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INNU(3) ヤングマガジンKCSP
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2025/06/06 |
| JAN | 9784065399514 |
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INNU(3)
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商品レビュー
4
4件のお客様レビュー
くだらなさの中に無駄な熱さがあるところが魅力。 展開はギャグなのに筋が通っていて、妙に感動する瞬間もある。 この“真顔でやりきるバカバカしさ”は、ジャスミン・ギュ先生の『ケンシロウによろしく』や『BACK STREET GIRLS』を彷彿とさせる。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
この(3)も面白かったのだけど、ただ一つ、しくった、と思った事がある。 それは、(2)でかましてしまった、ネッコは巻のオチ担当なのではないかって予想。 先の巻のケツで、大統領から、納得するしかない理由でクビにされてしまったネッコ。 猫が無職であるのは当然と言えば当然だけど、ネッコはこれまで、ずっと、国を守る職務に命と魂を捧げてきたから、無職でいるってのは、やはり、性に合わないらしい。 しかし、やる気のある人間だって、そう簡単には就職できないのが、今のご時勢。 いくら、ネッコが優秀でも、望む職に就くのは簡単じゃないだろうな、と心配していた私だけど、そんなネッコに救いの手を差し伸べてくれたのが、この(3)の表紙で、ネッコを抱き上げている婦人警官のサクラさん。 警官として優秀か、そこは、まぁ、あえて言わんでおくけど、悪い子ではなく、むしろ、ネッコの生き様に、ある程度の変化を与えるだけの「何か」を持っているようだ。 イッヌとサリーちゃんのコンビに負けないくらいの大活躍を、今後、見せてくれそうで楽しみで仕方ない。 そんなイッヌとサリーちゃんのドタバタな日常に、新たに巻き込まれる事になってしまったクラスメイトの福原さん。美人で性格も良いけど、やる事なす事でポンコツを晒してしまうサリーちゃんに対して、ギリギリいそう、地味に凄いって思わせるだけの行動をする福原さんは、実に良い味を出している。出来ない子の可愛さを出来る子の可愛さで盛り立てるテクニック、上手いなぁ。 ある意味、運が悪すぎるっつーか、サリーちゃんに親切にしたのが運の尽きである福原さんが参加する事になってしまったのは、TAKER選抜試験・・・これまた、燃えて来る展開じゃねぇの!!きっと、ここでも、周りに、「ギリ凄い」と思わせる動きをするんだろうなぁ。 この台詞を引用に選んだのは、これは最高の誘い文句だなぁ、と感じたので。 ネッコ自身は、ヒーローになる気は更々ないだろう。 けれど、サクラちゃんほど真っ直ぐな子に、ヒーロー扱いされたら、ネッコであっても悪い気分にはならなかったようだ。 ネッコに、初心、己にとって、「正義」とは何だったのか、を思い出し、新天地で生きる腹を決めさせたサクラちゃん、やっぱり、持ってるな。 「君は僕にとってじっちゃんのようなヒーローだ!!僕は神崎咲良!!僕と一緒にこの街の平和を守らないか!?」 (―――軍に比べれば、随分、小規模ではあるが、正義の執行に大小は関係ない・・・か・・・こんな小娘に、そんな重要なことを教わるとはな・・・) 「―――分かった、これも何かの縁だ。ここでお前を見守ることにしよう」 「本当か!?これから、よろしく頼むぞ、ネッコ警官!!」(by神崎咲良、ネッコ)
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今回は(も?)全体的におバカ展開でした。 反野内さんとサリーちゃんのお仕事とお蔵入り。 トンビと不良達。 咲良とネッコ。 委員長と景虎。 ここらへんの、お約束のからみが面白い。
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