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判事の殺人リスト(上) 新潮文庫
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判事の殺人リスト(上) 新潮文庫

ジョン・グリシャム(著者), 白石朗(訳者)

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判事の殺人リスト(上) 新潮文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2025/12/23
JAN 9784102409435

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判事の殺人リスト(上)

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商品レビュー

3.7

6件のお客様レビュー

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2026/08/25

前作の時も感じたのですが、テンポが悪いところが時々あるんですよね。キャラ設定もストーリーも最高なのに。犯人が残した殺害道具・方法がこんなに特徴的だったら、FBIがもう少し最初から関心を持つのでは?

Posted by ブクログ

2026/06/22

 『告発者』で初お目見えした法審査組織<司法審査会>と、そのエージェントであるレイシー・ストールツの物語。その第二弾とあって、ややエキサイト気味、とても前のめりで読み始めた本作だが、やはり期待通りに当たりであった。グリシャムの新局面としての取り組み方が素晴らしいし、ヒロインの個性...

 『告発者』で初お目見えした法審査組織<司法審査会>と、そのエージェントであるレイシー・ストールツの物語。その第二弾とあって、ややエキサイト気味、とても前のめりで読み始めた本作だが、やはり期待通りに当たりであった。グリシャムの新局面としての取り組み方が素晴らしいし、ヒロインの個性も魅力的である。  本書もまた新潮文庫らしく上下二巻に分かれているのだが、上巻がほぼレイシーの視点で描かれるのに比して、下巻は敵方となる悪徳判事ロス・バニックの視点に切り替わる章が激増する。そもそもがサイコな悪役として斜視的に見ざるを得ない今回の悪のヒーローはバニック判事であり、その冷血な人生が次第に明らかになるにつれ、グリシャムが前代未聞のストーリー作りに挑んできたという野望が見えてくる。  まさに前代未聞の悪役として、冷血でサイコな判事をクリエイトできたのがグリシャムの本作における最大の着眼点であり、本作のあまりに特異過ぎる面白さの軸ともなっている。ハンニバル・レクターに肉迫する連続殺人鬼、と帯に書かれている通り、作者にはこの犯罪者を隠す意図は全くなく、読者側は犯人捜しをする必要は端(はな)から無い。  さてヒロインであるレイシーがこのサイコキラーを追跡するきっかけになったのは、ある告発者からの相談だった。告発者は、あるサイコパスが、その人生において多くの人を殺害しているが、すべて巧妙な完全犯罪として罪を逃れているという相談を持ちかけてくる。  レイシーの所属する<司法審査会>に持ち込んできたのはシリルキラーが判事であるということからである。何しろ、タイトルが「判事の殺人リスト」であるから、犯人捜しのストーリーではなく、どのように連続殺人を犯してきたかを明るみに出すのが本書のメインストーリーなのである。  上巻のカバー絵はレイシー、下巻のカバー絵は件の地区裁判所判事ロス・バニックであることから、作者も出版社も殺人者を隠す意図は全くなく、読者はそれらを知った上で世にも不思議な連続殺人を紐解いてゆくことになるわけである。  グリシャムの球種が多いのはよくわかっていたつもりだが、ここまでの変化球を投げてくるとは、、、、まさに魔球としか言いようのないストーリー展開も楽しいが、最後の決着のつけ方もこの奇想の殺人鬼ならではの整然としたものであり、人間の知能と狂気のバランスというところに思いを馳せたくなる一作であった。グリシャムはまだまだ現役であるな、と恐れ入ったシリーズ第二作である。

Posted by ブクログ

2026/03/28

社会正義の模範であるはずの判事の秘密とは… 司法審査会の調査官レイシーシリーズ #判事の殺人リスト ■あらすじ 判事を調査する役割の調査官であるレイシーの元に、凶悪事件のタレコミ情報が入ってくる。告発するのは大学教授の女性、かつて父親を殺害されてしまい、その犯人が現役の判事だと...

社会正義の模範であるはずの判事の秘密とは… 司法審査会の調査官レイシーシリーズ #判事の殺人リスト ■あらすじ 判事を調査する役割の調査官であるレイシーの元に、凶悪事件のタレコミ情報が入ってくる。告発するのは大学教授の女性、かつて父親を殺害されてしまい、その犯人が現役の判事だというのだ。 彼女は長年にわたって独自に調査をしており、犠牲者は多数いる模様。しかし決定的な証拠はなく、すべて未解決事件となっていて… ■きっと読みたくなるレビュー 骨太なサスペンス映画を観てるよう! 前作『告発者』から登場人物は同じ、司法審査会の調査官レイシーのシリーズ続編(前作を読んでなくても問題なし)。法廷ミステリーがお得意のジョン・グリシャム、本作も読みごたえがありますよ。 社会正義の模範であるはずの判事は、本当に犯罪者なのか? 果たして… という筋立て。レイシーが告発内容に基づき事件に関わっていくことになるのですが、そもそもレイシーはただの調査官なんです。本来は捜査も逮捕もできないから、事件に巻き込まれるって感じでストーリーが進みます。 まず何より視点人物からの描写がきめ細やかなんすよね。その時どんな感情だったか、しつこいくらい丁寧に記してくれてる。この密度がたまらなく良いんすよね~ 特に本作の主な視点人物であるレイシーは、実は難しい立場なんです。もちろん正義感はあるけど、警察や上司を無視して勝手に捜査や逮捕はできない。そもそも決して若くない彼女、自身のキャリアや彼氏との将来性にも迷いや不安がある。このあたりの微妙な機微が一番の読みどころなんすよ。 レビューの続きは下巻にて https://booklog.jp/users/autumn522aki/archives/1/4102409440#comment

Posted by ブクログ

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