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霧の出る森
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霧の出る森

嗣人(著者)

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霧の出る森

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 竹書房
発売年月日 2025/08/29
JAN 9784801945579

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商品レビュー

4.3

3件のお客様レビュー

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2025/10/10

オカルトホラーの中の正統派ホラー。 なんとなく先が読める系ホラーだけど、話の進み方が良く、飽きなく読了できました。

Posted by ブクログ

2025/09/19

民俗とか習俗のホラーは元々大好物なんだけれども、昔からその土地の人間に根付いて絡みつくような怪異とそれに侵されていく人の心の描き方が本当に上手。自然や死に対する畏怖の心を思い出させてくれる一冊。

Posted by ブクログ

2025/09/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

じめっとした怖さだった。「死んだら山に帰る」福岡の田舎の山岳信仰とそれに巻き込まれる人々の話。それぞれの話で信仰の一部が垣間見ることができますが、全貌ははっきりしない。まさに霧の中というやつです。じんわり近づいてくるが、結構アクティブな怪異です。 一周目はただただ気味の悪い話であったが、二周目からは細部を読むと少しずつルールが見えてくる。 前の話に出てきた人が別の話でメインで登場したりと、話が地続きになっているところも怖い。 村人には役割があるようだ。贄は次々に亡くなるから子供を多く産まねばならない。そのため、外部から相手を見つけて囲わねばならない。またくじ引きという役割分担もあるようだ。あと石のことも。 外に出ていった人には亡くなった人の名前で手紙を送ったり、時にはガワを使って迎えにきたり。複数話の話があるが、時系列がバラバラなのかもしれない。最終話で出てくる霊園の職員はかなり前の話で行方不明になった人かもしれん(最終話が時系列として先なのかも)。 もう少し読み込もうと思う。

Posted by ブクログ