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わたしの声が消えたあと
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わたしの声が消えたあと

蜂須賀敬明(著者)

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わたしの声が消えたあと

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 PHP研究所
発売年月日 2025/05/22
JAN 9784569859187

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2025/08/01

Amazonの紹介より 「私の声を見つけて」 伯母から届いた謎の遺言状。人付き合いが苦手な青年と声優探偵(⁉)がその不可解な意図の解明に挑む! 幼い頃に母を亡くし、伯母の家で折り合いの悪い従妹と一緒に暮らしていたソータ。その伯母も亡くなってしまい、しばらくしてソータのもとに遺言状...

Amazonの紹介より 「私の声を見つけて」 伯母から届いた謎の遺言状。人付き合いが苦手な青年と声優探偵(⁉)がその不可解な意図の解明に挑む! 幼い頃に母を亡くし、伯母の家で折り合いの悪い従妹と一緒に暮らしていたソータ。その伯母も亡くなってしまい、しばらくしてソータのもとに遺言状が届く。そこには、ソータが伯母の声を見つけなければ、ふたりの住む家を売却し、そのお金を寄付すると書かれていた。遺言の意図がわからないソータだったが、誰の声でも真似できるという声優の少女・栗原との出会いをきっかけに、声を再現してもらうべく、伯母の過去を調べ始める。果たして伯母の遺言状の言葉に秘められた想いとは。 松本清張賞受賞、「横浜大戦争」シリーズが大ヒット中の著者が紡ぐ、ほろ苦くもあたたかい青春物語。 声によって影響を受けた人達の喜怒哀楽が垣間見れて、声の奥深さや切なさ、不思議を感じました。 一見ミステリーかなと思いましたが、深掘りしていくことで見えてくるのは、若者達の青春と成長物語でした。 伯母さんの声を探るということで、今迄録音や録画してこなく、伯母さんの過去を知っていくのですが、そこには主人公の過去ともリンクしていきます。 なぜ見つけなければいけないのか?そこまで執着するソータに不思議な気持ちになりつつ、しっとりとした物語で楽しめました。 会ったことがないのに、なんとなくの情報で再現していく栗原の特技にはびっくりさせられました。 声がもつ魅力や再現性に圧倒されました。 不可解な謎に挑んでいくのですが、「声」を探っていくうちに朗読劇へと発展していくのですが、その芝居は文章でしか伝わりませんが、そこには学生時代の青春が詰まっていて良い印象を受けました。 それらを再現する声優の力も凄かったです。また、ソータのバイトの先輩の活躍にも凄かったです。まさかの力を発揮するので、存在感が凄かったです。 「声」を探すために、ここまでするの⁉と考えつつ、声がもつパワーや存在感、影響力を感じました。

Posted by ブクログ

2025/07/19

ミステリーと思っていたので、思っていたものとは違っていました。 主人公達の成長物語という感じでした。 演劇等には携わったことがないので、一つの作品をみんなで作り上げることに憧れましたし、後半ワクワクしました。 あと、作品の中の『おり』という作品がとても魅力的で、面白かったです...

ミステリーと思っていたので、思っていたものとは違っていました。 主人公達の成長物語という感じでした。 演劇等には携わったことがないので、一つの作品をみんなで作り上げることに憧れましたし、後半ワクワクしました。 あと、作品の中の『おり』という作品がとても魅力的で、面白かったです。サイドストーリーみたいな感じで、もし『おり』が小説になったら読みたいです。

Posted by ブクログ

2025/06/07

母を亡くし、伯母のアズキに育てられた大学生のソータ。 同じ家には、従妹のサキが住むのだが、 彼女は、ソータに母をとられたと感じ、 徹底的に彼を嫌いぬく。 アズキが病気で亡くなり、その伯母からソータのもとに 遺言状が届く。 だが、その内容は、「わたしの声を見つけて」という 不...

母を亡くし、伯母のアズキに育てられた大学生のソータ。 同じ家には、従妹のサキが住むのだが、 彼女は、ソータに母をとられたと感じ、 徹底的に彼を嫌いぬく。 アズキが病気で亡くなり、その伯母からソータのもとに 遺言状が届く。 だが、その内容は、「わたしの声を見つけて」という 不可解なものだった。 その意味を求めて、ソータは、声優である栗原と ともに、アズキの過去を探り始める。 何かにとらわれて、檻の中で生きてきた若者たちが、 その檻を脱け出し、明日に向かって歩き出す物語。 自分の声、人の声というものに、これまでそれほど、 注意を払ってこなかったが、大切な人を亡くしてから、 その人の声をもう一度聞きたくて。 でも、それは、違うのだということがわかった。 声ではなく、言葉なんだと。 不可解な遺言状の意味を探るミステリーかと思ったが、 どちらかというと、若者の成長物語、青春物語か。 作品の中の作品に、興味が引かれた。

Posted by ブクログ