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偽葬家の一族 角川文庫
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偽葬家の一族 角川文庫

木古おうみ(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2025/04/25
JAN 9784041160459

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商品レビュー

4.1

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2026/03/15

闇バイト中に怪異によって生き埋めにされ、謎の兄妹に助けられた恭二。 兄妹は偽の物語を作り怪異を成仏させる「偽葬家」の一族で、恭二は生きるために仕方なく家族の一員となり怪異に立ち向かう…。 にわかには受け入れ難い設定(笑)で、最初は恭二と同じように偽葬のあれこれを理解するのがやっ...

闇バイト中に怪異によって生き埋めにされ、謎の兄妹に助けられた恭二。 兄妹は偽の物語を作り怪異を成仏させる「偽葬家」の一族で、恭二は生きるために仕方なく家族の一員となり怪異に立ち向かう…。 にわかには受け入れ難い設定(笑)で、最初は恭二と同じように偽葬のあれこれを理解するのがやっとでした。 こんな怪しい一族なのに公安(警察)公認の由緒正しい組織だとは…。 怪異は人の解釈によって変わるのを利用し、「そういうもの」として偽の物語を作って偽葬することで強制的に成仏させます。 人を攻撃する怪異を祓う必要性も、そのために偽葬をしなければならないことも分かるけど、結局怪異が何のために存在するのかは明らかにされておらず少し腑に落ちない部分もありました。(作中での怪異は理不尽で不可解なものとして扱っているので、深く気にしなくていいのだと思います…) 三章の後半から四章(最終章)にかけて話が急展開し終幕までが駆け足に感じましたが、最後は納得の結末で安心しました。 最初は偽葬家のみんなに反抗的だった恭二が、血の繋がりはなくても家族を想う気持ちが芽生えたり、怪異に同情して声をかける姿を見ると反抗期の息子の成長を見守っているような気持ちに…。 恭二を見守る家族も言葉にはしない愛情や優しさがあって、家族を超えた絆を感じました。 ジャンルはホラーですが怪異による超常現象がメインなので、幽霊的な怖さが苦手な人でも大丈夫そうです。

Posted by ブクログ

2025/08/04

出淵恭二にいたのは死んだ祖母と幼い頃に自分を迎えに来ると言ったきりの兄。ひとりぼっちの恭二は怪しさしかないバイトに手を出し、生き埋めにされる。そんな恭二を助けたのは身に覚えのない兄と姉だった。 つねに余裕があり豪快な祖父・六郎、微笑を浮かべる中国籍の祖母・七子、四角四面な元警官の...

出淵恭二にいたのは死んだ祖母と幼い頃に自分を迎えに来ると言ったきりの兄。ひとりぼっちの恭二は怪しさしかないバイトに手を出し、生き埋めにされる。そんな恭二を助けたのは身に覚えのない兄と姉だった。 つねに余裕があり豪快な祖父・六郎、微笑を浮かべる中国籍の祖母・七子、四角四面な元警官の父・四朗、冷たく厳しく冷たい母・五樹、顔色が悪く謎めいた長男・柊一、上から目線で偉そうな長女・三沙、イキがってて反抗的な言動の次男・恭二。最初の平坂家の印象だ。 物語が進み、偽葬というものが分かってくるにつれ、家族の印象は徐々に変わってくる。この性格なのにはこんな背景があるんだと読み手も想像しやすい。1冊目なので1話1話がそんなに深くないが、軽いかんじで読め、ちょいホラーテイストで読みやすかった。

Posted by ブクログ

2025/07/31

怪しいバイトで生き埋めにされかけたところを助けられ、偽葬を行いながら怪異を沈める偽りの家族の一員になった恭二。自分に与えられた弟の役割を果たしながら、いくつかの怪異の解決に挑む。そこで明かされる脅威の存在。無事に生き残ることは出来るのか。そして生き別れた兄と出会えるのか。 偽り...

怪しいバイトで生き埋めにされかけたところを助けられ、偽葬を行いながら怪異を沈める偽りの家族の一員になった恭二。自分に与えられた弟の役割を果たしながら、いくつかの怪異の解決に挑む。そこで明かされる脅威の存在。無事に生き残ることは出来るのか。そして生き別れた兄と出会えるのか。 偽りの兄や偽りの家族の存在と、偽りの葬儀。偽りだらけの中で見つけた真実は、わりと序盤でそうかな?と予想していても、心打たれる。

Posted by ブクログ

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