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携帯遺産

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商品レビュー
3.9
11件のお客様レビュー
芥川賞作家 鈴木結生氏の受賞後第一作。 英国に傾倒しているファンタジー作家・舟倉按が自叙傳を依頼される。この仕事に取り組む中で自身の記憶に向き合う。 ストーリー自体は分かりやすく、起伏も少ないので、固有名詞や表現が独特なところはあるが読みやすい部類。主人公自身の考えが科白として言...
芥川賞作家 鈴木結生氏の受賞後第一作。 英国に傾倒しているファンタジー作家・舟倉按が自叙傳を依頼される。この仕事に取り組む中で自身の記憶に向き合う。 ストーリー自体は分かりやすく、起伏も少ないので、固有名詞や表現が独特なところはあるが読みやすい部類。主人公自身の考えが科白として言う(考える)ので読めばわかる。過去の創作者(今作はディケンズ、前作はゲーテ)を題材に展開するものであり、前作と似ているなと感じる。 鈴木結生氏のBookishな面が非常に色濃くでており、読むだけで賢くなったような気分になれる。 作中で取り上げられている作品には、著者が創作した実在ではないものも多い。 今作は、少年漫画誌などの要素についても言及がある。 ここまでの2作で知識の引き出しはすごいというのを見せてくれたが、次はそれだけではない作品を読ませてほしい。
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作家が自伝を描くことで、失踪した父親を求める気持ちが膨らんでいく。たくさんの古典の蘊蓄や創造した作品などが混然としてケムに巻かれたような面白さもあった。
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知らない固有名詞だらけで難解でけっして読みやすいとは言えない でも認めます 難解だと感じるのは自分の問題 ラストに向かうにつれて暖かく爽やかな気持ちになった 作者が知識をひけらかしてるように捉える人もいるかも 自分が今まで出会ったことがないタイプの小説だけど面白かった
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