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戦国史のミカタ 祥伝社新書713
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戦国史のミカタ 祥伝社新書713

本郷和人(著者)

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戦国史のミカタ 祥伝社新書713

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 祥伝社
発売年月日 2025/05/02
JAN 9784396117139

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戦国史のミカタ

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商品レビュー

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2025/11/12

歴史というのはその論理連関をどのように見るかで、認識も面白さも変わってくるものだと思う。例えば、桃太郎では主人公の生誕の歴史は語られるが、鬼の歴史は語られない。鬼の誕生理由、なぜ悪さをするようになったのか。鬼と村人が仲間として同一秩序を有さず、暴力により略奪する事が合理的で自然だ...

歴史というのはその論理連関をどのように見るかで、認識も面白さも変わってくるものだと思う。例えば、桃太郎では主人公の生誕の歴史は語られるが、鬼の歴史は語られない。鬼の誕生理由、なぜ悪さをするようになったのか。鬼と村人が仲間として同一秩序を有さず、暴力により略奪する事が合理的で自然だったからなのだと思うが(人間が動物界を略奪するように)、こうした現象は構造的に発生するものであろう。 戦国史においても、けしかける側とけしかけられる側がいて、その善悪や勝敗が語られるのだが、歴史の見方というのは、勝者や記録に残されたものに偏りがちだ。誰が見ても同じ定型句のような歴史ではなく、「違った角度で見てみる歴史の面白さ」を著者本郷和人が提供してくれる。 「それほど兵力差はなかった!? 桶狭間の戦い」「関ヶ原の戦いの本質~石田三成の幻の防衛ライン」「秀吉の親族、その盛衰」「なぜ家康は天下を取れたのか」「家康の信仰~東照と日光の謎」「平岩親吉~家康が育んだ友情」「細川ガラシャ~その行為は自殺か、否か?」「山内一豊の妻~出世する家庭の共通項」などなど。どれも、そそられる内容だ。 例えば、信長の鉄砲隊について。その戦い方は、歴史的にも画期的だったのだが、それを成立するためには、それだけの資金力が必要だった。また、鉄砲を国内で作れるようになっても、火薬に必要な木炭、硫黄、硝石のうち、硝石は日本では採れないので、輸入する必要があった。領地内に港があれば自ら輸入できる。経済力に恵まれ、港を持っていた信長は、他の大名よりも有利に鉄砲と火薬を揃えることができた。楽市楽座などの政策が絡み合っているという面白さもある。世界に目を向けても、この「硝石」を巡る話は面白いのだが、本書のレビューからずれていくので割愛。 などなど。文字通りいろんな切り口で、読み物として楽しめる一冊。

Posted by ブクログ

2025/05/24

様々な戦国史について、世間一般の見方ではない、知られていないが、全然違う見方になっている事を紹介している、歴史好きにはたまらない一冊。

Posted by ブクログ