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いつかどこかにあった場所
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 竹書房 |
| 発売年月日 | 2025/10/27 |
| JAN | 9784801947016 |
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いつかどこかにあった場所
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商品レビュー
4.2
6件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
12作品の短編集。ホラー要素もファンタジー要素もありながら、ディストピアなSFもあって不思議な読み心地だった。 「二つの真実と一つの嘘」は怖かった。不気味なお話をするアンクル・ボブは一体何者なのか。虚言癖のある主人公を信用することもできず、何が本当のことなのかが分からなくなっていって引き込まれた。 「われらの旗はまだそこに」「今日はすべてが休業してる」「ケアリング・シーズンズからの脱走」は、読んでいて心をかき乱された。求められる愛国心、住民同士で監視し合う社会、主権を奪われた登場人物たちを見ていると、他人事には思えない。出来事の一つひとつがとてもリアルに感じられる。どれも絶望のなかでひと筋の希望があることが救いだった。希望がないと人間は生きられない。
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奇想幻想、不気味、SF、ファンタジー、モキュメンタリーなど、それぞれ毛色は違いながらも、その結末には登場人物たちの芯の通った意志や決意に触れられる。そんな短編集だった。 全体的に話は暗めかも。私は好きな雰囲気や設定だった。いくつかの話に見られる、強者や社会に対して、虐げられし者が...
奇想幻想、不気味、SF、ファンタジー、モキュメンタリーなど、それぞれ毛色は違いながらも、その結末には登場人物たちの芯の通った意志や決意に触れられる。そんな短編集だった。 全体的に話は暗めかも。私は好きな雰囲気や設定だった。いくつかの話に見られる、強者や社会に対して、虐げられし者が抗い闘う展開には胸が打たれた。 どの話も素晴らしいが、冒頭に据えられた、不気味で魅力的な「二つの真実と一つの嘘」、「われらの旗はまだそこに」、「わたしのためにこれを覚えていて」、「オークの心臓集まるところ」が特に好き。 以下もくじ。 二つの真実と一つの嘘 われらの旗はまだそこに ぼくにはよく、騒音の只中に音楽が聞こえる 宮廷魔術師 今日はすべてが休業してる センチュリーはそのままにしておいた ケアリング・シーズンズからの脱走 もっといい言い方 わたしのためにこれを覚えていて 山々が彼の冠 オークの心臓集まるところ 科学的事実!
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前作よりさらにバラエティ豊かになった短編集。 ディストピアSF、幻想的なホラー、ダークファンタジーにホラーモキュメンタリー調の掲示板風創作まで。 引用されてる音楽や映画を知らなくてちょっととっつきづらい作品もあったけど、それ以外はどれも面白かった。 「今日はすべてが休業してる」...
前作よりさらにバラエティ豊かになった短編集。 ディストピアSF、幻想的なホラー、ダークファンタジーにホラーモキュメンタリー調の掲示板風創作まで。 引用されてる音楽や映画を知らなくてちょっととっつきづらい作品もあったけど、それ以外はどれも面白かった。 「今日はすべてが休業してる」や「科学的事実!」で描かれた女の子たちの連帯、かっこよくて好きだなぁ。 「われらの旗はまだそこに」も好きなタイプのディストピアSFだった。
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