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呪文の言語学 ルーマニアの魔女に耳をすませて
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呪文の言語学 ルーマニアの魔女に耳をすませて

角悠介(著者)

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呪文の言語学 ルーマニアの魔女に耳をすませて

定価 ¥2,640

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 作品社
発売年月日 2025/08/05
JAN 9784867931042

呪文の言語学

¥2,475

商品レビュー

4

20件のお客様レビュー

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2026/09/02

吸血鬼を葬るべく村人が墓から死体を掘り起こして心臓を抜き取って食べた……… なんて国なの、ルーマニア、と思った。 正直、ヤバい国だなと。 この例は、どうみてもヤバいのだけど、この本を最後まで読んでみて思うことは、日本もひと昔前にはそんな時代もあったよな、でした。 迷信、おまじ...

吸血鬼を葬るべく村人が墓から死体を掘り起こして心臓を抜き取って食べた……… なんて国なの、ルーマニア、と思った。 正直、ヤバい国だなと。 この例は、どうみてもヤバいのだけど、この本を最後まで読んでみて思うことは、日本もひと昔前にはそんな時代もあったよな、でした。 迷信、おまじない、きっと生活の中に普通にあったはず。おばあちゃんの知恵袋とか家族を案じるおまじないとか、薬草を使った治療とか、鬼門、六曜などなど。 大切な人の安全と幸福を願う気持ち、祈り、自然への敬意。自然とひとの暮らしがもっと密接だった時代。それがルーマニアには今も多く残っているのかもしれない。

Posted by ブクログ

2026/08/16

ルーマニアには今も魔女がいて、呪文の多くは盗むことで継承され、魔女の数だけ呪文がある。読みながらずっと考えていたのは、呪文とは表現であってワードではない、ということ。詩が伝えるための言語なら、呪文はあくまで自分のための言語で、だから他者に聴こえた瞬間、必ず理解不可能性が混じる。そ...

ルーマニアには今も魔女がいて、呪文の多くは盗むことで継承され、魔女の数だけ呪文がある。読みながらずっと考えていたのは、呪文とは表現であってワードではない、ということ。詩が伝えるための言語なら、呪文はあくまで自分のための言語で、だから他者に聴こえた瞬間、必ず理解不可能性が混じる。その部分が神秘にもなり、ノイズにもなる。水に思いを伝えると自分に合った水になる、という話も、水が変わるのではなく、飲む自分をそれに同調させる装置なのだと思えば腑に落ちる。言語学エッセイとして面白く、書くことについての本としても読めた。

Posted by ブクログ

2026/08/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

タイトルに惹かれて手に取りました。 ルーマニアには今も魔女がいる、という。 最初にルーマニアについての説明があり、そこから魔女、魔術、と進んで130頁から呪文を取り扱う。 ルーマニアにおいて呪文がファンタジー作品によくある本で学ぶ、というのではなく「聞いて覚えて盗め」っていうのが面白かった。 しかし研究結果の発表という感じで読み物としてはイマイチ馴染めなかったな…。自分の知識不足が悪いんですが(汗

Posted by ブクログ

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