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「色のふしぎ」と不思議な社会 新版 2020年代の「色覚」原論 ちくま文庫
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「色のふしぎ」と不思議な社会 新版 2020年代の「色覚」原論 ちくま文庫

川端裕人(著者)

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「色のふしぎ」と不思議な社会 新版 2020年代の「色覚」原論 ちくま文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2025/07/14
JAN 9784480440464

「色のふしぎ」と不思議な社会 新版

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商品レビュー

4.3

4件のお客様レビュー

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2025/10/28

色盲は連続的で多様だということが書かれている。 先天的色覚「異常」の人は区別できるが、「正常」の人は区別できない色があるそうだ。 正に「多様性」ですね。 https://seisenudoku.seesaa.net/article/518188727.html

Posted by ブクログ

2025/08/08

新聞で紹介されてた。図書館にあったのは単行本だった。新書の方は加筆されているらしい。異常って言葉はやめてほしいね。高柳先生は昔からすごいなって思ってた。軽度が危険ってなんやねん。色の見方って感性。赤が地味って思う人も中にはいるんじゃない?ちょっと逸れているかもしれないね!

Posted by ブクログ

2025/07/23

マジメで硬派な本なのに、ページをめくる手が止まらなくなった 色覚について科学的な情報を読者に分かりやすく伝えた上で、色覚にまつわる社会の偏見や抑圧を指摘し考察する 科学的な説明のページは知らなかった事実や理屈が分かり易く解説されてとても面白く、社会的な問題を記述したページでは感情...

マジメで硬派な本なのに、ページをめくる手が止まらなくなった 色覚について科学的な情報を読者に分かりやすく伝えた上で、色覚にまつわる社会の偏見や抑圧を指摘し考察する 科学的な説明のページは知らなかった事実や理屈が分かり易く解説されてとても面白く、社会的な問題を記述したページでは感情抑え目の著者に代わって世の中の理不尽さに腹が立つ、アップダウンのあるジェットコースター的読書感 科学的な事実をしっかり踏まえた上で社会の問題を論考している点が素晴らしい もっと怒っていい当事者なのに著者が感情抑え目で冷静に話を進めている点も良い 5年前に刊行された旧版での記述に対する反省を明確にしている点も好感が持てる 色やデザインに興味がある人にも、科学に興味がある人にも、人間に興味がある人にも、社会に興味がある人にも、色覚で困っている人にも困っていない人にも、オススメしたい われわれの世界は正常-異常の二分論でできているのではなく、人間はグラデーションのように連続的で多様なのだ そしてあなたもわたしもその他の誰かさんも、そのグラデーション状分布のたぶん左端や右端ではなく、その途中のどこかにそれぞれ存在しているだけなのだ

Posted by ブクログ

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