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騎士爵家 三男の本懐
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
| 発売年月日 | 2025/07/30 |
| JAN | 9784047384804 |

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騎士爵家 三男の本懐
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商品レビュー
4.3
4件のお客様レビュー
なろうサイトにて読んでましたが、この堅っ苦しい文章に読者がついてこれるのか?好きな作品なだけに心配してしまいました。 書籍化により大幅加筆の上、他者視点の番外編がとても楽しかったです。 美麗なイラストがついたのは嬉しいです。 そういえば読後感はSF小説の分厚いのを読んだ感じで...
なろうサイトにて読んでましたが、この堅っ苦しい文章に読者がついてこれるのか?好きな作品なだけに心配してしまいました。 書籍化により大幅加筆の上、他者視点の番外編がとても楽しかったです。 美麗なイラストがついたのは嬉しいです。 そういえば読後感はSF小説の分厚いのを読んだ感じでしたね。ライトじゃないです。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
いったい何を読んだのだろう? いや、もちろん“異世界転生もの”ではあるのだが、当初に想像していたものとは随分と違っていた。 “異世界転生”の王道と言えば、“チート能力で無双”なのだろうと考えている。 しかし、そんな物語がネットでも書籍でも溢れかえっており些か食傷気味であったため、もう少し地に足のついた物語が読んでみたいと思っていた。そんなときに本作のタイトルが目に留まり、その紹介文を読んでチート能力とは無縁の登場人物による質実剛健・実直な物語なのだろうと手に取った。 ――王国北部辺境の騎士爵家三男として新たな生を受けた主人公。 幼き日に「魔の森」から溢れ出た魔物の犠牲者を目の当たりにし、民草の安寧を護ることこそが貴族の末席に身を置く者の使命であり矜持であると己の生きる道を見定める。 たまさか伯爵級の内包魔力が確認されたことにより上位貴族の子女が集う王都の魔法学院で学ぶことを許された主人公は、剣技を磨き軍学を修めつつも、自身の魔力が錬金術系に発現したことから、故郷を守るための魔道具開発に研鑽を積み重ねてゆく―― ここまでは想定通り、納得の展開であった。 軍務卿令息や魔導卿令息の知己を得て、自身の預かり知らぬ間に上位貴族に一目置かれてゆく様は、その後の物語が楽しみでもあった。 ところが、入学の際に寄り親の計らいで縁を結ばれた婚約者は、下位貴族である主人公を見下し、学院においてもその奔放な言動を改めることはなく、ある日、第二王子の婚約者であった公女殿下の命により主人公は掣肘を受けることとなり――結果、“悪役令嬢の断罪・婚約破棄”事件に巻き込まれることとなってしまう。 ――えぇ!? これってそんな話だったの? これは、全く想定していなかった。 故郷の民草のため、家族のため、地道に努力を続ける主人公が次第に周囲に認められてゆく物語だと思い込んでしまっていたのだ。 まさか、モブ視点の“悪役令嬢もの”だったなんて……はぁ~~。 なによりも“悪役令嬢もの”は、リアル寄りの物語と相性が悪い。登場人物が馬鹿揃いでなければ成り立たないからだ。 ちょっとでも目端の利く人間がいれば、そのようなことになる前に事件の芽を摘んでおくのが当然のことだろう。一国の王子を廃嫡せねばならないようなヤラカシを放っておく理由は全く無いのだから。 その意味で本作は、構造的な欠陥から逃れることはできない。しかしながら、主人公を事件に対するモブキャラに置いたことでその弱点を上手く誤魔化せているように思う。 私自身の先入観のせいで意外な展開に驚いてしまったが、読み応えは十分にあった。 Amazon での評価値は4.6/841と高く、先頃刊行された第2巻も高評価を受けている。 「悪役令嬢たちは揺るがない」や「侯爵令嬢アリアレインの追放」、「汝、暗君を愛せよ」など、リアル寄りの転生譚も少しずつ増えているようで、機会があれば読んでみたいと思っている。
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多くのものが旅では光が当たることが少ない、辺境下級貴族の三男。 いやー、無自覚の影響力つよっ! でも、2度目の人生の全てに対して真摯ゆえ面白い。 好みです。
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