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人類帝国衰亡史 ホモ・サピエンス30万年、栄光と破滅の物語
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | ダイヤモンド社 |
| 発売年月日 | 2025/09/17 |
| JAN | 9784478119419 |
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人類帝国衰亡史
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商品レビュー
4.3
7件のお客様レビュー
おもしろかった 数十万年前に他人類が滅亡した時点ですでに人類の衰退は始まったと断言 人類史上初めての人口急減がすでに始まっていて、絶滅しない生き物はいない、我々もいつかは絶滅する、と言いつつ最後の章でめちゃくちゃガッツのある仔細な人類復興計画を上げててすごい(全部論文がある) ...
おもしろかった 数十万年前に他人類が滅亡した時点ですでに人類の衰退は始まったと断言 人類史上初めての人口急減がすでに始まっていて、絶滅しない生き物はいない、我々もいつかは絶滅する、と言いつつ最後の章でめちゃくちゃガッツのある仔細な人類復興計画を上げててすごい(全部論文がある) 光合成の効率の悪さ(最近日本でも導入されたとニュースのあった東南アジアの熱に強い稲はC4型という機械みたいな仕組みで熱に強く進化したやつだそう)も読んでて面白かった バイオスフィア2の失敗(ビオトープを作って住んでみたけど生態系がうまくいかなくて低酸素状態になった)、全く知らなかったんだけど当時ニュースとかやってたのかな
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今世紀、人類は初めて人口減少期を迎えることになる。 これまですべての種が絶滅してきたが、ホモ・サピエンスもこのまま絶滅するのか?現代はまさにその分水嶺にある。 著者は未来を宇宙に託して、月や火星、小惑星への移住を案として考える。このプランは高度な文明によってその計画と実行を推し進...
今世紀、人類は初めて人口減少期を迎えることになる。 これまですべての種が絶滅してきたが、ホモ・サピエンスもこのまま絶滅するのか?現代はまさにその分水嶺にある。 著者は未来を宇宙に託して、月や火星、小惑星への移住を案として考える。このプランは高度な文明によってその計画と実行を推し進める必要があるので、もし現在のたくさんの人口=頭脳が存在するタイミングで取り組まなくて、衰退が始まってからやろうとしても実現できないとみている。 ゆるやかな衰退か、宇宙への躍進か。
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著者はイギリスの高名な古生物・進化生物学者である。 本書はホモ・サピエンス以前の人類の出現から滅亡の歴史を大まかに辿った後、こう主張する。かつて地球から姿を消したネアンデルタール人と同様に、ホモ・サピエンスもまた今後1万年のうちに滅亡するかもしれない、と。 そして今、ホモ・サピエ...
著者はイギリスの高名な古生物・進化生物学者である。 本書はホモ・サピエンス以前の人類の出現から滅亡の歴史を大まかに辿った後、こう主張する。かつて地球から姿を消したネアンデルタール人と同様に、ホモ・サピエンスもまた今後1万年のうちに滅亡するかもしれない、と。 そして今、ホモ・サピエンスは歴史上きわめて重要な時期にあるという。農業の発明と定住生活の開始以後、絶えず膨らみ続けてきた人口がいよいよ頂点に達し、これからは減少へと向かうというのだ。著者によれば、現存するホモ・サピエンスは遺伝的に驚くほど多様性が乏しい。過去に何度も絶滅寸前にまで人口が激減し、わずかな生き残りから再び拡大を繰り返してきたためだ。その結果、意外にも免疫力が脆弱な面を持つ。環境問題、資源の枯渇、新たな感染症の蔓延——ホモ・サピエンスが生き延びるために対処すべき課題は山積している。しかもそれらの課題に立ち向かうには、人口が多く、膨大な知の蓄積を存分に活かせる時代でなければならない。人口が減少するほど、その可能性は失われていく(脳の数は多ければ多いほどよい)。 ホモ・サピエンスが地球のほぼ全域に居住できるようになったことも、繁栄の大きな要因のひとつだ。過酷な環境にも適応できるよう、さまざまな工夫と発明を重ねてきた。その一例がジェット機である。機内の環境を人間が快適に過ごせるよう制御する技術がなければ、高高度の気圧や気温は到底人間が生存できる条件ではない。 では、地球上での絶滅を回避するため、ホモ・サピエンスはやがて宇宙空間へと居住域を広げられるのか。宇宙はジェット機とは根本的に異なる。ジェット機なら目的地に到着すれば空気を入れ替え、食料や機材を補充できる。しかし宇宙空間では、生存に必要なものをすべて自前で賄わなければならない。その可能性を著者はさまざまな角度から検討していく。 終盤はSF的な想像力を帯びた議論へと展開するが、人類の未来を根底から問い直す視点は最後まで刺激的だった。ホモ・サピエンスとは何者で、どこへ向かうのか——そんな問いを抱えた読者に、広くお薦めしたい一冊である。
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