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翻訳はおわらない ちくま文庫
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翻訳はおわらない ちくま文庫

野崎歓(著者)

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翻訳はおわらない ちくま文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2025/05/10
JAN 9784480440211

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商品レビュー

2.5

3件のお客様レビュー

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2025/09/27

エッセイの形で翻訳家としての想いが語られる本。 原作から日本語に訳すことにそんな工夫があるのかなど知ることができた。

Posted by ブクログ

2025/09/02

文芸翻訳は産業翻訳と違って、客の為ではなく自分の為・ことばの為に翻訳できるのが羨ましいなあ…。仕事の中に「自分の為にもなる」部分が一部でもないと仕事は嫌になるなと痛感しているので、読んでいて泣けてくる。 しかし、実際最終章にも同人物が出てくるが、サン=テグジュペリを読んでいるとき...

文芸翻訳は産業翻訳と違って、客の為ではなく自分の為・ことばの為に翻訳できるのが羨ましいなあ…。仕事の中に「自分の為にもなる」部分が一部でもないと仕事は嫌になるなと痛感しているので、読んでいて泣けてくる。 しかし、実際最終章にも同人物が出てくるが、サン=テグジュペリを読んでいるときに私が感じた、「なんかこの人の前提となっている考え・世の中の捉え方は私のとは違うなぁ」という思いが本書を読んでいても浮かんできた。大人すぎて、しっかりしすぎていてしんどくなるというか…「人間愛!!しっかり生きよう!」の重さがある。私は人間を愛していないししっかり生きるのしんどいので…

Posted by ブクログ

2025/05/11

もとは「文藝」に二年間連載したエッセイをまとめて河出書房新社からでていた単行本『翻訳教育』(2014)の文庫化。改題して、単行本化以降の11年分のあれこれをかいた新章を加筆。 たとえAI翻訳がどんどん追いついてこようとも世界を翻訳するという人間の営みに終わりはこない、という着地点...

もとは「文藝」に二年間連載したエッセイをまとめて河出書房新社からでていた単行本『翻訳教育』(2014)の文庫化。改題して、単行本化以降の11年分のあれこれをかいた新章を加筆。 たとえAI翻訳がどんどん追いついてこようとも世界を翻訳するという人間の営みに終わりはこない、という着地点はうれしい。言葉Aから言葉Bにかぎらず、あらゆるコミュニケーションは翻訳なんだなあと改めて思えた。そして、はじまりはヴィアンやトゥーサン、ネルヴァルといった(わたしにとっては未知の)フランス文学の話だったのにもかかわらず、ファウストや音楽へとテーマが自然に移ろっていつのまにか森鴎外の話になってその孫に当たるフランス語の恩師の話になり⋯とすべてのものが相互に結びつき影響し合って著者を形作っている、そのすべてが翻訳という仕事に結実しているという印象を受けた。 なにより、ずっと敬遠してきた森鴎外「渋江抽斎」「かのように」を読みたくてうずうずしてくるし、「ちいさな王子」(光文社古典新訳文庫)やこの間岩波文庫に入ったばかりの「夜間飛行・人間の大地」も拝読しないわけにはゆかないだろう(他にも読んでみたくなる本の芋づるがいっぱい…)。 で、この本を出しておいてちくま文庫の鷗外全集が品切れというのは片手落ちというものでは(=もったいなすぎる)、と思うのだった。「かのように」は手元のちくま日本文学全集に入っていてたすかったけど、「渋江抽斎」は古書を探してなんとか手に入れた。 (著者がセットで書いたという「赤ちゃん教育」のほうも読んだ気がするけれど、2011年以前のことで記録がない)

Posted by ブクログ

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