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自分は「底辺の人間」です 京都アニメーション放火殺人事件
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自分は「底辺の人間」です 京都アニメーション放火殺人事件

京都新聞取材班(著者)

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自分は「底辺の人間」です 京都アニメーション放火殺人事件

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2025/07/09
JAN 9784065403044

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みんなの感想まとめ
  • 事件の真相探求
  • 社会的問題
  • 遺族の思いと葛藤
  • 被害者の人生
  • 加害者の心理分析
  • 京都アニメーション
  • 放火事件の背景
  • 深い悲しみ
  • 公判を通じた真実
  • 地元紙の取材

この作品は、2019年に発生した京都アニメーション放火殺人事件を深く掘り下げた一冊で、事件の背後にある複雑な人間ドラマを描いています。地元紙の京都新聞による6年にわたる綿密な取材をもとに、加害者の心理や被害者の家族の思い、さらには社会全体の問題を多角的に探求しています。その中で、亡くなった36人の一人一人が持っていた生活や夢を思い起こさせ、悲劇の深さを改めて感じさせられます。

特に印象的なのは、遺族の「事件を風化させてほしくない」という願いであり、彼らのリアルな感情が伝わってきます。また、加害者の行動の背後にある葛藤や、社会が抱える問題について考えさせられる内容となっています。事件がもたらした影響や、私たちがどのように向き合うべきかを問いかけるこの作品は、重いテーマながらも、読者に深い思索を促します。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2026/10/08

精神病が関係してくる事件はやっぱりわからなくなってしまうが本音だ。 特に統合失調症や妄想性障害など「疾患的である精神障害」に関しては自分には難しすぎてコメントできないなと。 (※「疾患的である精神障害」とは、身体的疾患はない(脳など)にもかかわらず数多くの人に共通の症状が見られた...

精神病が関係してくる事件はやっぱりわからなくなってしまうが本音だ。 特に統合失調症や妄想性障害など「疾患的である精神障害」に関しては自分には難しすぎてコメントできないなと。 (※「疾患的である精神障害」とは、身体的疾患はない(脳など)にもかかわらず数多くの人に共通の症状が見られたりする精神病。) また自分が恵まれた環境で育ちすぎて、劣悪な環境で生まれ育った人たちの抱える悩みを自分事としてとらえられないのも辛い。 承認欲求が現代社会では問題になることが多いと自分は感じていて、なおかつ自分はそれがあまりないため現代人にそれを無くせばいいのになと思ったりもするが、それすら恵まれた環境からの意見なのかなと。 また、 「10代の多感な時代にバブル景気を体験しているからか、「勝ち組」にこだわる男性が多いというのが雨宮の実感だ。」P116 というのは自分にない視点からの意見で勉強になった。 今回の事件は劣悪な環境や精神病という側面はあったが、最後の最後に悪いことを実行するという点において責任能力が認められたため死刑判決が下された。社会全体で考えるべき点が多い一件だったと思う。死刑制度の是非についても含めて。 「新聞販売店の仕事も1年で辞めた。ズルをして楽に仕事をしている人がうまく立ち回って評価され、真面目に業務に取り組んでいる自分が報われなかったと感じ、やる気がなくなったことが理由だったという。この頃から青葉は人と関わるのを避けるようになる。」P97 「底辺のコンビニ店員だった時、おとなしくさせるには、やり返して黙らせるとか強硬な手段をとらないと終わらなかったんです。無法地帯だったので。そういう場所は自己責任。自分が折れて解決しないまま、どんどんエスカレートする方向にしかならなかったというのがある。最終手段は仕返しするしかなかった。完全に力でねじ伏せて黙らせるという『底辺の論理』がありました。自分自身もそれに染まらざるを得なかったというのがあります」 P103 周りの人間の態度や評価というのは、実は自分がコントロールできる出来事ではない。そのため、コントロールできる自分の行動や受け取り方を変化させていくのが上手い生き方だと自分は思っているのだが、そのためには何もなくとも自分を受容してくれる他人や叱ってくれる他人といった人間関係がどうしても必要なのかもしれないとこの本を読んで考えを改めている。 ・社会から切り捨てられた人間 P114 「10代の多感な時代にバブル景気を体験しているからか、「勝ち組」にこだわる男性が多いというのが雨宮の実感だ。」P116 「正直、『世の中の責任』と言いたい。でも、人のせいにしたって解決しない。自分の責任だって納得させている」(取材 奥村) P118 「どんな自分に生まれてくるか、というのは運である」というのが俺の持論だ。そのため社会から切り捨てられたことも、「負け組」であることも実は社会の責任でも自分の責任でもない。しかしそこに自責という考えを持ち込める人間は確かに強く生きていけるのだろうなと思った。問題はそうではない人間に対して社会がどういう福祉を行うことができるかで、それこそ社会全体で考えるべき課題だと思う。なぜならそういう人間として生み落とされたかどうかは運の差でしかないのだから、自分が同じ立場になったときに納得できるような制度設計に全員が関与すべきである。(無知のヴェール) (遺族から記者に) 「「犯罪抑止へ真につながる伝え方を探し求めて欲しい」と訴えた。その負託に応えることこそが、報道の本質であることを、私たちは胸に刻まねばならない。」 P234 報道の真のあり方は本当に社会全体で変革してほしい。資本主義だと難しいのかもしれないけど… やっぱり資本主義って良くないんじゃないか?(小並感) 「息子が成長していく上で、謝罪の有無は大きく違う。『母親を殺した人は謝らなかった』のままで終わらせてはいけない。僕たちにとっては、量刑よりも意味のある言葉だった。」P184 遺族の心中は推し量れないけれども、少しずつでも前に進んで行っていただけると嬉しいなと心の底から思う。

