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木村和司自伝 永遠のサッカー小僧 TOYOKAN BOOKS
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木村和司自伝 永遠のサッカー小僧 TOYOKAN BOOKS

木村和司(著者)

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木村和司自伝 永遠のサッカー小僧 TOYOKAN BOOKS

定価 ¥2,761

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東洋館出版社
発売年月日 2025/07/19
JAN 9784491059167

木村和司自伝 永遠のサッカー小僧

¥1,980

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2025/09/24

木村和司さんと言えば、ミスター・マリノス、 日本がW杯に行けない頃の日本代表10番で、 W杯予選の韓国戦で伝説のFKを決めた人物。 なのですが…、自分はこの頃の日本代表を 全然知らないんですよね…。 だから、あまり思い入れがない。。 そんな、ポジティブでもない状態からのスタート...

木村和司さんと言えば、ミスター・マリノス、 日本がW杯に行けない頃の日本代表10番で、 W杯予選の韓国戦で伝説のFKを決めた人物。 なのですが…、自分はこの頃の日本代表を 全然知らないんですよね…。 だから、あまり思い入れがない。。 そんな、ポジティブでもない状態からのスタートでしたが、 伝記としてはそれなりに楽しめる内容でした。 とにかくキックの精度が高かったというのはその通りらしく、 中村俊輔選手が子供の頃、 トップで練習していた木村選手のFKを見て、 驚愕したとか。 そういう実体験があれば、 自分ももう少し飲める込めるんですけどねぇ。。 木村選手はJリーグができて2年程度で引退しているので、 彼の選手としてのサッカー人生の大半は、Jリーグ前。 人気もなく、報酬も少なかった大変な時期を生き抜いた一人で、 彼のような社会人サッカー選手の努力の結晶が 今のJリーグに繋がっているのでしょう。 その一端を垣間見ることができます。 一方で、タバコを現役中もたしなむなど、 まだ選手のプロフェッショナル意識も薄かった時代でもあります。 しかしながら、自分が最も感銘を受けたマニアックな記述は、 マリノスvsヴェルディのJリーグ開幕戦の記述。 木村選手からの不意打ちのコーナーキックからの得点シーン、 ラモス瑠偉選手のみ木村選手の意図をくみ取り、 ゴール前に急いで戻り、ディフェンスをしていた、 というところ。 Youtubeでの映像を見直してみると、 確かにラモス選手は、 突然ゴール前(相手選手のシュートコース)に 走り出しています。 ラモス選手のサッカーIQの高さに驚かされた一幕でした。 (というか、こういう眼で試合を自分は見たことがなかった。) この一か所だけでも新しい視点を貰えた 自分としては満足な一冊でした。

Posted by ブクログ