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プレミアリーグ全史(3) 2010-2025 平凡社新書1091
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プレミアリーグ全史(3) 2010-2025 平凡社新書1091

ベン・メイブリー(著者)

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プレミアリーグ全史(3) 2010-2025 平凡社新書1091

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 平凡社
発売年月日 2025/10/17
JAN 9784582860917

プレミアリーグ全史(3)

¥935

商品レビュー

4.2

6件のお客様レビュー

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2026/05/09

シリーズ完結の3巻。ペップ・シティとミラクルレスター、そしてビッグ6を経て新たな時代へ。 何度か出ているUEFA内のスーパーリーグ構想。周期的に浮かび上がってはたち消えている話なので、なんとかして利益追求という面で形にしたいという思惑があるのでしょう。そうじゃあないんだ、という...

シリーズ完結の3巻。ペップ・シティとミラクルレスター、そしてビッグ6を経て新たな時代へ。 何度か出ているUEFA内のスーパーリーグ構想。周期的に浮かび上がってはたち消えている話なので、なんとかして利益追求という面で形にしたいという思惑があるのでしょう。そうじゃあないんだ、ということをクラブ運営に関わる人たちにはよく知っておいていただきたいものです。一部の強豪クラブ、この場合の強豪は金満と言い換えてもいいかもしれませんが、だけで回るリーグは面白くない。 ミラクルレスターのような事件があるから面白いのであるのです。 レスターが優勝した時のシーズンについての話は興味深かったです。リーグの流れとして歴史を振り返った時に、他の上位常連クラブの転換点が重なったという、ここぞというタイミングで巻き起こった奇跡。なんといっても、そのメンバーに岡崎慎司がいたことが頼もしい。スタメンだしね。エスパルスが育てたんだよ、最初の最初は 。クラブの5番手FWだった岡ちゃんが、本人の努力と、それを発揮できるタイミングが重なって、チャンスをものにして成り上がってゆく、という物語。多くの日本人選手が海外クラブに在籍しているわけですが、クラブの伝説になりえた選手ってなかなかいないと思います。古今東西問わずですが。岡ちゃんが、そういう存在になれたということはただただ嬉しい。ミラクルレスターのメンバーだった、というだけで認知はされるしね。中田がローマ時代のユベントス戦を語り継がれるように、俊輔がCLのユナイテッド戦のFKを語り継がれるように、岡ちゃんもレスターでの活躍は語り継がれてゆくのです。素晴らしい。 「スポーツウォッシング」かぁ。 スポーツと政治は切り離して考えるべきではあるのですが、都合よく利用する存在をなくすことは、一朝一夕にできることではないので、常に見張ってゆくことが大事なのだと思います。体制内からも外からも。オリンピックを政治利用した頃から変わってないんだろうなぁ。 フットボールの進化によって生み出される熱狂とお金。 その光と影の二つ。共存も背反もする要素についての話が随所にあって、フットボールの未来を語る上で避けられないことではあるのですが、うんざりする気持ちになってしまいます。 シンプルにいい試合をたくさん見たいだけなんだけどなぁ。 そうは言いつつも、見たくないものから目を逸らすことは違うことなのだよなぁ。それこそスポーツウォッシングに利用されることになってしまう。賞賛と批判を同居させてスポーツ観戦楽しみたいものです。信仰と誹謗にならないようにしないと。

Posted by ブクログ

2026/01/09

ただひたすら試合しか観てこなかった私は、プレミアリーグの楽しさを半分も理解してなかったんだな、と思うくらい3冊通して面白かったし興味が倍増した内容でした。 3冊に収まりきらなかった話はいくらでもあるだろうから、いつかまた4冊目も読みたいなと期待しています。

Posted by ブクログ

2025/12/31

自分がサッカーの面白さに気づいたのはNHK BSが放送するプレミアリーグの試合を16:9の画角の映像で観たことによります。ちょうど自宅のテレビを大きくしたタイミングが2009年だったのでその頃のことでした。きっとピッチ全体が映る引きの画面にサッカーの戦術を感じたのだと思っています...

自分がサッカーの面白さに気づいたのはNHK BSが放送するプレミアリーグの試合を16:9の画角の映像で観たことによります。ちょうど自宅のテレビを大きくしたタイミングが2009年だったのでその頃のことでした。きっとピッチ全体が映る引きの画面にサッカーの戦術を感じたのだと思っています。ボールを持っていない選手の動きの面白さに初めて気づいたのです。「プレミアリーグ全史3」はそんな時代から現在に至るまでの歴史です。「プレミアリーグ全史2」ではマンチェスタ・ユナイテッドのファーガソンとアーセナルのヴェンゲルの戦いにチェルシーのモウリーニョとリヴァプールのベニテスが加わるまででしたが本書では、そこにマンチェスター・シティのベップとリヴァプールのクロップが登場し、さらにトッテナムを入れた「BIG6」時代の話です。世界的な名将の登場によってピッチ上の戦術が精緻に進化していくことが横糸だとすると、シティ隆盛のきっかけとなるオーナーシップに代表されろマネーの流れが縦糸となります。特に最終章の「プレミアリーグのこれから」はサッカービジネスの現状の問題に対する指摘が、深いサッカー愛によってなされて迫力を感じます。そして「全史1」「全史2」「全史3」を通して公共財としてのサッカーを考えることを教えてくれました。サッカーを巡る「愛」と「技術」と「マネー」の明日は、どっちだ?!

Posted by ブクログ

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