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巨匠とマルガリータ 新潮文庫Star Classics 名作新訳コレクション
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2025/09/29 |
| JAN | 9784102200070 |
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巨匠とマルガリータ
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巨匠とマルガリータ
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商品レビュー
4
7件のお客様レビュー
4年前、ロシアとウクライナの戦争が始まったタイミングで読んだ「タ暮れに夜明けの歌を」(奈倉有里)のなかで紹介されていて、(素晴らしい名著です)必ず読みたい!と思いながら時は過ぎ。。カラマーゾフの兄弟を読んで、亀山郁夫先生の講座聞いて、スヴェトラーナ・アレクシェーヴィチの本をいくつ...
4年前、ロシアとウクライナの戦争が始まったタイミングで読んだ「タ暮れに夜明けの歌を」(奈倉有里)のなかで紹介されていて、(素晴らしい名著です)必ず読みたい!と思いながら時は過ぎ。。カラマーゾフの兄弟を読んで、亀山郁夫先生の講座聞いて、スヴェトラーナ・アレクシェーヴィチの本をいくつか読み、この度新訳が出たタイミングでやっと読むことができた。まだ戦争は終わっていない。 これは...これはこれは…!! 大好物なものだらけ。モスクワを舞台に、悪魔達が暴れ回る。首がとび、人々の気が狂い、書類は消えて、ネコは酒を飲む。。 「そう、要するにこれが地獄です。」 並行して語られる、ナザレの人イエスの処刑の物語。翻訳メモにもあったが、この物語の語り手が悪魔になったり、気を狂わされた人の夢になったり、巨匠と呼ばれる人物の作品となったりする非常に凝った構成で、そこもすごく良かった。 悪魔に対しての神、としてのイエスという訳ではなく、「人間の欠点の中で最も重要なもののひとつは臆病」ということをあぶり出す仕掛けのように読んだ。 空を飛んだり、月へ向う階段を登っていったり、地下への階級を下りたり、果てしなく遠い地底からやってくる死人を見下ろしたり。 高低差を感じる場面が多くあり、躍動感にふり落とされそうな感覚になった。それがまた非常に楽しい、、、 「悪魔の大舞踏会」がもう、本当に本当に素晴らしくて、マルガリータの目線で足をガクガクさせながら読んだ。 純粋にこのめちゃくちゃで残酷で、なのに可笑しくて少し悲しい物語を楽しんでから、巻末の訳者による翻訳メモとあとがきを読む。 この作品に込められた1930年代当時のスターリン批判がどのように描かれているか。 ロシア人特有の言い回し、「悪魔は知っている」の意味。 エルサレムの物語の背景。 プリムス・コンロ、共同アパートなどソビエト連邦時代のこと。←スヴェトラーナ・アレクシェーヴィチの「赤い時代の人々」を読んでいたときにたまに出てきたような気がした。 実際のモデルとなった建物の話。 更に更に、今回の新訳の底本とした1990年版と、1973年版との違いまで、丁寧に説明してくれている。 これを読んでからまた読み返すとまたまた新しい読み方が広がって、、 ロシアに行きたい。パトリアルシエ池のほとりに行きたい。戦争なんか早く終わってほしい。
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これまで知らなかったが、ウクライナの作家による有名な作品とのことである。 『巨匠とマルガリータ』の題の通り、「巨匠」とマルガリータが再会し共に暮らすようになるまでを描いているが、その過程でウォーランドとその配下の悪魔たちが街を引っ掻き回しめちゃくちゃにするエピソードが複数描かれる...
これまで知らなかったが、ウクライナの作家による有名な作品とのことである。 『巨匠とマルガリータ』の題の通り、「巨匠」とマルガリータが再会し共に暮らすようになるまでを描いているが、その過程でウォーランドとその配下の悪魔たちが街を引っ掻き回しめちゃくちゃにするエピソードが複数描かれる。「巨匠」とマルガリータの登場も、序盤から暫く待たねばならず、個人的にはこの過程が本当に必要なのか疑問に感じてはいたが、このエピソード(段階)の要不要などどうでも良くなるくらい物語が面白く引き込まれた。翻訳メモに曰く、この作品が長い時間をかけて書かれたために物語に矛盾が生じているとのことだが、それも気にならなかったほどである。 総計700p超えとボリュームのある1冊なので時間のあるときに読むことをおすすめする。
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作品発表時のソ連の国情、文壇などの知識がないと難解か。長い解説を先に読んだ方がいいかもしれない。2026.3.31
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