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カフェーの帰り道
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
| 発売年月日 | 2025/11/12 |
| JAN | 9784488029364 |

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商品レビュー
4.2
511件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「古き良き」という言葉が自然と浮かんでくるような序盤の雰囲気も良かったのですが、後半で戦争が起き、そんな雰囲気が一変してしまう様が印象的でした
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女給それぞれが想像でき生き生きと感じた。嘘をついたり、気持ちを秘めたり、正直にぶつかったり。カフェーを通じて時代背景も変わる中、彼女達の生きる姿にエールを送りたくなった。はじめから終わりまで、ゆったりと穏やかに心地よく描かれていた。ただやはり戦地がらみの話は、心が苦しくなる。誰も...
女給それぞれが想像でき生き生きと感じた。嘘をついたり、気持ちを秘めたり、正直にぶつかったり。カフェーを通じて時代背景も変わる中、彼女達の生きる姿にエールを送りたくなった。はじめから終わりまで、ゆったりと穏やかに心地よく描かれていた。ただやはり戦地がらみの話は、心が苦しくなる。誰も悪くないのに…誰もが辛かった。 上野あたりへ旅行したら、この一冊を携えて再読したいな。
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大正から昭和にかけての、さほど流行っていない『カフェー西行』に勤めている女給たちの物語。 その時代の働く女性たちの諸事情や世間での立ち位置など垣間見て、今を生きる私たちからすると色々と窮屈な時代だったな、と思いつつもその中で一生懸命生きてきた人たちがいたんだろうな、と当たり前だけ...
大正から昭和にかけての、さほど流行っていない『カフェー西行』に勤めている女給たちの物語。 その時代の働く女性たちの諸事情や世間での立ち位置など垣間見て、今を生きる私たちからすると色々と窮屈な時代だったな、と思いつつもその中で一生懸命生きてきた人たちがいたんだろうな、と当たり前だけれど思いました。 中でもお気に入りは『出戻りセイ』と『タイ子の昔』です。 『出戻りセイ』では最後のページに「えっ!?」となりましたし(最後のページがあの2行だったのはワザとなのか、それとも偶然?)、『タイ子の昔』では戦争に我が子を取られた母の気持ちが何ともいえずよく表されていたと思いました。 〇稲子のカフェー 夫と幸せに暮らしていると思っていた稲子はある日、その夫がカフェーの女給と会っているという話を聞き、居てもたってもいられず、そのカフェーに女優の顔を見にいくが… 〇嘘つき美登里 子どものころからいろいろな嘘をついてきた美登里は、新しく入った中年と思われる女給が自らを「19歳」と言い張り、ほかにもいろいろな嘘をついているのが気になり… 〇出戻りセイ カフェー西行から転職し、また出戻ったセイは、あるお客に髪形や服装を似合わないといわれ、不本意ながらもお客のアドバイスに従って髪形や服装を変えると… 〇タイ子の昔 昔カフェー西行で評判女給だったタイ子は現在、小さなたばこ屋を営み、息子と2人でつつましく暮らしていた。ところが息子に召集がかかる。戦地に行ってしまった息子に宛てて覚えた文字で一生懸命手紙を書くが、返事からはだんだん不穏になりつつあるのを感じ… 〇幾子のお土産 戦地で息子を失った後、母親の傷心が癒えず、臥せ気味になり変わってしまったと感じるカフェーの女給の幾子は家に帰るのがつらくなってしまう。ある日、お客として現れたタイ子から持ってきていた包みを母親に渡すように言われるが…。
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