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ぼくのデフブラらいふ いきする本だな007
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | ころから/トランスビュー |
| 発売年月日 | 2025/05/15 |
| JAN | 9784907239770 |
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ぼくのデフブラらいふ
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視覚は、光を感じる程度、聴覚は、ほぼ無い。 その著者が送る日常生活を描いた本。 カドカワさんは、盲導犬と奥さんの由美さんと一緒に暮らしている。 お仕事は、盲ろう者の人たちの団体の職員。 目が見えない、耳が聞こえない。そのどちらかの障害は、なんとなく想像することができる。(とは...
視覚は、光を感じる程度、聴覚は、ほぼ無い。 その著者が送る日常生活を描いた本。 カドカワさんは、盲導犬と奥さんの由美さんと一緒に暮らしている。 お仕事は、盲ろう者の人たちの団体の職員。 目が見えない、耳が聞こえない。そのどちらかの障害は、なんとなく想像することができる。(とはいうものの、すべてがわかるわけではないということは、心にとめておきたい) でも、その両方となると、想像するのは難しい。 ある意味、途方に暮れてしまう。 どうやって、他人とコミュニケーションをとっているんだろう……? というのが、まず知りたかった。 カドカワさんは、手話を使っている。でも、見る手話ではなく、触る手話だ。 手に手話あるいは指文字を実演してもらい、それを読み込む。 他にも指点字を使うこともある。 でも、手話や点字が使える人がいない場合は、筆談。自分が何を伝えたいかは、通じるけど、相手の言葉は筆談だけでは伝わらない。 手に文字を書いてもらうことになる。 会話のテンポや意味の深度は、変わってきそう……と、思う。 でも、カドカワさんは、私なんかよりはうんとうんと積極的でたくさんの人とお話しているように思う。 巻末に金井真紀さんの文章と絵で、カドカワさんのことを紹介しているページがある。 その文章がとってもよい。 ジャケットに点字があるのが、ひと工夫。
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