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ウマ娘 プリティーダービー スターブロッサム(5) ヤングジャンプC
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ウマ娘 プリティーダービー スターブロッサム(5) ヤングジャンプC

保谷伸(著者), Cygames(原作), 文殊咲

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ウマ娘 プリティーダービー スターブロッサム(5) ヤングジャンプC

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2025/09/19
JAN 9784088938189

ウマ娘 プリティーダービー スターブロッサム(5)

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商品レビュー

4.3

3件のお客様レビュー

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2025/10/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

今回はサクラローレルの話でなくナリタブライアンの話。 自分が競馬を本格的に見始めたのがこの辺りなので、思い入れは強い。 ブライアンの孤独が痛いほど伝わってくるのがよかった。 次巻からついにローレル覚醒ですかね。

Posted by ブクログ

2025/09/25

初期は大言壮語を吐くローレルのライバルキャラかと思われていたナリタブライアンだけど、ここに来てもう一人の主人公並の重さを持って描かれ始めたね…。まあ、主人公は主人公でも闇落ち主人公タイプなのだけど…… 前巻で登場が引きとして使われたウマ娘はサクラチトセオーだったようで あのお...

初期は大言壮語を吐くローレルのライバルキャラかと思われていたナリタブライアンだけど、ここに来てもう一人の主人公並の重さを持って描かれ始めたね…。まあ、主人公は主人公でも闇落ち主人公タイプなのだけど…… 前巻で登場が引きとして使われたウマ娘はサクラチトセオーだったようで あのお淑やかな見た目で二人称が「そなた」だし、小難しい言葉遣いだし、おまけにチーム合流早々にカレー食べようとするとかナカナカにインパクトの激しすぎる娘だね! ただし、あのビワハヤヒデと競っているというだけあって、レースを勝ち抜く強さも持ち合わせる人物のようで 幼い頃は皆と同じ程度に走る事すら難しかった。そんな彼女がレースでは自分のペースを一切崩さずに大外から差し切る描写には驚かされる心地が有ったよ あの勝ち方にはチトセオーという人物の精神性が詰まっているね だから彼女の走りは後を追う者にとって非常に参考となる ローレルはまた一つブライアンの背中に追い付く為の武器を手に入れたようで 40話から描かれるのはもう一人の主人公に名を揚げんばかりの勢いとして描かれるブライアンのお話 前年まで競い合っていたウイニングチケットを寄せ付けない走りを見せるハヤヒデをじっと見詰めるのはブライアン。以前から描かれていたようにブライアンはハヤヒデを競争相手として見詰めているし、ハヤヒデもブライアンからそのように見られていると判った上で先頭を走り続けている 彼女らは姉妹であり、まだレースで競ったわけでもないのに、脳内ではいつも競っているかのよう そのような印象を持っていただけに、阿武隈がブライアンの闘志を刺激する方法として、姉との追いかけっこを提案していたというのは納得できる話では有ったんだよな その意味でブライアンって周りもライバルも全く見ていないと言える。阿武隈は部屋にブライアンが勝ち取った栄冠を飾っているけれど、ブライアンがそれに背を向けているように、彼女は自分が取ったタイトルもそれが一着であっかどうかも重きを置いてない。ただ、姉に辿り着く為にタイトルが必要なだけで だから肝心の姉がターフを去ってしまったなら、彼女はありとあらゆる対象を失ってしまう訳だ… ハヤヒデが怪我した瞬間の「信じられない」ってブライアンの表情もキツかったけど、それ以上に43話の病室でハヤヒデが見せた表情の方がキツかったよ… ブライアンが自分を指標に支えにそして拠り所にして走っていたのを知っている。自分が居なくなった後のブライアンが無茶苦茶に成る事も察している。それでも妹が走り続けられるようにあんな事を言うわけだ。「私の分まで最強のウマ娘になってくれ」とかもはや呪いのような言葉だよ…… そんな言葉を受けての菊花賞なんて酷いものだったからね… 偉大なタイトルを取る為に皆がブライアンをライバル視して、彼女に打ち克たんとしている。なのにブライアンは姉との過去を思い出して、遂には姉の幻想を追い掛けて走り抜けるなんて悲惨以外の何物でもない この傾向は有馬記念でも変わらず。ブライアンは共に走る者に一切目を向けず姉の不在ばかりを追いかける こうなれば彼女の目を覚めさせてやる者が必要となるのだろうけど、今は最強の名を懸けて勝負する立場にすら無いローレルがその役どころに収まる日は来るのだろうか?

Posted by ブクログ

2025/09/20

これまでどうにもピンと来なかったのだが、このかわいい作画でシングレレベルの重い見せ方ができるやん、と分かってこの五巻については素晴らしいと感じる。 ナリタブライアンとビワハヤヒデの対決は、当時も望んで得られなかったらしいが、それを当事者視点でよくここまで描いてくれたと思う(もちろ...

これまでどうにもピンと来なかったのだが、このかわいい作画でシングレレベルの重い見せ方ができるやん、と分かってこの五巻については素晴らしいと感じる。 ナリタブライアンとビワハヤヒデの対決は、当時も望んで得られなかったらしいが、それを当事者視点でよくここまで描いてくれたと思う(もちろんウマ娘としてのそれだけど)。 続きを早く読みたいけど、なんや休載期間もあったとのことで次は来年の夏かい…遠いなあ…

Posted by ブクログ

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