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ベルリン・フィル 栄光と苦闘の150年史 中公新書2856
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
| 発売年月日 | 2025/05/22 |
| JAN | 9784121028563 |

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ベルリン・フィル
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ベルリン・フィル
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商品レビュー
3.8
13件のお客様レビュー
クラシック音楽愛好家にとって、ベルリン・フィルは知らぬ者のない世界最高水準のオーケストラだ。しかし、その150年にわたる歩みは、ナチス時代の翻弄や経済的困窮など、凄まじい紆余曲折の連続であった。 特に興味を惹かれたのは、フルトヴェングラーとカラヤンという二人の巨匠の人物像だ。フル...
クラシック音楽愛好家にとって、ベルリン・フィルは知らぬ者のない世界最高水準のオーケストラだ。しかし、その150年にわたる歩みは、ナチス時代の翻弄や経済的困窮など、凄まじい紆余曲折の連続であった。 特に興味を惹かれたのは、フルトヴェングラーとカラヤンという二人の巨匠の人物像だ。フルトヴェングラーが若きカラヤンを執拗に嫌い、そのカラヤンもまたバーンスタインを敵視していたという記述には驚かされる。非凡な才能ゆえの嫉妬と対立は、まさに「出る杭は打たれる」を地で行く人間臭さだ。 さらに、歴代最長の「終身指揮者」を務めたカラヤンと楽団との関係も、決して平坦ではなかった。彼の独断や商業主義は幾度も衝突を招いたが、一方でホルストの『惑星』のように、その戦略があったからこそ世に広まった傑作も多い。 現在はキリル・ペトレンコのもと、新たな時代を歩んでいる。この世界最高峰の集団が、これからどのようにクラシック界を切り開いていくのか。歴史の重みを知ることで、今後の動向がより一層楽しみになった。
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歌劇場付きのオケではなく、最初からシンフォニーオーケストラとして生まれたベルリンフィル。やはり運営資金が安定するまでは苦闘の連続だったようだ。音楽で国のアイデンティティーを確立するという国の施策にうまく乗ってから快進撃となるわけだが、そこを指揮者を中心にたどっている。 ハンス・フ...
歌劇場付きのオケではなく、最初からシンフォニーオーケストラとして生まれたベルリンフィル。やはり運営資金が安定するまでは苦闘の連続だったようだ。音楽で国のアイデンティティーを確立するという国の施策にうまく乗ってから快進撃となるわけだが、そこを指揮者を中心にたどっている。 ハンス・フォン・ビューロー→ニキシュ→フルトヴェングラー→カラヤン→アバド→ラトル→ペトレンコと変わってきているけど、カラヤン後は専制君主ではなく民主的なリーダーになっているのが見て取れる。時代の趨勢もあるけどオケ側が主導権をとっているわけだ。それが正解なのかどうかは分からないけど。アバドは病気だから仕方ないとしてラトルの退任は早過ぎたよね。ペトレンコには長く指揮をとってもらいたい。
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世界最高峰のオーケストラ、ベルリンフィルハーモニー管弦楽団、通称ベルリンフィルに関する本が出版された。これまでにもベルリンフィルの歴史についての著書は沢山あるものの、自宅には1冊も無かった。確かに、ナチとフルトベングラーが接近して以降の話は良く知っているが、それ以前の歴史について...
世界最高峰のオーケストラ、ベルリンフィルハーモニー管弦楽団、通称ベルリンフィルに関する本が出版された。これまでにもベルリンフィルの歴史についての著書は沢山あるものの、自宅には1冊も無かった。確かに、ナチとフルトベングラーが接近して以降の話は良く知っているが、それ以前の歴史については殆ど知識が無かった。本書は中公新書で1,050円と廉価で、歴史を勉強するには丁度良い分量だったので駅前の書店で購入した。 ベルリンフィルは設立当時から素晴らしい楽団という訳ではなく、市民オケに毛が生えた様な楽団だった。当時ドイツは、美術等の芸術で先行していたフランスに対抗して、音楽を建国の柱とし支援を強化していた。その流れに上手く乗った形でベルリンフィルは急成長していったとのこと。ただ、ドイツ政府の力の入れ方が不安定で、指揮者・練習場の選定及び楽団員の待遇面でマネージャー(支配人)は苦労に苦労を重ねていた。日本でもプロ・アマ問わず、弱小オケの運営が赤字であることと何故か重なって見えてしまう。金回りの一喜一憂で右往左往する時期が長く続くのは本当に痛ましい。 ただ、こんな中でも音楽の実力が徐々に上がっていき、読んでいる私も思わず頑張れ!と何度となく心で呟いた。しかし、この辺りからナチとの関係が深まっていった。所謂「広告塔」になり下がって国内での名声が高まり、海外での演奏旅行で金を荒稼ぎして、急激に巨大化したベルリンフィルの運命や如何に!ジャ、ジャ、ジャ、ジャーーン! それ以降は既知情報の嵐だったので、読むスピードが急激に上がった。終戦以降の話は数時間で読み終えた。ななめ読みしても良かったのだが、知らない情報が少しでも含まれているかもしれないと思い、文字はしっかり追った。だが、結果的にはあまり実りはなかった。 ほぼ毎年来日するベルリンフィルの演奏会は今年も来週から始まる。ドジャースのチケットには遥かには及ばないが、それでもいい値段はする。日本だけではなく世界各地で演奏し、それこそ荒稼ぎして帰国する。最近ではデジタルコンサートを観ることもなくなった。いつもベストメンバーで演奏するとは限らないからだ。CD・DVD・Blueでは常に完璧な演奏をしているが、最近ではCDすら買うこともなくなった。昔は、ベルリンフィルに入ったら定年まで活躍する人が多かったのだが、最近では入団しても短期間で退団してしまう人が多い。人間関係に問題があるのだろうか。それを反映してかは不明だが、他の一流オーケストラの演奏にハッとすることが多くなってきた。これからベルリンフィルは再度迷走するのではと心配が重なる。頑張れ!ベルリンフィル。
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