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小さなトロールと大きな洪水 新版 講談社文庫
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小さなトロールと大きな洪水 新版 講談社文庫

トーベ・ヤンソン(著者), 冨原眞弓(訳者)

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小さなトロールと大きな洪水 新版 講談社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2025/07/15
JAN 9784065401873

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商品レビュー

3.6

14件のお客様レビュー

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2026/06/22

ヘビに追われる。お菓子の屋敷で腹痛と歯痛に悩まされる。アリジゴクの穴に嵌る。船に乗って彷徨う。灯台で暮らす少年に出会う。嵐の中で遭難している親子のネコを助ける。コウノトリのメガネを見つけてあげる。木の上に座っているパパを見つける。以前に建てた家が流れてくる。ムーミン谷の物語がここ...

ヘビに追われる。お菓子の屋敷で腹痛と歯痛に悩まされる。アリジゴクの穴に嵌る。船に乗って彷徨う。灯台で暮らす少年に出会う。嵐の中で遭難している親子のネコを助ける。コウノトリのメガネを見つけてあげる。木の上に座っているパパを見つける。以前に建てた家が流れてくる。ムーミン谷の物語がここに始まる。…第0作が描かれたのは1945年。影を差す戦争。洪水という災害の後に訪れるハッピーエンド。動物や妖精たちを登場させ、子供にも大人にも向けた世界を創り出す。その示唆に富むファンタジーをいくつになっても楽しめる人でありたい。

Posted by ブクログ

2026/06/21

優しい言葉と魅力的な登場人物と少しの人間臭さがあるのでムーミンシリーズは読書のリハビリに最適かもしれない。ムーミンママのハンドバッグあんなに小さいのに必要なものが全部入ってる説も本当なのかもしれない。

Posted by ブクログ

2026/06/19

◼️ トーベ・ヤンソン 「小さなトロールと大きな洪水」 ムーミンが生まれた作品。キャラも少なく性格付けも強くないテイスト。 1939年、第2次世界大戦が始まった冬、ヤンソンは風刺画にサイン代わりとして描いていた生きもののキャラをムーミントロールと名付け、豊富な挿絵入りのお話を...

◼️ トーベ・ヤンソン 「小さなトロールと大きな洪水」 ムーミンが生まれた作品。キャラも少なく性格付けも強くないテイスト。 1939年、第2次世界大戦が始まった冬、ヤンソンは風刺画にサイン代わりとして描いていた生きもののキャラをムーミントロールと名付け、豊富な挿絵入りのお話を書き始めた。戦争が終わった1945年に出版された。 が、あまり注目されず、絶版となっていた。ムーミンシリーズは第3作「楽しいムーミン一家」が当たったらしい。しかし初作は長らく、2番めに出版された「ムーミン谷の彗星」だと思われていた。というのが「小さなトロールと大きな洪水」が改めて出版されたのはなんと1991年だったとか。この本は去年出た新版である。 さてさて、ホンマもんの初作は・・ 八月も終わりごろの夕暮れ、ムーミンとムーミンママは冬に備え、もぐりこむ家を建てようと、あたたかくて気持ちのいい場所を探して旅をしていた。ムーミンパパはニョロニョロとともに放浪に出て行方が分からない。森の深いところでスニフと出会い、いっしょに旅をすることになる。暗闇を照らすために手には大きなチューリップ。沼を渡っていて大ヘビに襲われたところを、チューリップから出てきた青い髪の美少女・チューリッパに救われるー。 私は分かりやすくムーミンママ、などと書いたけども、原作ではムーミンはムーミントロール、ムーミンママ、ムーミンパパはただのママ、パパとなっている。この後はお菓子の家に立ち寄り、ジェットコースターに乗り、大きな海へ出て、ニョロニョロのボートに乗り、嵐に遭い、海のトロールに導かれ、赤い髪の少年の塔がある島に着き、少年からパパらしきムーミントロールの話を聞く。ママは先を急ごうとするが、土砂降りの雨で一面の洪水となるー。 ファンタジーそのものの冒険物語で、画家らしく色彩も効いている。ママはエプロンもなく、やたら急ぐ。パパはシルクハットもステッキもパイプもなく、放浪癖のある、ちょっと変わった人というイメージだ。体型も身体はアニメ通り丸いが、顔はほっそりとしている。ムーミントロールはおとなしく、あまり性格が見えないのが正直。スナフキンもミーも出てこない。 でも、ストーリーは意外性と不思議さがあってなかなかおもしろい。突然いろんなものが出てくるし、夜をうまく使っていて、花で闇を照らすなどメルヘンチックでもあるかな。ジェットコースターってこの時代あったのか、なんて疑問も湧いたりして。 ちなみにトロールとは北欧の民話に登場する妖精、モンスターのこと。私は絵本「三匹のやぎのがらがらどん」で知った。他の物語や、アニメやゲームのキャラ名でも出てくることがある。 フィンランド出身、スウェーデン系で母語はスウェーデン語のトーベ・マリカ・ヤンソンについては映画の「TOBE」を観てから少々興味を惹かれ、ムーミンとは関係ない著作、後年のものを読んだりした。 ムーミンは世界の愛されキャラ。シリーズを読みつつ、また小説も読んでみたく思っている。なんかトーベのムーミンは、青い髪の少女、赤い髪の少年などキャラが刺さるし、独特のテンポがあり、単館系映画のような不思議な深みを持っている。うーんやはり好ましいな。

Posted by ブクログ

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