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世界認識の再構築 一七世紀オランダからの全体知
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世界認識の再構築 一七世紀オランダからの全体知

寺島実郎(著者)

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世界認識の再構築 一七世紀オランダからの全体知

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2025/09/09
JAN 9784000256803

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世界認識の再構築

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4.3

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2026/06/19

米中覇権体制のもと、AIとGlobalで世界が激変しつつある中で、本書は1602年オランダ東インド会社設立以来の「大航海時代」と資本主義経済発展のダイナミズムを歴史として提示している。激動期こそ温故知新ということ。 1.近代のパラダイム転換[トーマス・クーン『科学革命の構造』] ...

米中覇権体制のもと、AIとGlobalで世界が激変しつつある中で、本書は1602年オランダ東インド会社設立以来の「大航海時代」と資本主義経済発展のダイナミズムを歴史として提示している。激動期こそ温故知新ということ。 1.近代のパラダイム転換[トーマス・クーン『科学革命の構造』] ①デモクラシー ②資本主義=株式会社制度 ③科学革命←1517宗教改革、1443活版印刷 2.人間の脳の優位性 ①課題設定能力 ②感動・意識を生み出す

Posted by ブクログ

2026/03/25

現在の国際関係は、歴史の上に成り立っている。その起点を17世紀のオランダに置いて、西欧諸国のみならず、ロシアやトルコ、更にはモンゴルにまで広げて関係史を論じている。オランダを中心に据えることで、近世日本の外交も論じることができる。寺島の視点の取り方に感心させられた。昔学んだ世界史...

現在の国際関係は、歴史の上に成り立っている。その起点を17世紀のオランダに置いて、西欧諸国のみならず、ロシアやトルコ、更にはモンゴルにまで広げて関係史を論じている。オランダを中心に据えることで、近世日本の外交も論じることができる。寺島の視点の取り方に感心させられた。昔学んだ世界史を思い出し、認識を深化させることができたように思う。多様な文献が随所に示されているのは、ありがたい。今後、世界は混沌としそうに見えるが、自分自身の世界認識を再構築するのは容易ではなさそうだ。

Posted by ブクログ

2026/03/06

東京MXで月一回日曜日に放送される30分番組、 「寺島実郎の世界を知る力」を毎回見ている。 https://s.mxtv.jp/variety/sekaiwoshiruchikara/ 多摩大学学長で評論家の寺島実郎が、世界の政治・経済を鋭く斬る。 サンスター提供の番組で、現政...

東京MXで月一回日曜日に放送される30分番組、 「寺島実郎の世界を知る力」を毎回見ている。 https://s.mxtv.jp/variety/sekaiwoshiruchikara/ 多摩大学学長で評論家の寺島実郎が、世界の政治・経済を鋭く斬る。 サンスター提供の番組で、現政府に対する忖度は一切ない。 忌憚のない論評が繰り広げられる。 以前はもう一週、著名人たちとのインタビューもあったのだが、 それはなくなってしまった、、 もとは三井物産で海外を渡り歩き、そこで得た知見をもとに今がある、 素敵な経歴の持ち主。 そんな彼が、様々な本に寄せたコラムを集めたのがこの本。 正直言って難解。 頭に入りきらない。 世界が広すぎる。 その中で印象に残ったのは、、、 写楽、北斎が世界で認められ日本に逆輸入されたこと もとは日本の陶器を守る包み紙が北斎の絵だったものを ヨーロッパの画家が発見して「すごい!」となったとか 宗教改革は印刷機が大きな役割を持つとか、、 あ、チ。でも取り上げられてた! 地動説に関する本が印刷によって広まった、 というくだりがあった。それな! ドイツ人はオランダ人に扮して出島にのりこんだとか、、 知見が集まってる。 私が消化しきれない。 はじめに――「近代とは何か」という問いかけ Ⅰ 近代の基点としての一七世紀オランダ――その世界へのインパクト  1 ピョートル大帝のオランダでの船大工体験  2 日蘭関係の原点、リーフデ号の漂着とは何か  3 アメリカに埋め込まれたオランダのDNA  4 なぜオランダは近代の揺籃器となったのか  5 ドン・キホーテの時代だったスペイン  6 ポルトガルが先行した大航海時代と天正遣欧使節  7 日本の大航海時代1――御朱印船貿易から鎖国へ  8 日本の大航海時2――鎖国とは中国からの自立でもあった  9 台湾をオランダが支配していた時代  10 宗教改革が突き動かしたもの  11 「東インド会社」という装置  12 フェルメールが生きた時代  13 レンブラントとユダヤ  14 近代への嚆矢としてのデカルトとスピノザ Ⅱ 江戸期日本と世界――西欧との出会いと中国からの自立過程  1 モンタヌスとケンペルの『日本誌』  2 石見銀山と銀の地政学  3 キリスト教の伝来と禁制  4 それからのキリシタン  5 オランダ商館長の江戸参府のインパクト  6 「オランダ風説書」と江戸期日本の世界認識  7 朝鮮通信使にみる江戸期の日・朝鮮関係  8 「国交なき交易」としての江戸期の日中関係  9 多摩の地域史が世界史に繫がる瞬間  10 東洲斎写楽はオランダ人か?――浮世絵再考  11 新井白石と荻生徂徠――時代と正対した二人の儒学者  12 本居宣長とやまとごころ  13 「蘭学」の再考察と杉田玄白なる存在  14 江戸期の琉球国と東アジア、そして沖縄の今  15 蘭学の発展とシーボルト事件の背景  16 世界を見た漂流民の衝撃――『韃靼漂流記』から『環海異聞』  17 アメリカとの出会いとその意味 Ⅲ 欧州のパラダイム・シフト――近代を考える視界の拡大  1 英蘭関係の複雑な位相1――ピューリタン革命まで  2 英蘭関係の複雑な位相2――王政復古から名誉革命 英国史に埋め込まれた経験知  3 欧州における一七世紀フランス――ルイ一四世・絶対王政がもたらしたもの  4 ドイツ史の深層とオランダとの交錯  5 プロイセン主導の統合ドイツに幻惑された明治期日本  6 一七世紀世界の相関を映し出す「青い眼のサムライ」――三浦按針という存在  7 科学革命における「コスモスの崩壊」とは何か  8 科学革命の影としての魔女狩り  9 人間機械論の変遷――デカルトからAIまで Ⅳ 中東・アジアへの視界――イスラムの世界化と帝国の興隆  1 イスラムの世界化とアジア、そして日本  2 オスマン帝国という視角からの世界史  3 オスマン帝国の後門の狼、サファヴィー朝ペルシャ  4 鄭和の大航海と東アジアの近世  5 インド史の深層  6 東南アジアの基層と西欧の進出――バタビア経由のオランダを見つめた江戸期日本  7 モンゴルという衝撃――十字軍と蒙古襲来  8 ロシア史における「タタールの軛」とプーチンに至る影  9 大中華圏とモンゴル、その世界史へのインパクト  おわりに――「近代の超克」への新たな視界

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