商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 光文社 |
| 発売年月日 | 2026/03/11 |
| JAN | 9784334109332 |
- 書籍
- 文庫
黒石
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黒石
¥1,386
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商品レビュー
4.4
7件のお客様レビュー
新宿鮫12。前作までにも登場していた金石というグループの幹部との本格的な対決。幹部同士もお互いの名前も顔も知らないという組織で、正体を暴くのに苦戦するが、さすがの嗅覚で少しづつ核心に近づいていく。
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黒石(ヘイシ)というのは、犯罪ネットワーク金石(ジンシ)の伝説の殺し屋で。黒石を操るのが金石の幹部(八石)のひとり徐福で、全くの正体不明・徐福の意向に従わない金石の幹部が次々に殺されていく。 最後には徐福も逮捕されるが、結局、動機はわからん(理解できな)かった。
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- ネタバレ
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『黒石』は、まさに新宿鮫シリーズ屈指の緊張感を味わえる一冊だった。物語が動き出した瞬間から不穏な空気が途切れることなく続き、鮫島が一歩踏み込むたびに危険が迫ってくる展開に、ページをめくる手が止まらなかった。敵の存在感も圧倒的で、終始張り詰めた空気の中で読み進めることができた。 そして何より心に残ったのは、鮫島の変化である。長いシリーズを追いかけてきたからこそ、これまで多くのものを失いながらも前を向き、新たな人間関係を築こうとする姿に深い感慨を覚えた。孤高の刑事としての鋭さはそのままに、どこか柔らかな表情を見せる瞬間があり、鮫島という人物の歩んできた時間の重みを感じられた。 圧倒的な緊張感と、主人公の確かな成長を同時に味わえる『黒石』は、シリーズの魅力が凝縮された極上のハードボイルド作品だった。読み終えたあと、これから先の鮫島の物語をますます追いかけたくなる一冊である。
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