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日本人の思考 ニッポンの大学教育から習性を読みとく ちくま新書1855
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
| 発売年月日 | 2025/05/09 |
| JAN | 9784480076847 |
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日本人の思考
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商品レビュー
4
5件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「ちくま」に連載された評論を冊子にしたものである。前半は、階級と階層の違いを英語に戻って考察してそこで論文を書くという方法であったので、学生が論文を書く参考になると思われる。後半は大学論であり、最後のほうが国立大学を例にした旧帝国大学と新制大学についての政府の考えである。それは、機械平等論と人的資本論としての大学ではなく、地位財としての大学の位置づけという結果であった。 雑誌連載なので、最後の結末の論文がはっきりと書かれていないのは仕方ない
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大学の大衆化。 翻訳語でできている大学。 classの階級と階層の日本での使われ方の曖昧さ。 社会的な変遷、過去の資料を使いながら、日本の大学の成り立ちを、自身の研究手法を開示しながら説明してくれている。 いつまでも西洋に、追いつき追い越せのキャッチアップ型で、学問の大学ではな...
大学の大衆化。 翻訳語でできている大学。 classの階級と階層の日本での使われ方の曖昧さ。 社会的な変遷、過去の資料を使いながら、日本の大学の成り立ちを、自身の研究手法を開示しながら説明してくれている。 いつまでも西洋に、追いつき追い越せのキャッチアップ型で、学問の大学ではなく国家の大学になってしまう仕組みもわかりやすく説明されている。 カリフォルニア・マスタープランが目指した高等教育の卓越性と接近可能性のような理想も持たず、国家からの独立性を保たない日本の国立大学は、人的資本や機会の平等に目のいかない施策に今も振り回されている。そして、中身より学歴につながってしまう。 丁寧に、丁寧に説明されていて、新たに知ることも多くとても勉強になった。教職についている人はすべからく読むべし。
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アメリカ、日本、イギリスの大学で教鞭を取ってきた著者が、日本の大学教育から日本人の思考の習性を読み解く。 明治以降、西洋の翻訳語で知識移入してきた日本では、本来の概念を熟成しないまま翻訳語を通用させてしまっている。その誤用による社会的影響が危惧される。
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