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2026/07/20

京都アニメーション放火殺人事件の被害者、加害者、その関わりの中で起きた反応など、メディアの報道では知らされなかった部分まで伝えてくれている。 加害者の生い立ちは辛いものがあったが、良い人に出会って良い時代もあった。それだけならばきっと事件は起こさなかっただろうと思われる。 妄想を...

京都アニメーション放火殺人事件の被害者、加害者、その関わりの中で起きた反応など、メディアの報道では知らされなかった部分まで伝えてくれている。 加害者の生い立ちは辛いものがあったが、良い人に出会って良い時代もあった。それだけならばきっと事件は起こさなかっただろうと思われる。 妄想を伴う精神障害の影響が大きかったのだろうが、そんな時に親身になってくれる家族や友人がいれば早期に治療に繋がって悪化を防げたのではないだろうか。周囲にいた各種専門家も熱心に関わってくれていたようだけど、ある程度悪化してしまっては関わりをシャットアウトされてしまって手の打ちようがなくなってしまったようだ。こうなってしまったらどうすればよいのだろう、、 被害者の遺族の一人は加害者と面会を重ねて、ついにその内面に触れることができた。それは、全てが妄想に支配されているのではなく、人間としての心も持ち合わせていたとわかる。この遺族の方はなんてすごい人なんだろう。

Posted by ブクログ

2026/07/08

どこでどうなってしまったのか、読んでいて頭を抱えた。 自作の小説が思った通りの評価を受けなければ「もっと面白いものを」と思えなかったのか。 自分が不幸ならば見ず知らずの人間を殺して彼ら全員を不幸にしてもいいのか。 小説が落選した、作風をパクられた事を動機としているのも、殺人を犯す...

どこでどうなってしまったのか、読んでいて頭を抱えた。 自作の小説が思った通りの評価を受けなければ「もっと面白いものを」と思えなかったのか。 自分が不幸ならば見ず知らずの人間を殺して彼ら全員を不幸にしてもいいのか。 小説が落選した、作風をパクられた事を動機としているのも、殺人を犯すための「言い訳」にしかなっていない。違うと言われるかもしれないが、そういう風にしか思えない。詮索はいくらでもできるし、疑い始めたらキリがない。事件の元凶と対面し、話をした遺族の方には頭が下がる。

Posted by ブクログ

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