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刑事コロンボとピーター・フォーク その誕生から終幕まで
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 原書房 |
| 発売年月日 | 2025/04/28 |
| JAN | 9784562075263 |
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刑事コロンボとピーター・フォーク
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商品レビュー
3.8
9件のお客様レビュー
『刑事コロンボ』が大好きで、放送のたびに視ている。何度見ても飽きない。もちろん、初期の名作に比べると、見劣りするのを否めないエピソードもなくはない。それでも、多彩なゲストスター、鼻持ちならない犯人を追い詰めるコロンボの推理に、最後は溜飲を下げるというパターンは、コロンボ最大の魅力...
『刑事コロンボ』が大好きで、放送のたびに視ている。何度見ても飽きない。もちろん、初期の名作に比べると、見劣りするのを否めないエピソードもなくはない。それでも、多彩なゲストスター、鼻持ちならない犯人を追い詰めるコロンボの推理に、最後は溜飲を下げるというパターンは、コロンボ最大の魅力だ。もちろん小池朝雄による見事な吹き替えも忘れ難い。子どもの頃、土曜日の夜にコロンボさんに会えるのを、どれほど楽しみにしていたことか。 本書は、多くの視聴者を虜にした『刑事コロンボ』制作の内側を、一次資料、当事者への取材を綿密に積み上げ、余すところなく語りつくした、といっていい内容だと思う。その結果、信じられないような事実が暴き出された。と言っても、決してセンセーショナルな語り口ではなく、あくまでも事実ベースで当事者の証言を丁寧に積み上げ、冷静に読者にありのままを突き付ける。とはいえ、著者の真摯な「コロンボ愛」に裏打ちされているので、読んでいて不快ではない。どちらかというと、読んでいて胸が痛くなるほどだ。きっと著者も心を痛めながら書いたのではないかと、ファンとして共感を禁じ得ないくらいだ。 まず驚くのは、『刑事コロンボ』というドラマにかかわった人々の多さである。コロンボの生みの親は、リチャード・レヴィンソンとウィリアム・リンクという二人の若き脚本家であることは、コロンボファンなら誰もがご承知。その、コロンボ誕生のきっかけから、ピーター・フォークがコロンボといかにして出会ったか。ここからすでに、ドラマは始まっている。 映画会社ユニバーサルと米国のTV3大ネットワークの一つNBCよって制作された最初のコロンボ「殺人処方箋」は1967年。しかし、連続ドラマとしてシリーズ化されるのは1971年「構想の死角」から。その前年1970年に制作された「死者の身代金」は「第二のパイロット版」として知られているのは何故か。このあたりのことは、日本ではNHKが1972年からまとめて放送したことで、こんなに時間差があったことに、あまりピンと来なかったりする。よく見ると、最初の「殺人処方箋」と「死者の身代金」のコロンボはずいぶん雰囲気が違うのだが。 というようなことに、いちいち驚いていては、この後の怒涛の情報量に圧倒されることになる。「構想の死角」の監督は、無名時代のスティーヴン・スピルバーグなのは有名な話だが、彼が抜擢された理由や、このころからすでにただならぬ才能を開花させていた事実も本書には記されている。そのほか、海外ドラマファンにはおなじみのスティーヴン・ボチコが起用された経緯、フォークが旧知の俳優仲間を撮影に引き入れたり、中でも俳優であり映画監督でもあるジョン・カサベテスとの共演を熱望し実現させる顛末など、驚きの連続だが、それでもやはり一番の衝撃は、ピーター・フォークの振る舞いにある。これは、読んでみてほしいとしか言いようがない。 とにかく、コロンボ1本のエピソードを製作するのに関わるスタッフの数、撮影時間、ゲストスター候補、そしてフォークのギャラなど、唖然とするしかない。よくまあここまでして、よく続いたなあと、感嘆を漏らすしかない。 紆余曲折、すったもんだがあって、日本でいうところの『新・刑事コロンボ』は、旧シリーズ終了から11年後に放送される。そして、終焉を迎えるのだが、驚いたのは、コロンボ最終シリーズが放送されたときには、「ER緊急救命室」がすでに始まっていて、アメリカのTVドラマ界に新潮流が生まれていたことだ。コロンボとERが同時期に放送されていたなんて、どちらのファンでもある私には衝撃だった。コロンボは消え去る時が来ていたのだ。 このようにして、コロンボの誕生から終焉までが語りつくされている。しかし、これは「コロンボ研究」の一つのマイルストーンに過ぎない。今後、さらなる研究本が出版されることを、著者も願っていると、解説に記されている。 最後に一つ、「コロンボ」の常連脇役ラリーさんことマイク・ラリーが作品から身を引いた経緯を読んだとき、なんとも切ない気持ちになった。これもぜひ、本書を読んで確かめてほしい。
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刑事コロンボは好きで、再放送を何度も見ていたので読んでみました。 ドラマのタイトルで何となく内容を思い出すことができたので、そんな裏側があったの?という感想です。 ただ、俳優や脚本家、プロデューサー名 ドラマタイトルなど、どんどん出てくるので ちょっと私には分かりづらかった… 脚...
刑事コロンボは好きで、再放送を何度も見ていたので読んでみました。 ドラマのタイトルで何となく内容を思い出すことができたので、そんな裏側があったの?という感想です。 ただ、俳優や脚本家、プロデューサー名 ドラマタイトルなど、どんどん出てくるので ちょっと私には分かりづらかった… 脚注があれば助かったかとは思いますが 「このくらい知ってるのが前提で 読んでね」ということでしょうか。
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「刑事コロンボ」は小学生の時にNHKの土曜日のドラマ枠で「指輪の爪痕」観て、その結末に電流が走って以来のマイヒーローです。ずっと「刑事コロンボ」=「ピーター・フォーク」でキャラクターと俳優は完璧に重なりあってきましたが、でも本書の題名が「刑事コロンボとピーター・フォーク」が意味す...
「刑事コロンボ」は小学生の時にNHKの土曜日のドラマ枠で「指輪の爪痕」観て、その結末に電流が走って以来のマイヒーローです。ずっと「刑事コロンボ」=「ピーター・フォーク」でキャラクターと俳優は完璧に重なりあってきましたが、でも本書の題名が「刑事コロンボとピーター・フォーク」が意味するように、その二つが一体化するためには凄まじい闘争の歴史があることを知りました。訳者が解説で紹介する原題『Shooting Columbo:The Lives and Death of TV's Rumpled Detective』という「撮る」と「撃つ」のダブルミーニングがより深くこの本のテーマを表しているかもしれません。放送局、映画会社、脚本家、監督、プロデューサー、主役のピーター・フォーク、その周りの役者、スタッフたち…その欲望の絵巻物はドロドロのキラキラでした。スピルバーグやカサヴェティスやジョナサン・デミの存在は知ってはいましたが、その背景もより深くわかったような気がしました。とにかくよかったのは、ほぼシリーズ全作品観た後に読んだこと(新シリーズで未視聴のものもありますが…)この本の目次に「本書ではドラマ『刑事コロンボ』の趣向に触れている部分があります。」という注意書きが小さくなされていますが、これはネタバレ注意という意味以上に、ストーリー知ってから読んだ方がより面白い、ってことでもあると思います。たまたまNHK -BSで「カリフォルニア・ドールズ」やっていましたがコロンボであり、コロンボでないピーター・フォーク、新鮮でした。
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