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教養としての「中国史」の読み方 PHP文庫
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教養としての「中国史」の読み方 PHP文庫

岡本隆司(著者)

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教養としての「中国史」の読み方 PHP文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 PHP研究所
発売年月日 2025/10/03
JAN 9784569905297

教養としての「中国史」の読み方

¥1,595

商品レビュー

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2025/11/20

日本人と中国人の考え方の違いを指摘しながら、中国の歴史を紐解く。中央集権の制度、単位、儒教について、民族と文化の変遷など。特に面白かったのは科挙の徹底化(初期は登用の目的だけだったが、次第に官吏になるためには全員科挙に合格しなければならなくなったこと)が結果として貴族がいなくなっ...

日本人と中国人の考え方の違いを指摘しながら、中国の歴史を紐解く。中央集権の制度、単位、儒教について、民族と文化の変遷など。特に面白かったのは科挙の徹底化(初期は登用の目的だけだったが、次第に官吏になるためには全員科挙に合格しなければならなくなったこと)が結果として貴族がいなくなって、皇帝の権力が増す結果を招いた事とか、清の時代になって民衆に命じたことは辮髪になることくらいだったけれど、それは満州人の少なさを目立たせないためだったとか、満州人が漢人化していって漢語をしゃべるようになったこととかだ。

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2025/11/01

 とてもわかりやすくて、専門外の人に中国という国を知ってもらうにはいい本だと思います。なにしろこの本は中国史を 1. 中国のはじまり というところでは、中国という国は時代によってその範囲も主体も変化しており、バラバラだからこそいつも一つの中国を目指していることを明らかにしています...

 とてもわかりやすくて、専門外の人に中国という国を知ってもらうにはいい本だと思います。なにしろこの本は中国史を 1. 中国のはじまり というところでは、中国という国は時代によってその範囲も主体も変化しており、バラバラだからこそいつも一つの中国を目指していることを明らかにしています。そして皇帝というのは天子と同じことなので二人いては困ること、そして儒教抜きに中国史は語れないことを丁寧に説明しています。 2.交わる胡漢、変わる王朝、動く社会 では、5胡といわれる遊牧民族と漢民族の関係、ほとんどの時代に遊牧民によって建国されてきた経緯をわかりやすく説明してくれます。中国史のわからないところはここいら辺がモヤモヤしているのですが、唐宋変革についてもわかりやすい。 3.現代中国はどのようにして生まれたのか 明と清はなぜ長く続いた理由だとか、アヘン戦争までの経緯とかとてもgoodです。現代でも変わらない二元構造であり、毛沢東はこの2元構造を破壊しようとし、鄧小平はこの2元構造を利用して経済発展させようとしたこと。そんなことを通して現代の中国を説明しています。 全体として秀逸なのは、論点の区分です。中国全体をわかりやすく説明してくれてます。

Posted by ブクログ

2025/10/26

この本は、歴史の本質を知れるものだった。人物や戦いの名は必要最低に抑え、どうして、なぜの真髄にページを割いている。 中国は中国である限り、儒教に縛られている限り変わることはない。西側の、日本の尺度では、分かり合うことはできないようだ。「士と庶」「官民乖離」「コミュニティへの強い帰...

この本は、歴史の本質を知れるものだった。人物や戦いの名は必要最低に抑え、どうして、なぜの真髄にページを割いている。 中国は中国である限り、儒教に縛られている限り変わることはない。西側の、日本の尺度では、分かり合うことはできないようだ。「士と庶」「官民乖離」「コミュニティへの強い帰属意識」「一つの中国の本当の意味」などがキーワードだが、著者は中国と付き合うには「荘子」の「君子之交淡如水、小人之交甘如禮」で行くのが望ましいと締める。実際、鎖国時代はもっとも上手くいっていたと。それは裏を返せば、日本にいる彼らの横暴を止めるには……

Posted by ブクログ