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考える機械たち 歴史、仕組み、倫理―そして、AIは意思をもつのか?
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考える機械たち 歴史、仕組み、倫理―そして、AIは意思をもつのか?

インガ・ストルムケ(著者), 羽根由(訳者), 小林聡(監修)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 誠文堂新光社
発売年月日 2025/06/11
JAN 9784416524404

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商品レビュー

4.3

11件のお客様レビュー

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2026/05/08

とても整理された内容の書籍である。 頭が整理されて『未来のために考えること』の萌芽が芽生えた気がする。 AIや機械学習の未来に関しては、様々な意見・考え方の違いがあるようだ。そして何冊か本を読んでみて、近しい意見なのに現実の利益や頑固さの中に微妙なニュアンスの違いがあり、問題を...

とても整理された内容の書籍である。 頭が整理されて『未来のために考えること』の萌芽が芽生えた気がする。 AIや機械学習の未来に関しては、様々な意見・考え方の違いがあるようだ。そして何冊か本を読んでみて、近しい意見なのに現実の利益や頑固さの中に微妙なニュアンスの違いがあり、問題を考えることから人を遠ざける一因となっている。 《超賢い知性体 》ー 多くの面で人類を上回る能力を持つ可能性のある「機械」。 【AIを使って他者と差別化したい】【AIに負けない能力開発】【AIを違う側に子供を育てたい】などなど、自分と家族だけが逃れるハウツー本も大量過ぎるほどに書店に並び売れているようだ。 元来、未来を予測するのは不可能である。 考えても仕方ない。考える意味が無い。なるようにしかならない… そして無垢な科学は人を幸せにするために核爆弾を作った。他にも良かれと考えた行動が人を不幸にする可能性を孕んでいるものは多い。 そして、これらの技術は純真な探究から生まれた。AIを日々研究開発していく人々も同じなのだろう。 (仕事だからねー。っていう人も多そうだが笑) 著者はノルウェーで最初『作る』ことに従事していたが、「このままでは大変なことになる」と気付き、『その倫理性」に目を向けるようになり、組織を作り出した。 そこで著者のストルムケ氏は先ず、大局的な視点を失わずにケース分けし、比較しながら段階を追って『分からない未来』を様々な可能性に『本書の後半を費やしている】 明るいものは少ない。 もう、開発は止めよう…と思いたくなる事例が多い。でも、止められない。人間の性か。 多くの人に、AI機械学習が素晴らしいものだと伝えつつ、未来のその危険な可能性をアピールしていく。 そして、学者先生だけの論議だけでなく、皆それぞれが学び、真っ当な議論を交わす。 ごく近い未来に、もっともと有意義な《AIと人間の共存》に関する開かれた、且つ冷静な議論の場がネット上などで【真面目に】生まれることを希う。 その基礎知識のために(偏りはあるが)この本にも目を通しておくのは私達のために出来ることの一つでは無いだろうか。

Posted by ブクログ

2026/05/01

4.8 かなりの分厚さだが、読みやすい文章で書かれているので読み切ることができた。ChatGPTが登場した後に書かれた人工知能専門家による本という点で勉強になる。技術的なことも新しく学んだし、EUの個人情報保護法の意義の話は特に良かった。

Posted by ブクログ

2026/04/04

・AIに関する様々な研究を説明した本。AI研究の歴史と進歩、これまでの失敗など。 ・かなり読むのが大変。きちんと理解しようとすると難しいので、ざっと読み流す感じになってしまった。 以下メモ ・イライザ効果。機械再生されたテキストを読んで相手が機械ではなく人間だと錯覚すること。 ...

・AIに関する様々な研究を説明した本。AI研究の歴史と進歩、これまでの失敗など。 ・かなり読むのが大変。きちんと理解しようとすると難しいので、ざっと読み流す感じになってしまった。 以下メモ ・イライザ効果。機械再生されたテキストを読んで相手が機械ではなく人間だと錯覚すること。 ・アマゾンの開発者たちは応募者の名前と性別を申請書から削除していたが、それでも機械が学んだのは男性が書いた応募書類を優先することだった。「女性に対する偏見(バイアス)を示す秘密のAI採用ツール、アマゾンが廃止」がロイター通信の見出し。バイアス。日常会話での意味と統計学上の意味が乖離。 ・テイ。親しみやすい女の子だったのに数時間経つと人車差別主義者になりはてた自己学習型言語モデル。テイの目的はできるだけ多くのかんしんをあつめることだったので、彼女はすぐにこう学んだ、ツイッター民が強く反応するとんでもないことを書けばいいんだと。 ・若者に小論文を書かせる目的は、情報を集め自分の考えを表現する練習をさせること。ChatGPTを使うと、学生の思考能力はテクノロジーを使わなかった場合より劣ってしまうことになり、目的が達成されなくなってしまう。 ・世界のさまざまな地域で開発されたテクノロジーは、おそろく異なる倫理的価値観に基づくものになるだろう。トロッコ問題は、現実世界で解決すべき緊急の問題となっている。決着がつく前に大企業が決断を下している。 ・子どもが犬と猫の違いを学ぶとき、たいていの場合は10例くらいを見ただけで区別できるようになる。コンピュータは少なくとも万単位の例が必要。

Posted by ブクログ

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