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革命の時代(下) 1600年から現在までの進歩と反動
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革命の時代(下) 1600年から現在までの進歩と反動

ファリード・ザカリア(著者), 松本剛史(訳者)

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革命の時代(下) 1600年から現在までの進歩と反動

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日本経済新聞出版/日経BPマーケティン
発売年月日 2025/06/27
JAN 9784296120512

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商品レビュー

4

1件のお客様レビュー

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2025/07/30

相変わらずザカリアの文章はとても面白い、確かに面白いのだが、今作はなんだかしっくり来ない。いくつか理由があるように思う。 本書では、オランダ、イギリス、フランス、アメリカの4つの革命を取り上げ、ここから何らかの示唆が出そうとする。ただ、その4つを取り上げた理由は判然としない。普通...

相変わらずザカリアの文章はとても面白い、確かに面白いのだが、今作はなんだかしっくり来ない。いくつか理由があるように思う。 本書では、オランダ、イギリス、フランス、アメリカの4つの革命を取り上げ、ここから何らかの示唆が出そうとする。ただ、その4つを取り上げた理由は判然としない。普通に考えればロシアか中国が入るべきではないか?ザカリアは、イギリスでは「ボトムアップ的変化」が成功した一方、フランス革命では急進的な「トップダウンの変革」が恐怖政治と混乱を生んだと対比するが、では日本の明治維新は何だったのかとも思う。 後半は、テクノロジーの進化やグローバリゼーションについて論じるが、特にテクノロジーについての記述は前後の文脈とあっていなくてちぐはぐな感じがするし、現代で見られるポピュリズム的な機運についての議論も、あまり前半の分析(過去の革命について)と繋がっていないような気もする。 総じて、これは私の読み方のせいかもしれないが、最初の8割くらいで色々と面白い話を聞いた後、最後の2割でいきなり足元の問題に切り込む感じがして、読み終わった後にこれは何の本だったんだろうなという感じがした。(その感想は、日本語版向けに追加された章で「むしろトランプ政権は文革と近似性があるのでは」と本編と無関係な話をされたことでより深まった。) とはいえ、過去の革命から示唆を出す、それを現代の問題に当てはめるというチャレンジングな活動は評価されていいと思う。そして何より、読み物としては非常に面白かった。

Posted by ブクログ