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誤読と暴走の日本思想 西周、福沢諭吉から東浩紀、落合陽一まで 光文社新書1365
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 光文社 |
| 発売年月日 | 2025/06/18 |
| JAN | 9784334106706 |
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誤読と暴走の日本思想
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誤読と暴走の日本思想
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商品レビュー
4.2
6件のお客様レビュー
近代以降、西洋の思想を受容しつつ独自の思索を展開した思想家たちをとりあげ、その「誤読」と「暴走」のありかたを論じている本です。とりあげられている思想家は、近代初頭に啓蒙活動をおこなった西周と福沢諭吉と中江兆民、西洋哲学を学びつつ独創的な哲学・倫理学を打ち立てた西田幾多郎と和辻哲郎...
近代以降、西洋の思想を受容しつつ独自の思索を展開した思想家たちをとりあげ、その「誤読」と「暴走」のありかたを論じている本です。とりあげられている思想家は、近代初頭に啓蒙活動をおこなった西周と福沢諭吉と中江兆民、西洋哲学を学びつつ独創的な哲学・倫理学を打ち立てた西田幾多郎と和辻哲郎、そして現代において文化の領域で活動をつづけている中沢新一と東浩紀と落合陽一です。 ドゥルーズの思想に惹かれ、プルーストの研究をおこなってきた著者は、まったく異なる文化的背景のなかで形成されたテクストを理解することのむずかしさを、身をもって知ることになります。この経験を通じて著者は、思想は文化と生活に根ざした身体を核として「記号配置」されており、それをまったく異なる文化に「接木」するとき、「誤解」と「暴走」が生じると論じています。 思想のシーンにおいて華々しく活躍するスターたちが、じつは西洋文化についてじゅうぶんな理解をもっていなかったという批判は、これまでもくり返しなされてきました。古代哲学の研究者である田中美知太郎は、多くの学生たちを虜にした西田幾多郎の授業を、まったく浅薄な内容だったと切り捨てています。本書でも紹介されているように、中沢新一の思想は仏教学者たちから罵倒されました。また著者自身も、東京大学における本郷と駒場の対立のなかに身を置いていたことがしるされています。 著者自身は、プルーストのテクストに沈潜してその内容を緻密に読み説く研究をおこなってきたことを語っていますが、本書にとりあげられている思想家たちの「誤読」を指摘することは、西洋コンプレックスにもとづくマウンティングでしかないと述べています。とはいえ、「誤読」と「暴走」の実態を明らかにするためには、やはりそうした作業に踏み込むべきではなかったかと感じます。本書はそうした作業を欠いているため、どの思想家たちについても、キリスト教と個人主義を背景とした西洋の思想を正確に理解することは、日本人には困難だという、おなじ主張がただくり返されているように見えてしまいました。
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時は明治。 それまでとは全く違った思想を解読するため、 時に多くの言葉を生み出し、 時に独自の解釈を生み出しながら、 思想の荒波を航海した先人たちの記録。 今となっては当然のように使われる単語も このころに作られたものが多くある。 この柔軟さと強靭さが日本の武器だし、 いま...
時は明治。 それまでとは全く違った思想を解読するため、 時に多くの言葉を生み出し、 時に独自の解釈を生み出しながら、 思想の荒波を航海した先人たちの記録。 今となっては当然のように使われる単語も このころに作られたものが多くある。 この柔軟さと強靭さが日本の武器だし、 いまだに根付いたのか根付いていないのかもよくわからないまま“社会”を構築してしまっている弱みでもあると思う。
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基本的な知識がない私には、全体的に難しかった。 文化的接木や記号接地問題という観点を用いて、西洋哲学はそのまま日本人には馴染みようがない、という主張についてはその通りだと思った。 個人的体験が導入となる序章は面白く読めたし、著者の主張に対して納得感もあった。 ただ、細かい各論に入...
基本的な知識がない私には、全体的に難しかった。 文化的接木や記号接地問題という観点を用いて、西洋哲学はそのまま日本人には馴染みようがない、という主張についてはその通りだと思った。 個人的体験が導入となる序章は面白く読めたし、著者の主張に対して納得感もあった。 ただ、細かい各論に入ると著者には申し訳ないが、難解になってしまって読みきれなかった。
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