- 中古
- 店舗受取可
- 書籍
- 書籍
- 1221-04-03
帰れない探偵
定価 ¥2,035
1,650円 定価より385円(18%)おトク
獲得ポイント15P
在庫あり
発送時期 1~5日以内に発送
店舗受取サービス対応商品【送料無料】
店舗到着予定:8/3(月)~8/8(土)
店舗受取サービス対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
店舗到着予定
8/3(月)~8/8(土)
商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2025/06/26 |
| JAN | 9784065397107 |
- 書籍
- 書籍
帰れない探偵
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
値下げ前価格について
本価格は現中古販売価格の「値下げ前価格」となります。
直近約1か月間、値下げ前価格での販売実績があるものだけ表示しております。
帰れない探偵
¥1,650
在庫あり
商品レビュー
3.6
190件のお客様レビュー
★3.5 探偵というより、スパイみたい。根無草でトランジットな寄る辺のない刺激的だけど不安定な生活。 恩田さんの香りもするし、葉村晶の生き様にも見えるし、淡々としてこれといった特徴を感じさせない主人公は玉虫色で誰にでもなれるし、誰でもない雰囲気がある。 紀行文として読むのも面白い...
★3.5 探偵というより、スパイみたい。根無草でトランジットな寄る辺のない刺激的だけど不安定な生活。 恩田さんの香りもするし、葉村晶の生き様にも見えるし、淡々としてこれといった特徴を感じさせない主人公は玉虫色で誰にでもなれるし、誰でもない雰囲気がある。 紀行文として読むのも面白い。砂漠の街が好き。始まりを感じさせるところでいつも国移動エンドでもどかしい。
Posted by 
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「今から十年くらいあとの話。」って 出てきて今の話がない。 どう受け止める話なのかよくわからず。 この話はどこの国の話なのか はっきりしないから想像で解釈しつつ でも、異国の喧騒が伝わり 時おり出てくる食事のシーンも この辺りの国なら出てきそうと勝手に楽しんだ。 外は灼熱で中はガンガンに冷房が効いてるところとか。 旅をしている気分になる。 わたしは、それから家に帰れるのか。 あきらめる? 今決めることでもないか。
Posted by 
「今から十年くらいあとの話。」で始まる連作短編。 近未来SF探偵小説かな、と思うと、それほどかっちりとした手触りではなく、どこかふわふわとした夢の中のような印象である。カフカのような不条理の世界のようでもある。 主人公は女性探偵。とある国の出身だが、その国は探偵の出国後、統治体...
「今から十年くらいあとの話。」で始まる連作短編。 近未来SF探偵小説かな、と思うと、それほどかっちりとした手触りではなく、どこかふわふわとした夢の中のような印象である。カフカのような不条理の世界のようでもある。 主人公は女性探偵。とある国の出身だが、その国は探偵の出国後、統治体制が変わってしまい、容易に訪れることができないようになっている。 探偵は、故郷から離れた国で探偵学校を卒業後、世界探偵委員会連盟から世界各地に派遣されている。第1話では、とある町に事務所を構えたのだが、どういうわけかそこに通じる小道がなくなってしまい、帰れずにいる。仕方がなく、依頼主から宿を提供してもらい、なんとかしのいでいる。 その後、また別の国にも派遣されるが、どこも定住先ではなく、各地を転々と漂うような日々を送る。 探偵なので、依頼される事件もあり、解明すべき謎もあるのだが、犯人が誰で、事件の顛末はこうで、といった、しっかりした枠組みは感じられない。連盟に指示されて調査に携わるものの、探偵自身、何のために調査をしているのかわからないような事件もある。 世界を支配するような巨大企業の影もあり、ある種の近未来ディストピアものといってもよいのかもしれない。 茫漠とした世界の中で、探偵が彷徨う。 しかし、意外にこの雰囲気が心地よかったりもする。少々不思議な読み心地である。 登場人物たちはすべて仮名である。 1・2編目は漢数字の入った苗字、3編目はおそらくカルト的人気のドラマシリーズの登場人物(「双子山」が出てくるところからもそうだと思うのだが)の名、4編目は惑星を連想させる苗字、5編目は色名が入った苗字、6編目は植物の名、7編目は番号(これは仮名というより探偵の登録番号だが)が充てられている。 「スウィング・ロウ・スウィート・チャリオット(黒人霊歌)」、「Tomorrow Never Knows(The Beatles)」、「終わらない歌(THE BLUE HEARTS)」など、具体的な曲名が出てくる場合もあるが、そうでなくてもどの小編のバックにも音楽が鳴り響いているようでもある。そしてその音楽は多分、戦う歌である。いや、歌を歌うということが、戦うこと、生きることなのかもしれない。 さて、「帰れない」探偵の「帰るべき」場所はどこなのか。 探偵は果たしてそこに帰りつけるのだろうか。 幕切れは希望に向かって走り去るようでもある。ロックを鳴り響かせながら。
Posted by 
