商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
| 発売年月日 | 2025/05/09 |
| JAN | 9784480076847 |
- 書籍
- 新書
日本人の思考
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日本人の思考
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商品レビュー
3.7
4件のお客様レビュー
大学の大衆化。 翻訳語でできている大学。 classの階級と階層の日本での使われ方の曖昧さ。 社会的な変遷、過去の資料を使いながら、日本の大学の成り立ちを、自身の研究手法を開示しながら説明してくれている。 いつまでも西洋に、追いつき追い越せのキャッチアップ型で、学問の大学ではな...
大学の大衆化。 翻訳語でできている大学。 classの階級と階層の日本での使われ方の曖昧さ。 社会的な変遷、過去の資料を使いながら、日本の大学の成り立ちを、自身の研究手法を開示しながら説明してくれている。 いつまでも西洋に、追いつき追い越せのキャッチアップ型で、学問の大学ではなく国家の大学になってしまう仕組みもわかりやすく説明されている。 カリフォルニア・マスタープランが目指した高等教育の卓越性と接近可能性のような理想も持たず、国家からの独立性を保たない日本の国立大学は、人的資本や機会の平等に目のいかない施策に今も振り回されている。そして、中身より学歴につながってしまう。 丁寧に、丁寧に説明されていて、新たに知ることも多くとても勉強になった。教職についている人はすべからく読むべし。
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アメリカ、日本、イギリスの大学で教鞭を取ってきた著者が、日本の大学教育から日本人の思考の習性を読み解く。 明治以降、西洋の翻訳語で知識移入してきた日本では、本来の概念を熟成しないまま翻訳語を通用させてしまっている。その誤用による社会的影響が危惧される。
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日本の大学の拡大は私立の教育機関によって担われてきたが、選抜度の高い大学への進学機会を見ると階級間の差異は縮小していない。翻訳語の大衆化にとらわれると階級概念が見えづらくなる。翻訳学問の日本の大学教育は演繹型思考を根付かせ、西洋的知識を抽象度の高いまま日本語に持ち込み、日本の現実...
日本の大学の拡大は私立の教育機関によって担われてきたが、選抜度の高い大学への進学機会を見ると階級間の差異は縮小していない。翻訳語の大衆化にとらわれると階級概念が見えづらくなる。翻訳学問の日本の大学教育は演繹型思考を根付かせ、西洋的知識を抽象度の高いまま日本語に持ち込み、日本の現実から帰納的に考える思考を妨げた可能性がある。確かに仕事場で目標設定されている時点で演繹型思考であり、行動するときは帰納的に考えたく、やりくりが難しいことも。
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