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逆説の日本史(29) 大正暗雲編 対華二十一箇条と尼港事件の謎
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逆説の日本史(29) 大正暗雲編 対華二十一箇条と尼港事件の謎

井沢元彦(著者)

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逆説の日本史(29) 大正暗雲編 対華二十一箇条と尼港事件の謎

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2025/12/18
JAN 9784093801348

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商品レビュー

4.1

8件のお客様レビュー

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2026/06/25

 時代が進み、対華二十一カ条要求やシベリア出兵など、その後の大東亜戦争へとつながる近代日本の分岐点が舞台となっているため、物語全体も自ずとイデオロギー色の強い展開となっている。現在の歴史観は、戦勝国の勝者の歴史が基盤となっており、当事者であった日本の視点が反映されていないアンフェ...

 時代が進み、対華二十一カ条要求やシベリア出兵など、その後の大東亜戦争へとつながる近代日本の分岐点が舞台となっているため、物語全体も自ずとイデオロギー色の強い展開となっている。現在の歴史観は、戦勝国の勝者の歴史が基盤となっており、当事者であった日本の視点が反映されていないアンフェアな部分もある。本書はそうした歴史観、特に歴史学界の左派的な史観に対するアンチテーゼとして、やや右寄りのバランスになっている印象も受けた。しかし古代から連綿と続く日本史という流れの中で、当時の日本人が何を考え、どのような価値観や論理で行動していたのかを、その時代の主観に寄り添いながら描いて、非常に分かり易かった。そのため、対華二十一カ条要求やシベリア出兵といった歴史的トピックについても、単なる年表上の知識ではなく、一連の通史の中でどのような意味を持っていたのかが理解しやすく、非常に腹落ちする内容であった。

Posted by ブクログ

2026/05/04

歴史の授業でほとんど習った記憶のないシベリア出兵の意味合いや発生した重大な事件の内容が非常に勉強になった。 正義と勝者は 著者が常日頃から主張する、歴史をマクロ的に、俯瞰的に捉えて考察する立場が本書は良く表れていたと思う。 同じことの繰り返しや、それは流石に見方として一方的...

歴史の授業でほとんど習った記憶のないシベリア出兵の意味合いや発生した重大な事件の内容が非常に勉強になった。 正義と勝者は 著者が常日頃から主張する、歴史をマクロ的に、俯瞰的に捉えて考察する立場が本書は良く表れていたと思う。 同じことの繰り返しや、それは流石に見方として一方的ではと思う点も多い著者だが、歴史の捉え方に関心する点が多いため、この逆説の日本史シリーズを大学時代から全巻、ハードカバーで読み続けられている。 著者も70歳を超え、体調面とか色々あるかもしれないが、もう少しで昭和篇にも入れそうだし、何とか本シリーズを著者が考えるベストな形で完結してほしいと思う。

Posted by ブクログ

2026/03/21

尼港事件の存在すら知らず、大変に勉強になった。が、雑誌連載という事もあるのだろうが、同じような記載がが多く相変わらずクドい。1巻刊行当時からの読者としては、本業の歴史学者の批判や怨霊信仰にいちいちページを割いて欲しくない。著者のスタンスとして巻頭にまとめて記載してほしい。これから...

尼港事件の存在すら知らず、大変に勉強になった。が、雑誌連載という事もあるのだろうが、同じような記載がが多く相変わらずクドい。1巻刊行当時からの読者としては、本業の歴史学者の批判や怨霊信仰にいちいちページを割いて欲しくない。著者のスタンスとして巻頭にまとめて記載してほしい。これからも新刊が出れば読むと思うが、正直キツい。既刊の自分の感想を見ても「クドい」ばかり(笑)

Posted by ブクログ

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