1,800円以上の注文で送料無料
ペンギンにさよならをいう方法
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 書籍
  • 1222-01-06

ペンギンにさよならをいう方法

ヘイゼル・プライア(著者), 圷香織(訳者)

追加する に追加する

ペンギンにさよならをいう方法

定価 ¥3,080

2,475 定価より605円(19%)おトク

2,750 (6/2時点の価格) 値下げ前価格の説明を開きます

獲得ポイント22P

在庫あり

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品【送料無料】

店舗到着予定:8/2(日)~8/7(金)

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

8/2(日)~8/7(金)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2025/09/27
JAN 9784488011529

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

8/2(日)~8/7(金)

ペンギンにさよならをいう方法

¥2,475

商品レビュー

4.3

40件のお客様レビュー

レビューを投稿

2026/07/05

主人公はスコットランドの大きな屋敷にひとりで暮らす85歳の老女(屋敷にはお手伝いさんと庭師がいます)。金持ちで、傲岸、頑固。因習にとらわれた独り善がり、周りを寄せ付けない。そんな老女が次第にほだされて行く物語です。 こうした老女は西洋の小説にはよく出てきますが(例えば『ブリット=...

主人公はスコットランドの大きな屋敷にひとりで暮らす85歳の老女(屋敷にはお手伝いさんと庭師がいます)。金持ちで、傲岸、頑固。因習にとらわれた独り善がり、周りを寄せ付けない。そんな老女が次第にほだされて行く物語です。 こうした老女は西洋の小説にはよく出てきますが(例えば『ブリット=マリーはここにいた』など)、一つのパターンなのでしょうか。日本の小説にも傲岸な出てくる事はありますが、西洋の場合は個人で、日本の場合は家制度にぶら下がった傲岸さの様でちょっと雰囲気が違います。 この老女、TVで見たペンギンに魅せられて、全遺産をペンギン研究に寄付することを思い立ちます。そして、その価値があるかを確認するために、周りの人たちや受け入れ先の制止を振り切って無理矢理南極のペンギン研究センター向かいます。それにしても、85歳の老女を南極まで行かせるか(笑)しかも船便の関係で3週間の滞在。しかし子供ペンギンのピップの可愛い事。『ロボット・イン・ザ・ガーデン』のロボット主人公タング並みです。 それを並行して最近になって見つかった孫が脇役で出てきます。なぜ、お互いその存在を知らなかったのか?第二次大戦下で、溌溂とした少女だった主人公の恋や子供と引き裂かれた過去が語られます。 南極とかペンギンとか意表を突く設定ではあるのですが、全体としてはまあよくあるパターンかな。主人公以外はみんな善人の(笑)、なかなか読後感の良い話でした。

Posted by ブクログ

2026/06/03

孤独で頑固な老婦人ヴェロニカは、莫大な遺産の寄付先を決めるため、単身で南極のペンギン観測基地へ乗り込む。 過酷な環境で、現地の研究者や疎遠だった孫、愛らしいペンギンたちと触れ合う中、彼女の凍てついた心は次第に溶けてゆく。 ここ数年読んだ海外文学でベスト級にハマってしまい「名刺代...

孤独で頑固な老婦人ヴェロニカは、莫大な遺産の寄付先を決めるため、単身で南極のペンギン観測基地へ乗り込む。 過酷な環境で、現地の研究者や疎遠だった孫、愛らしいペンギンたちと触れ合う中、彼女の凍てついた心は次第に溶けてゆく。 ここ数年読んだ海外文学でベスト級にハマってしまい「名刺代わりの小説10選」入り。 86歳という年齢を言い訳にせず、我が道を行く彼女の痛快なバイタリティ。不器用ながらも他者との絆を取り戻し、人生を再生させていく姿に後光を見る。 章の語り部がくるくると交代し、それぞれ軽やかに物語を進めるので、読み始めたらもう本当に止まらなかった。 美しい南極の情景描写と愛あるユーモアに満ちた、極上のヒューマンドラマでした。

Posted by ブクログ

2026/05/15

86歳のお金持ちのおばあちゃんヴェロニカがペンギン愛から南極へ出かけていく。自分の遺産を贈る相手として適切かを見極めるために。その前に自分の遺産を相続する者の存在も確認してみた。 ものすごく気難しいのだが、それには理由がある。次第に明らかになっていくヴェロニカの事情、そしていない...

86歳のお金持ちのおばあちゃんヴェロニカがペンギン愛から南極へ出かけていく。自分の遺産を贈る相手として適切かを見極めるために。その前に自分の遺産を相続する者の存在も確認してみた。 ものすごく気難しいのだが、それには理由がある。次第に明らかになっていくヴェロニカの事情、そしていないと思っていた孫のパトリック。彼は6歳で母を亡くし、父とは会ったこともなかった。苦労して育ち、現在も国のお金で生活している。ヴェロニカは見た目だけでパトリックを切り捨てるが、空港まで見送りに来てくれたパトリックの親切さには身内への愛を感じる。 南極のアデリーペンギン研究施設には3人の職員がいる。彼らは4人分の仕事を3人でこなしていたため、忙しく、ヴェロニカの世話はできない、と最初から迎える気はなかった。しかし、定期便に行かれてしまい、やむを得ず受け入れる。中でもテリーは若い女性で、ヴェロニカの世話をかって出る。 ペンギンの愛らしい様子の描写がたまらない。ヴェロニカならずともメロメロになってしまう。実際にペンギンを育てたことがある人に取材して書かれたようで、とても生き生きと描かれている。ヴェロニカは戦争経験者で、過去に何かとても辛い事があったんだなとわかっていく。それが、どんな事なのか想像を膨らませる読者。結構えげつない想像までしてしまったが、そこまでではなかった。 気むずかしやのヴェロニカがペンギンに見せる笑顔、テリーは彼女が本当にペンギンを愛していると思う。 ヴェロニカが死にかけた時、パトリックにお金を貸して南極へ送り出してくれた友人の存在にとても心が救われた。無償の愛だと思った。 とても読みやすい訳。最後は大円団で、これぞYA文学ね、と思った。

Posted by ブクログ

関連ワードから探す

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品

履歴をすべて削除しました