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ブラッド・コバルト コンゴ人の血がスマートフォンに変わるまで
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ブラッド・コバルト コンゴ人の血がスマートフォンに変わるまで

シッダルタ・カラ(著者), 夏目大(訳者)

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ブラッド・コバルト コンゴ人の血がスマートフォンに変わるまで

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 大和書房
発売年月日 2025/10/08
JAN 9784479394631

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ブラッド・コバルト

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商品レビュー

4.2

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みんなの感想まとめ
  • コバルト採掘
  • 人権問題
  • スマートフォンの裏側
  • 現代社会の闇
  • 環境汚染と労働
  • 子供たちの危険な仕事
  • 消費者の責任
  • 社会的意識の喚起
  • リサイクル素材の未来
  • 便利さの代償

現代の便利な生活を支えるリチウムイオン電池の裏には、深刻な人権問題が隠されています。特に、コバルトの採掘が行われるコンゴでは、少年たちが危険な環境で働かされ、少女たちが汚染された水で作業を強いられています。彼らはわずかな賃金のために命を危険にさらし、事故や暴力に直面しています。この現実を知った読者は、日常的に使用するスマホがどのようにして成り立っているのかを再考せざるを得ません。本書は、コバルトの採掘に関する無関心を問いかけ、私たちの消費行動が他者の命とどのように結びついているかを考えさせる一冊です。また、コバルト・フリー電池の開発やリサイクル素材の利用といった解決策が進行中であることも示されており、読者に未来への希望を持たせます。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2026/09/28

我々の持つスマートフォン、電気自動車などのバッテリーに使われるコバルトはどこから来るのか。DRコンゴの現代に続く苦難に満ちた歴史と搾取構造を描きながらも、現実に苦しむコンゴの人々のインタビューが胸を打つ。 言葉にならないほど苦しい。あまりにも命が軽い。人の命は数ではないが、数と...

我々の持つスマートフォン、電気自動車などのバッテリーに使われるコバルトはどこから来るのか。DRコンゴの現代に続く苦難に満ちた歴史と搾取構造を描きながらも、現実に苦しむコンゴの人々のインタビューが胸を打つ。 言葉にならないほど苦しい。あまりにも命が軽い。人の命は数ではないが、数としてすらカウントされないのがコンゴ人の命なのだ。

Posted by ブクログ

2026/09/24

まず、この本に書かれている内容は、何十年も前の話ではない。今この時も、どこかでトンネル崩落事故が起こり、子ども達が犠牲になっている。 私たちが毎日使っているスマホや電子機器、EV車ののバッテリーに必要不可欠なコバルト。 世界で供給されるコバルトのほとんどが、コンゴ民主共和国産だ...

まず、この本に書かれている内容は、何十年も前の話ではない。今この時も、どこかでトンネル崩落事故が起こり、子ども達が犠牲になっている。 私たちが毎日使っているスマホや電子機器、EV車ののバッテリーに必要不可欠なコバルト。 世界で供給されるコバルトのほとんどが、コンゴ民主共和国産だという。 コバルトの掘削には重機を使うイメージがあるが、現実にはシャベルを使い手で掘る「職人的採掘者」達がかなりの人数存在するという。(職人的という言葉を使うと専門職のように聞こえるが、実際には手で掘削する人々のことを指している) しかも10代の子ども達、男の子も女の子もコバルト採掘に関わっている。学校にも行くことができない。なぜなら、無償で通えるはずの学校に、親がお金を払う必要があるから。 コンゴ民主共和国は昔から象牙、ゴム、銅などの資源が豊富であることによって、世界経済から搾取され続けた歴史がある。この土地に住む現代のコンゴ人ももれなく強制的にコバルト採掘に関わることになり、他に稼ぐ手段がない。採掘したコバルトを売れば儲かるのではないか、と思うが、仲買人などの中間の人々や権力者達により、ほぼその利益は吸い取られてしまう。 そのため、職人的採掘者の人々は一向に暮らしは良くならず、お金がないため子ども達は学校にも行けず、環境汚染による健康被害と、トンネル崩壊や事故による死の恐怖に怯えながら暮らしている。 …という、今まで知らなかったことが書いてあり衝撃を受けた。今この現代で、このような事が行われているとは。 そしてこの問題を解決するにはかなり難しい道のりが待っているとも感じる。大手企業が児童労働とは関係ないと声明を出していても、児童労働によるコバルトがどこかで混ざっているか否か、実際には知る術がないという。 個人的に今出来ることと言えば、スマホもパソコンも、大事に使うということぐらいか。 映画化の準備もしているそうで、ぜひ多くの人に読んでもらいたいし、映画も完成したら観てみたい。 私はアフリカの地理も歴史も疎いため、はじめは全く想像もつかず、なかなか読み進められなかったが、途中からGoogleマップを片手に読み進めていくと、理解しやすくなった。実際にマップ上の写真には、広大な採掘場が映し出されている。劣悪な環境の鉱山が、なぜか高評価の口コミが入っていたりする。後半は特にインタビューが多く、辛く悲しかった。

