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伝説とカフェラテ 傭兵、本屋をたてなおす 創元推理文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
| 発売年月日 | 2025/05/30 |
| JAN | 9784488559069 |

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伝説とカフェラテ 傭兵、本屋をたてなおす
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商品レビュー
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前作「伝説とカフェラテ」の前日譚。 傷を負った傭兵ヴィヴが傷を治すために仲間に置いて行かれたのは美味しいベーカリーのある小さな町だった。町を歩く中で、ふと潰れそうな本屋に入ってみた。店主に薦められた本を読むうちに物語の虜になっていく。 メイリーの焼くパンを食べながらの読書、最...
前作「伝説とカフェラテ」の前日譚。 傷を負った傭兵ヴィヴが傷を治すために仲間に置いて行かれたのは美味しいベーカリーのある小さな町だった。町を歩く中で、ふと潰れそうな本屋に入ってみた。店主に薦められた本を読むうちに物語の虜になっていく。 メイリーの焼くパンを食べながらの読書、最高だな。 最初の頃のファーンの言葉が刺さる。 ガリーナが前作に出てきたことに途中でやっと気づいた。この話を知ったうえで前作を読み直したい。 エピローグも嬉しい。 タイトルのBONEDUSTってそういうことか。何かと思ってた。 しかし話は面白いのになかなか読み進められない。風景が思い浮かばないからかな。飛ばせばいいんだろうけど。
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伝説とカフェラテの前日譚とあったけど、本屋をたてなおすという副題に惹かれて、こちらを購入。 どきどにする冒険小説であって、成長物語りでもあるのかな。 作中作が、とても好きなので、散りばめられている小説部分が楽しかったし、読んでみたくなった。ちょっと官能的なのも。 登場人物像に...
伝説とカフェラテの前日譚とあったけど、本屋をたてなおすという副題に惹かれて、こちらを購入。 どきどにする冒険小説であって、成長物語りでもあるのかな。 作中作が、とても好きなので、散りばめられている小説部分が楽しかったし、読んでみたくなった。ちょっと官能的なのも。 登場人物像に嫌な人が1人もいなくて、みんな魅力的で、人とのつながり方も理想的。 大人で優しい。 最後まで読んだら、じんわりとても幸せで、なんだか一冊目の伝説とカフェラテを読まなくてもいいかも、と思ってるところ。 落ち着いたら、読みたくなるだろうけど( ´ ▽ ` )
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前作『伝説とカフェラテ』の前日譚。傭兵稼業真っ只中のヴィヴが、怪我をして傭兵団を一時脱退させられ、静かな港町マークに置いていかれるところから物語は始まる。 「剣と魔法のファンタジー」は好きだが、鳥山明のかわいい系の世界観で育ってきたためか、シリアス・重厚な大人っぽい雰囲気や、...
前作『伝説とカフェラテ』の前日譚。傭兵稼業真っ只中のヴィヴが、怪我をして傭兵団を一時脱退させられ、静かな港町マークに置いていかれるところから物語は始まる。 「剣と魔法のファンタジー」は好きだが、鳥山明のかわいい系の世界観で育ってきたためか、シリアス・重厚な大人っぽい雰囲気や、ちょっと複雑な世界設定を元にした戦闘の局面になってくるとついていけなくなってしまう私。肝心要の、敵役のネクロマンサー“白のヴァリン”との戦いの詳細についてはなんだかよくわからなかった。 それでも、マークの町で、オーク、ノーム、エルフなどの色んな種族が入り混じって暮らす日常の場面や、そこでの出会いと別れ、読書の愉しみに目覚めるヴィヴの様子、ラットキンのファーンの営む本屋を立て直すという筋、は楽しく読んだ。そして、前作の読者へ向けての目配せともなっているエピローグが嬉しい。 そして面白いのは、メインの登場人物に女性が多いところ。ヴィヴも、その恋の相手も、戦う仲間も、戦う相手も。男性がいないわけではないが、脇役や出番の少ない役だ。その自然さが良い。
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