止符を打ってこのシリーズを終えて欲しいと思っているのだった。ただ終わり方が見えないだけに、もしかしたら、警察官を辞めるというところで、物語が終わってしまうのかもしれない。
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炎蛹みたいにチームを組んで捜査をしているのが懐かしい反面、メンバーがかなり変わっていて寂しさもある 前作でもキーパーソンだったマリカが今作でも鍵を握る人物に。 死んでもなお多くの登場人物への影響力が大きくまさにファムファタール!
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新宿鮫12。前作までにも登場していた金石というグループの幹部との本格的な対決。幹部同士もお互いの名前も顔も知らないという組織で、正体を暴くのに苦戦するが、さすがの嗅覚で少しづつ核心に近づいていく。
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