Posted by ブクログ

2026/09/02

21世紀になっても、かつての奴隷時代と同様な扱いを受けている人々が地球上にいるとは。コンゴ民主共和国はグーグルマップで見てもストリートビューはほとんど出てこない。何がおきているかは、行った人しか判らない。現地ルポのノンフィクション本なのに、写真がないのは、炭鉱の取材がカメラNGだ...

21世紀になっても、かつての奴隷時代と同様な扱いを受けている人々が地球上にいるとは。コンゴ民主共和国はグーグルマップで見てもストリートビューはほとんど出てこない。何がおきているかは、行った人しか判らない。現地ルポのノンフィクション本なのに、写真がないのは、炭鉱の取材がカメラNGだからだ。先進国の企業レポートにある人権尊重の採掘は見せかけで、ほとんどのコバルトは職人的採掘者(Uberのドライバーみたいに企業の社員ではない採掘者)が1日1ドルあまりのお金を稼ぐために露天掘りでシャベルで掘ったもの。企業は採掘者がトンネル崩落で死のうが知ったこっちゃない。勝手に掘っているのだから・・・職人的採掘者とは、以前住んでいた土地をコバルトが見つかった途端に追い出されて、コバルト掘るしか生活手段が無くなった人達。学校に行くための月5ドルが払えずに子供は鉱山に働きにでる。あまりに悲惨な現実。 以下 備忘録  コバルトのある街、 下端が地方 ルプンバシからコルウェジへ取材旅行  コンゴの搾取の歴史 象牙、ゴム、パーム油、    銅・スズ・ニッケル、ダイヤ・金、ウラン、タンタル・タングステン、       そしてコバルト(2012年以降)  コバルト搾取のしくみ    職人的採掘者→バイクをもっている仲買人   →集積所(主に中国人、ここで正規の採掘と違法?な採掘が混じる)   →中国企業   そしてコバルトを使う大企業  コンゴの歴史    1859年 リビングストンがナイル水源を探してアフリカ内陸を探検   1871年 スタンリー リビングストン発見、   1877年 スタンリー コンゴ川を河口まで下る   1884年 スタンリー ベルギー国王レオポルト2世の使者として       現地部族をだまして?土地を手に入れる契約   1885年 レオボルド2世 コンゴ自由国を私領として建国        ゴムの採取でコンゴ人を奴隷として使う   1908年 ベルギー領コンゴ(国王が私領をベルギーに売る)        ゴムやパーム油の採取でコンゴ人を奴隷として使う   1960年 独立 ルムンバ首相 いい人だったが西側に排除される   1965年 クーデター モブツ大統領 銅で私服を肥やす   1971年 国名をザイールに変更   1997年 クーデター カビラ大統領 私服を肥やす       国名をコンゴ民主共和国に戻す   1998年 第2次コンゴ戦争    (コンゴ(ジンバブエ、ナミビア、アンゴラ、スーダン、チャド?)    対ルワンダ・ウガンダ、ブルンジ   2001年 カビラ暗殺 息子のジョセフ・カビラが大統領         中国企業と癒着して私服を肥やす   2002年 第2次コンゴ戦争終結   2019年 総選挙 チセケディ大統領     コンゴの鉱山企業   国営ジェカミン社と他国性企業(欧米、中国)との合弁または単独   19か所中15か所は中国       

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