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たのしいムーミン一家 新版 講談社文庫
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たのしいムーミン一家 新版 講談社文庫

トーベ・ヤンソン(著者), 山室静(訳者)

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たのしいムーミン一家 新版 講談社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2025/05/15
JAN 9784065393581

たのしいムーミン一家 新版

¥495

商品レビュー

4.3

7件のお客様レビュー

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2025/11/23

可愛すぎる表紙が自然と目に留まり、 またムーミンのお話しは読んだことがなかったこともありこの機会に読んでみることに。 ムーミンの仲間たちはそれぞれ個性的だけども、 自然と受け入れ合っている関係性が読んでいてとても心地よく感じた。 ムーミンのお話しで印書的だったのは、良くない状...

可愛すぎる表紙が自然と目に留まり、 またムーミンのお話しは読んだことがなかったこともありこの機会に読んでみることに。 ムーミンの仲間たちはそれぞれ個性的だけども、 自然と受け入れ合っている関係性が読んでいてとても心地よく感じた。 ムーミンのお話しで印書的だったのは、良くない状況を悲観的に捉えるのではなく、ありのまま受け入れているところ。また、どんなことが起こっても楽しいことで上書きをしているムーミンたちの暮らしから、とても大切なことを教えてもらった。 私も"楽しかった記憶"を大切に心に刻んでいきたいと思う。

Posted by ブクログ

2025/10/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

再読。 小説ムーミンシリーズ第2巻。80周年を記念した新版で、表紙のイラストも、併記されたスウェーデン語のタイトルの配置も美しい。 ムーミン谷の冬の始まりから秋の訪れまでを舞台に、『魔物のぼうし』(解説によるとこれが原題とのこと)を巡る不思議な出来事の数々を描くお話。 冒頭でスナフキンがムーミン一家と一緒に冬眠していたり、中盤でムーミンたちが「ジャングルごっこ」をするときはターザンやジェーンの真似をして遊んだりと、記憶していたよりもキャラクターたちがずっと自由にのびのび行動していた。物語の雰囲気も、最後まで明るく軽やかで、穏やかな気持ちで読み終えられた。

Posted by ブクログ

2025/09/30

ムーミンたちが冬眠から目を覚ました場面から始まり夏の終わりの場面で終わる。 拾ってきた魔法の帽子をめぐって色々なことが起こるけど、前作と比べると怖い描写はかなり減って全体的に幸せで楽しい印象(それでも不気味な描写はある)。 いつのまにか家に人が増えてたり逆にいなくなったり、家が急...

ムーミンたちが冬眠から目を覚ました場面から始まり夏の終わりの場面で終わる。 拾ってきた魔法の帽子をめぐって色々なことが起こるけど、前作と比べると怖い描写はかなり減って全体的に幸せで楽しい印象(それでも不気味な描写はある)。 いつのまにか家に人が増えてたり逆にいなくなったり、家が急にジャングルになっても動じないムーミン一家やムーミン谷の住民たちは相変わらず自由。 共同作業する場面でバラバラなことしてたり、かと思えば団結したり。 飛行おになどの一見怖そうなキャラクターも最後は幸せになってよかった。 現代みたいなスマホとかゲームとかの類の娯楽はないかもしれないけど、ムーミン谷の住民が時々羨ましくなる。

Posted by ブクログ