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8月の本 12か月の本
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8月の本 12か月の本

茨木のり子(著者), 久生十蘭(著者), 唐十郎(著者), 西崎憲(編者)

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8月の本 12か月の本

定価 ¥3,080

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 国書刊行会
発売年月日 2025/06/24
JAN 9784336077417

8月の本

¥2,200

商品レビュー

3.5

3件のお客様レビュー

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2025/08/31

夏の盛りにはきらめきや勢いがあり、夏の終わりには涼しさや寂しさを感じる。 お盆があるので怪談めいた雰囲気も似合う。 8月はいろいろな顔がありバラエティ豊かな作品が多く生まれる良いひと月だなと思った。

Posted by ブクログ

2025/08/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

このシリーズ、装丁もめちゃくちゃ綺麗&可愛いし、12冊揃えたい気持ちはありつつ、高いし…ということで、自分の誕生月の8月はとりあえず買って読んでみました笑。 夏盛りの8月は、三島の「真夏の死」のエピグラフにあるボードレールのように「夏の豪華な真盛の間には、われらはより深く死に動かされる」し、後書きにも書いてあって深く頷いたが、日本人にとっては敗戦の記憶と重なって、「八月は陽光や植物が威を振るう。夏の休みも佳境にはいり、生は蔓延する。しかし一方、原爆の記憶や盂蘭盆会などによって死は日常に投影される。」 そんな8月を切り取ったような様々な作品がまとめられていて、面白かった。 好きだったのは、ジャンの新盆(山川方夫)、鏡の中の月(宮本百合子)、トカトントン(太宰治)、初恋(尾崎翠)、蟲の声(永井荷風)

Posted by ブクログ

2025/06/28

●2025年6月28日、Twitterでフォローしてる「国書刊行会」のツイート通知がきてて投稿をみたら内容が以下。 ▼書泉グランデ│神保町 「『12か月の本』(西崎憲 編集 / 国書刊行会) 12か月をテーマに古今の小説や随筆を集めたアンソロジー。7,8,9月の本が新入荷です。...

●2025年6月28日、Twitterでフォローしてる「国書刊行会」のツイート通知がきてて投稿をみたら内容が以下。 ▼書泉グランデ│神保町 「『12か月の本』(西崎憲 編集 / 国書刊行会) 12か月をテーマに古今の小説や随筆を集めたアンソロジー。7,8,9月の本が新入荷です。今回も作家のチョイスは秀逸♡ 1Fにて販売中。#国書刊行会 #神保町」https://x.com/shosengnd/status/1938877966865572294?s=19 ▼へもこさん 「?ちょ、ちょっと待って……同時発売だったんですか???(東京に行くときよく泊まるホテル徒歩圏内の本屋をなぜかフォローしている)」 ▼書泉グランデ│神保町 「7.8.9月は同時に発売です。国書刊行会の陰謀です。#国書刊行会 #神保町」 ▼国書刊行会 「挑発には乗らない国書刊行会です。」 https://x.com/KokushoKankokai/status/1938945027272777928?s=19 こういう流れのやりとりがTwitter上でされてた。おもしろそう。

Posted by ブクログ