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私の怪談師はポンコツ可愛い(1) 怪談収集はデートに含まれますか? HJ文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | ホビージャパン |
| 発売年月日 | 2025/05/30 |
| JAN | 9784798638614 |
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私の怪談師はポンコツ可愛い(1)
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私の怪談師はポンコツ可愛い(1)
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商品レビュー
4
2件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
私の中ではちょっと珍しい、なかなか良質なシスターフッドの物語で、とても面白かった。主人公の青、ヒロインの咏は、ともに決して軽くはない、相応の質量を持った過去を背負っている。しかし本作が印象的なのは、その過去を劇的に“解決”するのではなく、二人で並び立つことによって、時間をかけて乗り越えていこうとする姿勢を丁寧に描いている点だろう。 互いを救済の対象として消費するのではなく、依存にも支配にも寄らない関係性が心地よい。青は咏を守る存在でありながら、同時に彼女から支えられてもいる。その相互性が、この物語を単なるヒロイン保護譚ではなく、成熟したシスターフッドの物語へと押し上げているように感じられた。 また、サブヒロインである結花と杏子の二人も、単なる賑やかしに留まらず、それぞれの立場や感情が立体的に描かれている点が好印象だ。彼女たちが加わることで、物語の世界はより広がりを持ち、「怪談研究部」という場が単なる舞台装置ではなく、人と人とが関係を育てる居場所として機能し始めている。 次巻からは、この四人での「怪談研究部」の活動が本格的に描かれていくようで、彼らがどのように怪談と向き合い、同時に自分自身の過去や弱さと折り合いをつけていくのか、非常に楽しみだ。軽やかな語り口の中に確かな重みを宿した、今後の展開が期待できるシリーズだと感じた。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
青が咏にじわじわと救われていく過程が尊い。あと、ラストの霧の中の精神攻撃への対応で咏が余りにも『強者』なの良いよね。 オカルト面で言うと、ホラースポット解説好き。元ネタ有るんだろうか。ホラー感は正直ない。
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