1,800円以上の注文で送料無料

振袖の謎森 勘違い淑子と丈太郎の不思議な花嫁列車物語
  • 中古
  • 書籍
  • 書籍
  • 1221-08-06

振袖の謎森 勘違い淑子と丈太郎の不思議な花嫁列車物語

ホシヤマ昭一(著者)

追加する に追加する

振袖の謎森 勘違い淑子と丈太郎の不思議な花嫁列車物語

定価 ¥1,980

1,155 定価より825円(41%)おトク

獲得ポイント10P

在庫わずか ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 幻冬舎メディアコンサルティング/幻冬舎
発売年月日 2025/04/25
JAN 9784344691650

振袖の謎森

¥1,155

在庫わずか
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

2

1件のお客様レビュー

レビューを投稿

2025/06/02

Amazonの紹介より 時空を超えた扉の向こうに待つのは、真実か、幻か 花嫁列車に乗り込んだ姉弟が迷い込む謎の世界。 摩訶不思議な猫たちに導かれ、運命の扉が開かれる。 宮城県と福島県を繋ぐ阿武隈急行を舞台に繰り広げられる冒険ファンタジー。 両親を失い叔母と暮らす姉弟・丈太郎と淑子...

Amazonの紹介より 時空を超えた扉の向こうに待つのは、真実か、幻か 花嫁列車に乗り込んだ姉弟が迷い込む謎の世界。 摩訶不思議な猫たちに導かれ、運命の扉が開かれる。 宮城県と福島県を繋ぐ阿武隈急行を舞台に繰り広げられる冒険ファンタジー。 両親を失い叔母と暮らす姉弟・丈太郎と淑子。 淑子が嫁ぐ日、花嫁列車で姉弟を待ち受けていたのは数々の奇怪な出来事だった。 迷い込んだ謎の世界で試練を乗り越えながら、家族の絆や結婚の意味が問い直される――。 不思議な森、謎の預言者、そして宇宙人との出会い……、 すべての真相が交わるとき、姉弟に衝撃の真実が明かされる。 なんといっても、目を引くのが、この作品、横書きに書かれています。左から右へページをめくるのではなく、右から左へ逆にめくるので、新鮮味がありました。ただし、なぜそうしたのかは、あまり意図がわからないくらい、別に普通の小説と同じでも良かったのでは・・と思いました。 読み終えた感想と言いますと・・正直微妙と思ってしまいました。 良い点としましては、阿武隈急行沿線の魅力がふんだんに散りばめられていて、勉強になりました。阿武隈急行は福島を起点とするローカル鉄道で、各地域での色んなものが紹介されているのですが、へーそうなんだと思うものばかりで、面白かったです。 他にも、子供の頃視聴していたSFアドベンチャーを体験しているような不思議な雰囲気がありました。教育番組で見た、宇宙に飛ばされて、ナビゲーターとともに現象を見て学ぶといったあの世界観が読んでいて感じたので、ちょっとした懐かしさもありつつ楽しめました。 ただし、ストーリーとなると、色んな情報を提供しすぎていて、読者を置いてけぼりにしている感覚がありました。 普通ならば、最初に登場する言葉から、関連して次々と話が展開していくのですが、突然、突拍子のない所から、こういう事実があることを突きつけてきます。そういった場面があると、もう何が何だか分からなくなり、結果的に置いてけぼりになっちゃいました。 一応、令和の話なのに、どこか昭和感がある印象でした。お見合いで結婚することになり、花嫁列車と呼ばれる阿武隈急行に乗るのですが、姉は乗っていないという展開になっていきます。 姉の性格がいまいち統一感がなく、ある時は素直に受け入れる時もあれば、ちょっとお転婆な姿を見せたりと、この時代での姉のキャラクターが、どこか昭和感を放っていて、なにかしらぶれている感じがしました。 さらにタイムスリップ要素があったり、宇宙の問題があったりとおそらく何かしらの繋がりはあるかと思うのですが、その点同士が離れすぎていて、結果的に壮大な世界観になってしまったことにより、どれが一番主張したいのかがわからなくなってしまった印象でした。 人間ではないキャラクターも登場し、色んな要素が盛りだくさんに登場した結果、何も印象に残らず、単に最後はこういう結果だったり、阿武隈急行での魅力を楽しめた具合に留まったので、もう少し情報量を抑えめにシンプルにしてほしかったなと思いました。 他の方がどんな感想をもっているのか、ぜひ聞いてみたいです。

Posted by ブクログ