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43歳頂点論 新潮新書1106
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2025/11/17 |
| JAN | 9784106111068 |
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43歳頂点論
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商品レビュー
3.9
40件のお客様レビュー
・著者と年齢が近いので共感することばかり ・変な転職をして絶頂期だった30代を無駄に過ごしてしまったことがつくづく悔やまれる(わたし自身のこと)
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“人間が発揮する力の高さは肉体の力と経験の力をかけあわせた数値で決まり、四十三歳こそそれがもっとも高くなる年齢である──” 確かに、そうかもしれない。 ただ、「肉体の力」はともかく、はたして私は20~30代にかけて、「経験の力」を右肩上がりに伸ばしてこられたのだろうか。 本書の...
“人間が発揮する力の高さは肉体の力と経験の力をかけあわせた数値で決まり、四十三歳こそそれがもっとも高くなる年齢である──” 確かに、そうかもしれない。 ただ、「肉体の力」はともかく、はたして私は20~30代にかけて、「経験の力」を右肩上がりに伸ばしてこられたのだろうか。 本書の図1を見ると、経験線は順調に右肩上がりに伸びている。けれど、私のこれまでが同じような軌跡を描いてきたかと問われると、正直、自信はない。 著者のように、20~30代にかけて着実に経験を積み上げてきたこと──それが「43歳」に頂点を迎えるための前提なのではないか。だとすれば、私のように家ではNetflixやSNSを眺め、外では昨日と同じような仕事を繰り返してきた人間にとって、「頂点」はいったいいつになるのか。 もし経験線が右肩上がりではなく、限りなく水平に推移しているのだとすれば、本書の理屈に従うなら、私の頂点は43歳よりも先になる。 まぁ、とはいえ、「若い頃に何の経験もしてこなかった」と自虐的に振り返ったところで、実際には何かしらの経験はしているはずである。そう考えたほうが建設的で、健康的に生きられるだろうと思う。 また、本書には平出和也氏による、以下の言葉が載っている。 “過去ではない。過去は過ぎ去った確定事項であり、後からどんな行動をとろうとその事実が変わることはない。だが平出さんの考えではそうではない。過去が変わることではじめて開ける未来もあるのだと言っているのである” 過去を振り返っても仕方がない、というハナシだ。これからの行動によって、過去にどんな意味を与えるのか。それを考えたほうがいい。 40代を越えて、これからの生き方について考える。 本書では、人間の行動を大きく二つに分けている。 「到達系行動」──自己が〈主〉で、土地は〈従〉 「漂泊系行動」──土地が〈主〉で、自己は〈従〉 この「漂泊系行動」へと移行していくという考え方には、私自身、どこか納得できるところがある。すべての人間が、年齢を重ねるにつれて肉体の衰えを迎えるのであれば、これは自然な成り行きなのだと思う。「いろいろ考えた結果、そうすることに決めた」というよりも、自然とそういう生き方に行き着く。 釣りなのか、狩猟なのか。 今のところ、私はそのどちらの道にも進んでいない。 ただ、少なくともコンクリートに囲まれた文明世界の都市生活者であるうちは、三島由紀夫のいう「絶対者」、あるいは著者のいう「調和の原理」に、まだ遠く及ばないところにいる。 “文明世界の都市生活者は、可能なかぎり不確定要素を排除し、計画的にものごとを進めようとする思考回路が身についている。底の浅い成果に目を奪われているので、それが効率的だと思いこんでいる。 (中略) まずは自らのうちに 蔓延る、そうした文明的な思考回路や行動原理を捨て去り、人格そのものを改造しないといけない。もちろんそれには時間がかかる” では、私はこれからどうするのか。 しつこく今の道を追求しながら、さらに経験を深めていく。そして、これまでの経験と地続きになっている「思いつき」を、ひとつひとつ実行していく。 そうして変容していく自己こそが成長であろう。 “成長とは見果てぬ完成をめざして、ときとともに変わりゆく流れにのることであり、成長それ自体が生きる意味なのではないかと最近は思うようになった。そこに完成はない。ただ変容してゆく自己があるだけだ。” ***** 「生き方論」だけでなく、冒険家の手記なども紹介されており、最期まで読書を堪能できる一冊でした。
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オーディブルにて 素晴らしい本。自分にとって色々考えさせられる内容であった サハラに死す、開高健など読んでみたい本もできた 43歳が頂点だとした場合ぼくは何をしていくべきか
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