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生きとるわ
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2026/01/28 |
| JAN | 9784163920603 |
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生きとるわ
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商品レビュー
3.9
97件のお客様レビュー
横井に振り回される岡田と広瀬、大倉。広瀬と大倉は逃れられるが、岡田は逃れられない。 事件らしい事件は起こらず、岡田の視点でぐだぐだと進行。岡田がなぜ横井の言葉を信じるのかがわからない‥と大半の人は言うと思うが、おそらく岡田も自分のことでなければそうだと思うのだが、なぜか当人は信じ...
横井に振り回される岡田と広瀬、大倉。広瀬と大倉は逃れられるが、岡田は逃れられない。 事件らしい事件は起こらず、岡田の視点でぐだぐだと進行。岡田がなぜ横井の言葉を信じるのかがわからない‥と大半の人は言うと思うが、おそらく岡田も自分のことでなければそうだと思うのだが、なぜか当人は信じてしまう。公認会計士という職を得て、横井に関わる理由も必要も点ほどもないはずなのに。蛇に見込まれた蛙ということか。 途中まで詐欺のセリフしかない横井が、終盤自分の考えを語る。何一つ容認はできないが、彼の中に独自のポリシーがあることは伝わる。では岡田になにがあるのか。実は彼には何もなく、社会的なステイタスの上に立って、横井を、そして広瀬も大倉も見下しているだけなのではないか。 顧客の金に手をつけ、不倫をばら撒かれた会計士に生きる道はあるのか。それでもこの上更に岡田が横井の被害者にはならないことが確定するラストではあった。 私にとっては読むことに労力を要する本だった。苦役列車が苦手な人はきっと苦手なのではないかと思う。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「どんな人間でも生きててほしい」と思ってこの作品を書いたと作者は言ってた。 借金を踏み倒すばかりかさらなる借金を岡田に背負わせる横井も、自身の弱さに耐えきれず周りを裏切り続けそれでも横井を切れない岡田も、最後まで読んでも結局は何も変わらなかった。 変われない、こんな人間でも作者は生きててほしいと思ったのを感じた。 ただ、陰謀論に沼っていく大倉だけは最後目が覚めてその沼から出ていく。 借金云々は作者の中で許容できるが、そこの住人に対してはシビアなんだなって、あっそこは切るんだ…みたいな作者の歪みが感じられて興味深かった。 いや、もしくは大倉のように「変わった」人がいるなかで、「変われるのに変わらない横井と岡田」の構図を浮き彫りにしてるのかもしれない。 目が覚めた大倉に対するカタルシスはあったものの、全体的に、腑に落ちて面白かったという作品ではなく、あの件はどうなってます???ってのが宙ぶらりんのまま幕引きされる。 でも人生って、人間ってそんなもんかもしれないなあって。単純に「面白かった」と言うには少し引っかかりが残るけれど、その引っかかりごと含めて強く印象に残る作品だった。
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又吉先生4冊め! gw中に。面白い!エビチャーハンのくだり、油断してたから吹いた笑 題名が、黒澤明の『生きる』パロってるから、話もそっちのノリかと思ったがそうでもない。職とブランコだけ関連性あったのかな? 横井が害悪すぎて腹立つけど、騙され続ける主人公もまた歯がゆい。どことなく...
又吉先生4冊め! gw中に。面白い!エビチャーハンのくだり、油断してたから吹いた笑 題名が、黒澤明の『生きる』パロってるから、話もそっちのノリかと思ったがそうでもない。職とブランコだけ関連性あったのかな? 横井が害悪すぎて腹立つけど、騙され続ける主人公もまた歯がゆい。どことなくインザメガチャーチ。思考がまじで内省‼️って、己に容赦ない感じでたまに読んでて油断したら文字を追ってるだけの時が何回かあった。独特のダルさ 次の作品が楽しみです!! 「教師やなくて、ただのおっさんの意見やで。自分の見てきたことだけで言うと、人間の本質は変わらへんのちゃうかな。俺も変わってない。描いてる絵が変わっただけやな。荒れてる海を見たかった子供が、大人になって風いでる海を見たくなっただけ。牙割いてる猿より、落ち着いた猿が見たくなっただけ。荒れてる海を自分の力で凪にすることはできへんし、牙制いている猿を落ち着かすこともできへんやん。ただ、自分がなにを見ようとするかは決められるやん。でも、人間の本質は変わらんと思う。ごめん、わからん」 「自分の感情を抑えようとせえへん奴は厄介やけど、気持ちよさそうにも見える。」 追伸。 ほかの方のレビューを見て、だいぶ真摯な内容だったので補足で考えてく。 前の作品に比べて、なんとなく言いたいことがアバウトのような気がして、そういえば又吉は中村文則好きだったなと。なんかすごく納得した、考え続ける人間たち。 私事だけど、私もだいぶ人とはとかメッセージ性じみためんどくさいこと考えるのが好きなタイプなんだけど、転職後もっぱら関心が仕事に行ってて、本や映画のレビューが明らかにテキトー。書くことが好きだから長文ではあるけど、なんか真摯さが足りないというか、多分ちゃんと受容してないなという実感があって。 でも客観的に見たら私より2人の方がきっと私より全然忙しいはずだから、忙しい中でもそうやって人とはとか考えられる人を見てると、自分って何なんだってすごいなる笑笑 いや他人とか関係なくねって横井思考を持たねばならんとも思うが、社会も人も入り込みすぎてて、疲れるな。 人の本質は変わらないのは本当にそう。変わりようがないと思う。
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