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ピアニストは「ファンサ」の原点か スターとファンの誕生史 河出新書094
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
| 発売年月日 | 2025/11/27 |
| JAN | 9784309631967 |

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ピアニストは「ファンサ」の原点か
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商品レビュー
3.8
6件のお客様レビュー
1842年の風刺画に描かれた、当時のスターピアニストとファンの関係を現代的な視点(ファンと推しの関係)で捉えた名著だった。 読みやすく、丁寧な解説を読むうち、現代社会で話題の推し(スター、アイドル…etc)とファン(あるいはオタク、観客、聴衆…etc)の関係性はけっして新しいも...
1842年の風刺画に描かれた、当時のスターピアニストとファンの関係を現代的な視点(ファンと推しの関係)で捉えた名著だった。 読みやすく、丁寧な解説を読むうち、現代社会で話題の推し(スター、アイドル…etc)とファン(あるいはオタク、観客、聴衆…etc)の関係性はけっして新しいものではなく、19世紀から既にみられてきた人間の普遍的な本性だったんだと気づくことができた。 そして、ファンやオタクが世間的に低く見られがちなことも、実はいまに始まったことではないと知る。それは、その社会やコミュニティが決めた、正統とされる鑑賞の視点や流儀でないからなのかもしれない。ただ、その新たなファン層の価値をむしろ認めたい、というのが本書のメッセージだと受け取った。 偏愛上等。そこから新しい文化も生まれる。「推し」と「ファン」、そして一部「ファンダム」との関係について、19世紀と今の私たちの視点を行き来しながら、それぞれへの理解を深めてくれる良書だった。『インザメガチャーチ』(朝井リョウ)を読んでゲンナリしてしまった現代人への福音の書。 ちなみに、私は本書のスポットは、ピアニストの側よりもファンの側にあてられていると感じた。その意味で「ピアニスト」が主語、「ファンサ」が話題の中心のように見せるタイトルにはやや違和感が残る。実際には、本書中にファンサのことはほとんど書いていない。ピアニストの頭の中もあまり書かれていない。むしろこれは、古今東西の推し活をするオタクとそれを見る社会についての、とても目配りのいい考察本だと思う。推しのいるファンの方にはぜひおすすめ。
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リストに熱狂した女性たち、、、今の推し活との共通点もあれば、社会的背景の違いも。 いづれにしても現代のファンエコノミーを考える上でのヒントになりました。
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ピアノを横向きで演奏するのもファンサ。パフォーマンス、自己演出は大切。 ライバル商法もリスト時代からあるよ! ヤバいファンも昔からいるよ! 当時の風俗を交えて、変わらないファンの姿があった。 同担拒否は昔の方がいそう。
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