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現代戦争論 ロシア・ウクライナから考える世界の行方 ちくま新書1900
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
| 発売年月日 | 2026/02/09 |
| JAN | 9784480077325 |
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現代戦争論
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商品レビュー
4.3
18件のお客様レビュー
ロシア・ウクライナ戦争開始からもう5年目になりますね。改めてこの戦争の悲惨な現状や今後について整理がなされている良書でした。 特にロシアが取り巻く各国の思惑や日本が今後どうするべきかは非常に示唆に富む内容です。 ウクライナは明日の東アジアではないか、という論争もありますが、そうな...
ロシア・ウクライナ戦争開始からもう5年目になりますね。改めてこの戦争の悲惨な現状や今後について整理がなされている良書でした。 特にロシアが取り巻く各国の思惑や日本が今後どうするべきかは非常に示唆に富む内容です。 ウクライナは明日の東アジアではないか、という論争もありますが、そうならないためにも日本がロシアは突き放し、ウクライナを日本なりのやり方で支援しなければなりませんね。
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◯ロシア・ウクライナ戦争が突きつけた現実 ・「古典的な戦争」の回帰:21世紀において、主権国家同士が領土を巡って大規模な軍事力を行使する「正面衝突」が再発した。これは、冷戦終結後の世界が期待していた「ハイテク・ピンポイント攻撃による短期決着」という幻想を打ち砕いた。 ・消耗戦...
◯ロシア・ウクライナ戦争が突きつけた現実 ・「古典的な戦争」の回帰:21世紀において、主権国家同士が領土を巡って大規模な軍事力を行使する「正面衝突」が再発した。これは、冷戦終結後の世界が期待していた「ハイテク・ピンポイント攻撃による短期決着」という幻想を打ち砕いた。 ・消耗戦の再来:精密誘導兵器の重要性は変わらないものの、実際には大量の砲弾、装甲車、そして兵士の「数」が勝敗を分かつ、第一次・第二次世界大戦のような物量戦・消耗戦の側面が色濃く出ている。 ・核の影とエスカレーション・マネジメント:ロシアが核による威嚇を行うことで、西側諸国の直接介入を抑止している。核保有国による侵略をどう食い止めるかという、核抑止論の新たな課題が浮き彫りになった。 ◯現代の戦いを変えたテクノロジー ・戦場の可視化(透明化):ドローン、商用衛星、SNSの普及により、戦場の様子がリアルタイムで把握されるようになった。「不意打ち」が極めて困難になり、情報の隠蔽がほぼ不可能となっている。 ・非国家主体の関与:スターリンク(衛星通信)を提供するスペースX社や、サイバー防衛を支援するマイクロソフト社など、民間企業の技術力が国家の防衛力を左右する重要なファクターとなった。 ・認知戦と情報空間:単なる武力行使だけでなく、SNSを通じた世論工作や、自国の正当性を訴える「物語の構築」が、国際的な支援を取り付けるための死活的な戦場となっている。 ◯国際秩序の変容と日本の展望 ・グローバル・サウスの動向:欧米対ロシアという構図だけでなく、中立を保ち自国の利益を優先する発展途上諸国(グローバル・サウス)の影響力が増大し、世界が多極化している。 ・「力による現状変更」への警戒:ロシアの行動は、台湾海峡を含む東アジアの安全保障環境にも直結する。国際秩序が崩壊すれば、日本も「力」の論理に直面せざるを得ない。 ・防衛力の質的転換:単に兵器を揃えるだけでなく、継戦能力(弾薬の備蓄や修理体制)や、国民の抗戦意志、社会のレジリエンス(復元力)が重要であることを示唆している。
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次のウクライナは日本かもしれない。 ロシアのウクライナ侵攻が正当化されてしまうと現実味を増していく。 ロシアを孤立させる動きがある反面、自国利益の優先により逆にロシアを有利に立たせてしまっている。 新自由主義の崩壊により、世界平和の概念が無くなっていく中、自国の利益は自国で守る...
次のウクライナは日本かもしれない。 ロシアのウクライナ侵攻が正当化されてしまうと現実味を増していく。 ロシアを孤立させる動きがある反面、自国利益の優先により逆にロシアを有利に立たせてしまっている。 新自由主義の崩壊により、世界平和の概念が無くなっていく中、自国の利益は自国で守るため防衛産業は益々注力せざるを得ない。
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