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祠破壊 ホラー小説アンソロジー 星海社FICTIONS
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祠破壊 ホラー小説アンソロジー 星海社FICTIONS

アンソロジー(著者), 阿泉来堂(著者), 織守きょうや(著者), 木古おうみ(著者), 最東対地(著者), 柴田勝家(著者), 蝉川夏哉(著者), 手代木 正太郎(著者), オクソラケイタ(イラスト)

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祠破壊 ホラー小説アンソロジー 星海社FICTIONS

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2025/07/16
JAN 9784065402757

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祠破壊 ホラー小説アンソロジー

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商品レビュー

3.3

6件のお客様レビュー

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2025/11/01

アンソロジーが大丈夫な人にはオススメ。 好みが分かれるかと思います。 作者が違うのに内容がリンクする部分もあるので、その辺りは面白いかなぁとは思いますが、後味の良い話が好きな方にはちょっと。 個人的苦手過ぎて、読むのに時間が掛かった一冊です。

Posted by ブクログ

2025/10/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

タイトルのパワーワード感に引かれて読みましたが、いろんな祠破壊話が読めて楽しかったです。 個人的には「古き良き海徒の祠」が好きでした。この流れは絶対ダメなパターン!!!と思いつつ、心理描写とかが巧みで、ゾワゾワしながら読みました。 石祠はあんまり恐怖感感じなかったですね。これは男性が読んだ方が怖いのかも。

Posted by ブクログ

2025/09/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

昨年SNS界隈の一部で流行した(らしい)ネットミームをヒントに“祠を破壊する”というなんとも罰当たりなシチュエーションのホラー短編を7人の作家陣が書き下ろした(1編は加筆再録)アンソロジー。 ・高校時代のクラスメイトとの12年ぶりの再会は、淡い思い出と共に凄惨と恐怖の記憶を蘇らせる(再会の首/阿泉来堂)。画的に最も"スプラッターホラー"している作品。 ・全国の祠を訪ね歩く"祠ハンター"の先輩は常に野球のバットを持ち歩いていた(山へ行け、祠を壊せ あるいは祠ハンターの狂気とその顛末/織守きょうや)。全般的にユーモア調だがラストでタイトルの意味がわかる。 ・夢で聞こえてくる泣き声に苛まれ、祖父母の眠る島を11年ぶりに訪れた青年(古き佳き海徒の祠/木古おうみ)。この作品も含め、怪異よりも恐ろしいのは人間―と描かれているものが多いような。 ・祠の加護者である"祠ホルダー"たちによるバトルロワイヤル(閃光/最東対地)。ラスト、そこでそこに繋がるか!となった。 ・転校先の机に入っていた手紙に従い祠を壊す少年。それを見ていた1人のギャル(ギャルと祠破壊少年/柴田勝家)。これも怪異より人怖。 ・他人の痛みを取り除く"聖女"に変貌した姉を元に戻すため、森の奥の祠を破壊しようとする少女(その痛みを縁として/蝉川夏哉)。同じ環境なのに見えている世界の何と違うことか。 ・不妊に悩む夫婦が気分転換に訪れたのは、謂れの不明な石祠が並ぶ寂れた海辺の町だった(石祠/手代木正太郎)。夫がなんとも報われ無さ過ぎる。 実話怪談で「祠を壊す」状況となると、イキった悪ガキが「祟りとかwww」と調子に乗って壊すとか、何かの拍子に誤って壊す→祟りとしか考えられない災禍に見舞われる―というのが大概で、今回もそういった実話怪談風があるかと予想したがさすがにそういう定番パターンは避けたようで、破壊する状況や意図も七者七様。まあ結果的にめでたしめでたしで終わる話はないのだが。 「山へ行け~」と「閃光」がコラボ、というか作品世界が地続きになっているのが面白い。これは「山へ~」が収録作中唯一書き下ろしでなく、かつて同人誌に掲載されたものを加筆した作品だから出来たことだろう。その他、ギャルが探偵役を担い大団円と思いきやあらぬ方向から……の「ギャルと祠破壊少年」、作中で起きる悍ましい状況にもまして、精神的に安定を欠いて不機嫌をまき散らす妻の姿が怖いのと、ラスト1行の描写に思わず下腹部が痛くなる「石祠」が特に印象に残った。

Posted by ブクログ