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蜻蛉の夏
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蜻蛉の夏

垣根涼介(著者)

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蜻蛉の夏

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2025/09/19
JAN 9784093801317

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商品レビュー

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2026/07/13

垣根先生の最新作が出た!ということで早速、図書館で予約したものの順番が回ってきたのはやっと最近になって…でしたがそれも頷ける。だって、ものすごく分厚いんですよ。いつぞやの今村翔吾先生の「塞王の楯」を彷彿とさせる厚さでした。 全3章構成ですが、第1、2章までは遅々として進まず苦労...

垣根先生の最新作が出た!ということで早速、図書館で予約したものの順番が回ってきたのはやっと最近になって…でしたがそれも頷ける。だって、ものすごく分厚いんですよ。いつぞやの今村翔吾先生の「塞王の楯」を彷彿とさせる厚さでした。 全3章構成ですが、第1、2章までは遅々として進まず苦労しました。この話の肝となる止観なる一種の幻術を使いこなすのがどれほど難しいかが延々と続くんです。でも、それが分かってこその面白さなので、ここは頑張って読むことをお勧めします。 最後の第3章から話が一気に進みます。 本の紹介にエンタメに振り切ったとありましたが、確かにエンタメです。でも兵どもが夢のあとって感じでとても読み応えがありました。 それにしても垣根先生の描く信長は天下一品ですね。革新さ斬新さと共に狂気じみたものが迫ってきます。あれだけ強烈な個性がないと時代を変えることは出来ないのだろうか。歴史上の人物として見るから素直にすごいな…と見てられますが同じ時代を生きてたら間違っても近寄りたくない感じです。 そしてそして、毎回書いてますが、垣根先生の「光秀の定理」「信長の原理」に続く法則シリーズ(勝手に命名)が読みたいです!

Posted by ブクログ

2026/07/12

垣根涼介さんの『蜻蛉の夏』を読んだ。「止」は波立つ水面を静めること。「観」は静まった水面に映る真実の月を見ること。揺れる濁り水では月は見えず乱れた心では真理は見えない。まず「止」で静め、次に「観」で見抜く。現実を超越した世界のようでいて、描かれたのはやはり人間そのものだと感じた。

Posted by ブクログ

2026/07/11

感想 人外の力を持つには半死半生の努力が必要。その割には報われないのが痛い。 炎観と信長が出てきた時から最後はこういう風になるんだろうなと思っていたが、最後にちょっぴり裏切られる展開だった。 あらすじ 円四郎は子供の頃に伊賀下忍に拾われ、死にそうな厳しい修行を受ける。ある日...

感想 人外の力を持つには半死半生の努力が必要。その割には報われないのが痛い。 炎観と信長が出てきた時から最後はこういう風になるんだろうなと思っていたが、最後にちょっぴり裏切られる展開だった。 あらすじ 円四郎は子供の頃に伊賀下忍に拾われ、死にそうな厳しい修行を受ける。ある日、承元という僧に拾われる。そこでも厳しいながら充実した修行を積み、幻術の一種である止観と水観を習得する。 時は戦国時代、織田信長が勢力を伸ばしていた。円四郎が18歳になる頃に師匠から独立して英気を養えと言われ、師匠に呼び出される時を待つ。 娼家に生まれ、湯屋掘り出された平助は果心居士に弟子入りして炎観を習得する。平助は山で月観を操る桂月に精気を吸われて死にかける。京にて円四郎と対峙し、取り逃がす。 円四郎と平助は、自ら死にそうな体験をすることで行法を体得していく。桂月は双子の義母に習い、月観を習得する。自分に会いに来た円四郎を寝殺し、記憶を読み取る。円四郎は生かして返す。 松永弾正に付いた果心居士は信長に平助を差し出す。平助は十兵衛付きとなり、戦の手助けをする。円四郎は承元が長島で一向一揆の手助けをしていることを知り、承元の頼みで信長に水観を試みるも通じない。 平助は里芋平助として信長に好かれる。叡山の焼き討ちに参加して功をあげる。桂月は岩村城に武田の患者として潜り込むが織田方のお艶と情念を交わしてしまう。岩村城は武田に寝返り、桂月もそこを離れる。円四郎は一乗谷の殲滅戦に参加し、風観の風我を倒す。しかし信長の苛烈なやり方に納得が出来ずに出奔する。出奔したところを果心居士に襲われるが、承元に救われる。その後、二人は桂月のところで手当てされる。 承元と円四郎は伊勢に手助けに行くが、承元は死ぬ。円四郎と平助と桂月は反織田を掲げて、一向一揆を支援する。桂月と平助は石山本願寺の伽藍を焼失させるのに一役かう。桂月と平助は、光秀が本能寺を襲う際に月観を使って、光秀隊が本能寺に近づくのを気づかせるのを遅らせる。

Posted by ブクログ

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